おはようございます。








JR和歌山線各駅巡り、所々では大和街道巡りも織り交ぜながら紀ノ川沿いを遡っています。今回はまずは旧街道の風景から、普通に民家が建ち並ぶ何気ない光景も、ここが昔から奈良や高野山へと向かう旅人が通った道だと思うとそれなりの歴史を積み重ねてきた場所だと言う感じ。自分(一人称)がよくここで使う「旧街道の雰囲気が漂う町並」と言うフレーズは人にしてみたら普通の通りやないか、と言いそうな道でもそこが昔の人たちが通っていたんだな~と感じることができる場所のことであって、その感じ方は人それぞれのものだと思います。鉄道ができ車が通る大きな道もできて旧街道は横へと追いやられるような存在となってくる、そんないつの間にか時代から取り残された道を往時の旅人に気分になりながら走るのは、これもまた乙哉なことです。
さて、各駅巡りの方は前回は笠田駅までやって来ました、今回最初の駅は旧街道から少し外れた所にある大谷駅、田園風景が広がる所にポツンとある駅はホーム1本だけの寂しい感じ、乗降客数も100人をちょっと超えるくらいでいかにもローカル線の駅と言ったところ。この辺りは見た目賑やかそうな駅と寂しそうな駅が互い違いに続いている、となると次の駅は賑やかそうな駅となるはずだがどうでしょうか、行ってみることとしましょう。









旧街道はやがて行動24号線へと合流、ここからは車の通りが多い国道を進んで行くことにする。かつらぎ町の町役場があり賑やかそうな町へと入って行く、どうやらジンクスは生きているような感じで写真1枚目、まあまあな造りの駅舎が建つ妙寺駅へとたどり着く。2枚目の写真を見ても分かる通り、以前は2面3線の配線だったが真ん中の線路は剥がされていて2本のホームそれぞれに同じ向きに線路がある形、往時の駅の大きさ、賑やかさがうかがえる駅も広い構内を持て余している感じである。
国道へと戻り町の中を次の駅へと向けて進んで行く、その途中では線路が道路のすぐそばにあって壁や仕切がないのでちょっと安全面に?が付いてしまう、それでも電車を撮るにはいい所、ちょうど電車がやって来たので狙ってみることにしよう。やって来た電車は奈良や和歌山ではよく見かける青い車体、最近はラッピングの電車もよく見かけるがこれが一番一般的な車両。以前は赤とクリーム色のいかにも個性がない感じの電車よりは単一のブルーでもこちらの方が見映えがする、まあそれも見る人によっていろいろと思うところがあるものだろうけど。
国道24号線をそのまま進んで行くと、さっきまで横を沿っていた線路がいつの間にか見えなくなってしまっていた、と言ってもどっかに離れて行ったのではない。道は少しだけ上り坂、その途中に粗末な感じで次の駅の案内板があるのでそちらへと入って行くと、橋の下にホーム1本だけの駅が見えた。その先には駅前広場、たどり着いた中飯降駅は駅舎はなく、駅前広場から写真6枚目にあるホームへと至る坂道を通って駅へとたどり着けるようになっている。これまでの法則で行くとこの駅は廃れている方に当てはまるが、ホーム1本だけとは言っても駅を挟んで南北に町が展開しているので乗降客数は隣の妙寺駅と左程変わりはない。写真にあるようにホームには藤の花が垂れ下がり、駅前広場には近隣住民の方が手入れ為されている花壇もあり気持ちも落ち着く所である。





各駅巡りを優先させてしまったため、紀州街道巡りは国道24号線の南側にある道、少しだけ妙寺駅方面へと戻ることに。この辺りは古い家や酒造会社などがあって、これぞ見たまま旧街道の雰囲気が漂う町並が、と言った風景が続いている所。道のすぐ南には紀ノ川が流れていて、静かな町並に水の流れる音も聞こえてくる。今回巡った駅があるかつらぎ町は橋本市と紀の川市に挟まれて南北に細長い町ではあるが、今回の3駅の他に笠田駅、西笠田駅も属していて、東西には短い町域に5駅もとは結構贅沢な感じ、それだけ駅間が短く(実際にはそう感じなかったが)和歌山にも南海利用で大阪にも近いと言う感覚を持たせてくれる、交通の要所と言った所だろう。
さて、今回の各駅巡りも次回やっとのことで和歌山県北部の中心都市橋本市へと入って行くことになります。もしも自分(一人称)がヘタレだったら多分ここが第一の最終目的地になっていたであろう所だが、まだまだ全然走れる状態、もう確実に五条までは走れそう、と言うことで紀ノ川に沿って各駅巡りシリーズは中盤戦、まだまだこの先続いていくこととなります。JR和歌山線、長いなあ・・・と言うことで次回もお付き合い願えたらありがたいことです、今回はここまでとしておきましょう。 まちみち








JR和歌山線各駅巡り、所々では大和街道巡りも織り交ぜながら紀ノ川沿いを遡っています。今回はまずは旧街道の風景から、普通に民家が建ち並ぶ何気ない光景も、ここが昔から奈良や高野山へと向かう旅人が通った道だと思うとそれなりの歴史を積み重ねてきた場所だと言う感じ。自分(一人称)がよくここで使う「旧街道の雰囲気が漂う町並」と言うフレーズは人にしてみたら普通の通りやないか、と言いそうな道でもそこが昔の人たちが通っていたんだな~と感じることができる場所のことであって、その感じ方は人それぞれのものだと思います。鉄道ができ車が通る大きな道もできて旧街道は横へと追いやられるような存在となってくる、そんないつの間にか時代から取り残された道を往時の旅人に気分になりながら走るのは、これもまた乙哉なことです。
さて、各駅巡りの方は前回は笠田駅までやって来ました、今回最初の駅は旧街道から少し外れた所にある大谷駅、田園風景が広がる所にポツンとある駅はホーム1本だけの寂しい感じ、乗降客数も100人をちょっと超えるくらいでいかにもローカル線の駅と言ったところ。この辺りは見た目賑やかそうな駅と寂しそうな駅が互い違いに続いている、となると次の駅は賑やかそうな駅となるはずだがどうでしょうか、行ってみることとしましょう。









旧街道はやがて行動24号線へと合流、ここからは車の通りが多い国道を進んで行くことにする。かつらぎ町の町役場があり賑やかそうな町へと入って行く、どうやらジンクスは生きているような感じで写真1枚目、まあまあな造りの駅舎が建つ妙寺駅へとたどり着く。2枚目の写真を見ても分かる通り、以前は2面3線の配線だったが真ん中の線路は剥がされていて2本のホームそれぞれに同じ向きに線路がある形、往時の駅の大きさ、賑やかさがうかがえる駅も広い構内を持て余している感じである。
国道へと戻り町の中を次の駅へと向けて進んで行く、その途中では線路が道路のすぐそばにあって壁や仕切がないのでちょっと安全面に?が付いてしまう、それでも電車を撮るにはいい所、ちょうど電車がやって来たので狙ってみることにしよう。やって来た電車は奈良や和歌山ではよく見かける青い車体、最近はラッピングの電車もよく見かけるがこれが一番一般的な車両。以前は赤とクリーム色のいかにも個性がない感じの電車よりは単一のブルーでもこちらの方が見映えがする、まあそれも見る人によっていろいろと思うところがあるものだろうけど。
国道24号線をそのまま進んで行くと、さっきまで横を沿っていた線路がいつの間にか見えなくなってしまっていた、と言ってもどっかに離れて行ったのではない。道は少しだけ上り坂、その途中に粗末な感じで次の駅の案内板があるのでそちらへと入って行くと、橋の下にホーム1本だけの駅が見えた。その先には駅前広場、たどり着いた中飯降駅は駅舎はなく、駅前広場から写真6枚目にあるホームへと至る坂道を通って駅へとたどり着けるようになっている。これまでの法則で行くとこの駅は廃れている方に当てはまるが、ホーム1本だけとは言っても駅を挟んで南北に町が展開しているので乗降客数は隣の妙寺駅と左程変わりはない。写真にあるようにホームには藤の花が垂れ下がり、駅前広場には近隣住民の方が手入れ為されている花壇もあり気持ちも落ち着く所である。





各駅巡りを優先させてしまったため、紀州街道巡りは国道24号線の南側にある道、少しだけ妙寺駅方面へと戻ることに。この辺りは古い家や酒造会社などがあって、これぞ見たまま旧街道の雰囲気が漂う町並が、と言った風景が続いている所。道のすぐ南には紀ノ川が流れていて、静かな町並に水の流れる音も聞こえてくる。今回巡った駅があるかつらぎ町は橋本市と紀の川市に挟まれて南北に細長い町ではあるが、今回の3駅の他に笠田駅、西笠田駅も属していて、東西には短い町域に5駅もとは結構贅沢な感じ、それだけ駅間が短く(実際にはそう感じなかったが)和歌山にも南海利用で大阪にも近いと言う感覚を持たせてくれる、交通の要所と言った所だろう。
さて、今回の各駅巡りも次回やっとのことで和歌山県北部の中心都市橋本市へと入って行くことになります。もしも自分(一人称)がヘタレだったら多分ここが第一の最終目的地になっていたであろう所だが、まだまだ全然走れる状態、もう確実に五条までは走れそう、と言うことで紀ノ川に沿って各駅巡りシリーズは中盤戦、まだまだこの先続いていくこととなります。JR和歌山線、長いなあ・・・と言うことで次回もお付き合い願えたらありがたいことです、今回はここまでとしておきましょう。 まちみち
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