まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.336 近鉄宇治山田駅

2015-12-11 10:13:28 | 鉄道
おはようございます。











この間まで連続ものでお伝えしていた各駅巡りJR紀勢線、参宮線編は無事タイムリミットまでに鳥羽に到着して幕を閉じました。帰りは携帯で確認した近鉄鳥羽駅を17時25分発の電車に乗車、18時発の急行で八木までとここまでは計画通り、宇治山田駅で急行に乗り継ぐべく電車を下りて当駅始発の急行が発車するホームへと向かう。さて、時間の確認を・・・あれ?18時発は名古屋行・・・となると上本町行は?時刻表を見てみると自分(一人称)が乗ってきた電車の2分前に発車していた。次の電車は58分後、ああ~やってもうた~!これはしたり・・・あの時携帯で確認した時間は名古屋行急行の時間だった、始発マークがついていたのでてっきり上本町行と思い込んでいた。これはしっかりと確認しなかったのが悪い、と言うことでここはもう仕方なく1時間をこのホームで過ごすことに決めた、とりあえず向こうのホームにある売店でパンを買って腹ごしらえだ。








子供の頃、近鉄線が三重県まで走っているのを初めて知って、それから間もなく初めて宇治山田行の急行電車に乗った。当時は宇治山田がどこか分からなかったが、電車はいつも奈良から大阪まで乗っていた電車とは違って向かい合った座席、その時は中川で下りたが奈良線の電車知らない自分(一人称)にとってはこんな珍しい電車が行く宇治山田駅はどんな駅なのか興味があった。初めて宇治山田駅で下りたのはそれからもう10年以上経ってからだったが、大きな駅と思っていた割には意外と狭いホームと豪華な駅舎には驚かされた。まあそれより驚いたのはひとつ手前の近鉄伊勢市駅が普通の駅だったことだったが・・・。それからはもう何度もこの駅には来ているが、ホームの様子は昔とはほとんど変わっていない、この宇治山田駅、今では自分(一人称)の好きな駅のベスト5に入る駅である。


話は戻って1時間待ちの間、ホームにやってくる電車を写真に撮ったりで暇を持て余していた。いつもは駅前で自転車をたたんで慌ただしく帰るだけの駅だったので、こんなにじっくりと滞在したのは初めて。この区間は特急、特急、たまに2両の普通電車、特急電車は大阪、名古屋、賢島方面どれも結構人が乗っている。自分(一人称)も乗って帰りたいところだが、料金と相棒の置き場所のことを考えるとやはり時間がかかっても普通車両の方がいいか、生来の貧乏性なので。








上の写真は11月に四日市から伊勢方面を走った帰りに寄った宇治山田駅、その駅舎の様子。もう夕方で薄暗くなっているが、その中に浮かぶ洋風の駅舎は日が高い時間に見る物とは違ってまた幻想的な雰囲気を漂わせている。この時は四日市から津、松阪と走って、初めからこの駅で相棒をたたんで帰ることに決めていたが、四日市から津まではローカル線の各駅巡りで結構時間がかかってしまい、津から伊勢まではほぼ休憩なしで走り詰め、なんとか空が明るいうちにここにたどり着いたと言う感じだった。この一連の模様についてはまた機会を設けてのお伝えと言うことにして、今回はその時に撮った駅舎と駅構内と、下にはホームの様子の写真をお送りしておきます。








空は時間が経つにつれて暮れていって最後はもう真っ暗ですが、上の方でお送りした夏に撮った写真よりも1時間早い時間である。この時も帰りは上本町行の急行電車、子供の頃は珍しいと思った向かい合った座席は時が経って座り心地のいい転換クロスシートとなったが、自分(一人称)は相棒が置きやすいロングシートの方がお気に入り。八木までは1時間半ほどの長い旅路、ゆっくり寝させてもらっての帰りとしよう。今回はここまでとしておきましょう。        まちみち


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