まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1937 近鉄宮津駅・・・付近

2023-07-02 22:58:48 | 鉄道
よろしくお願いします。
























京田辺はチョイ走りで行くには距離的にもちょうどいい所、自転車道、府道22号線を行くも良し、生駒経由で山を越えるのも良し、ちょっとしたトレーニングでよく走ります。自転車道を木津川市から走って煤谷川を渡ると京田辺市、左手側は住宅地を過ぎると田園風景が広がり、その向こうには近鉄京都線が走っているのが見えます。自転車道からでは電車の姿は小さくでしか見えない、特急や急行は走り過ぎて行くが停車する電車もあるのは当然そこに駅があるからです。その駅が近鉄宮津駅・・・っておいおい、京都で宮津と言ったら天橋立のある所とちゃうんか~、と言われそうですが、京田辺にも宮津駅はあるのです、正確には「近鉄宮津」駅です。













そんなわけでこの駅とそこを通り過ぎる列車をもっと近くから見ようと思い、レンゲが咲く畑が広がる田園風景の中へとやって来ました。府道22号線から逸れてJR学研都市線の踏切を渡るとすぐにコンクリートで盛土となった高架駅???と言っていいんですかね、その下をくぐり抜ける途中に駅の改札があります。高架下を抜けると一面に畑が広がり、その向こうにはいつも走っている自転車道、振り返ると早速電車が通過して行ったので、駅がよく見えそうな場所へと移動します。休日と言っても駅周辺の田畑では農作業をしている人はたくさんいるので迷惑がかからないように、これは当たり前のこと、電車を止めて喜んでいる奴など鉄道ファンの風上にも置けません。近鉄京都線は特急、急行、普通が割と規則的なダイヤ、たまに京都地下鉄の車両もあって電車は頻繁に行き来している、そして駅の両端部は地上に下っているので並行するJR学研都市線の電車の姿もチラッと見ることができる。















子供の頃の記憶を探ってみて・・・、近鉄京都線を乗っていて確かこの辺りで隣に国鉄線のディーゼルカーが走っているのを見たことがあった。まだ路線のことなど知らない時だったので、この線路が奈良から京都へと行っている路線だと思っていたが、後々地図を見てその路線が国鉄片町線で大阪へ向かっていること、京都に行く路線は近鉄線から結構離れていることを初めて知った。近鉄京都線とJR学研都市線の並走は京田辺市から木津川市まで続いていて、国鉄時代とは違って今では本数が多く走る・・・とは言っても一時期よりはかなり減ったが・・・ので、JR線と近鉄線の競争も至る所で見ることができる。3番目のゾーンは近鉄新祝園駅、JR祝園駅付近で撮ったもの、前にこの両駅の南側の両路線に挟まれた所で撮った写真を載せたことがありましたが、今回は駅の北側で車が通らない畔道に陣取って写真を撮りました。京都線のサイクルとなる15分ほどいたのですがJR線はその間1本も走らず、JR祝園駅が上下交換駅なので時間が偏ってしまってこの時間には縁がなかったのだろう。チョイ走りで電車を撮りに行くにはちょうどいい所、ただJRは決まりきった車両しか走らないので結構ツマラナイんだよなあ・・・、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち