まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.114 輪行について

2015-05-02 11:07:05 | 日記
おはようございます。

『輪行』とは・・・wikiなどを見るとその説明がくどくどと書かれているので、詳細はそちらを見ていただくこととして、今回は遠出の旅には不可欠なこの『輪行』についてお送りしていこうと思います。




初めての輪行はまだ2代目相棒の頃、買ってすぐに吉野まで走り、その帰りに近鉄吉野駅で折りたたんで帰った。この時はまだ輪行がそれほど一般的な感じではなく、手荷物としても大きくて持ち運びが大変だったので、これで本当に電車に乗せてええんかな?と思ったほどだった。車内に入ってもどこに置いたらいいやら、倒れないか心配にもなるし、盗難の心配は左程なかったにしても結構周りの目も気になった。でも1度やってしまえばもう後はそれに慣れてしまったもの、行動範囲も関東や四国へと広がっていった。








自転車と言えばしまなみ海道、初めて行って旅心を鷲掴みにされて以来もう何度も訪れている所。旅の行程によってその出発駅も様々、その中でも定番はやはり尾道駅、駅前では自転車乗りの方々が至る所で作業をなさっている姿を見かけます。去年行った時は駅の隅に自転車立ち上げスペースができていて、自分(一人称)もその場所を利用させてもらったが、少し場所が狭い気もした。同じようなスペースはJR今治駅でも見かけた、自転車乗りに鉄道側が気にかけてくれることはありがたいし嬉しいことだ。







終着駅はもうその先線路がない所、ここから先は自転車で走るしかない・・・となるが、自分(一人称)の場合はだいたいがこの駅まで走って、ここで相棒をたたんでここから輪行のパターンが多い。終着駅なら目的地となりやすいし、帰りの列車には確実に座れるし、と言うこともあるが、終着駅の雰囲気は旅の終わりに感じたいという自分(一人称)なりのノスタルジックなこだわりがあるからかも知れない。
最近はBSの旅番組でいろいろなローカル線を紹介してくれるが、行ってみたい所、まだまだ知らない所がいっぱいある、また予定を立てて走ってみたいと思う。



(JR西脇市駅)

(JR新倉敷駅)

(JR広駅)

(近鉄榊原温泉口駅)

どの駅で相棒を立ち上げるか、どの駅で相棒をたたむかを考えるのも輪行のたのしみのひとつ。例えば立ち上げるとしたら目的地のひとつふたつ手前の駅にするとか、鉄時代には下りたことのなかった駅にするとか。帰りは交通費を浮かせたいからひとつふたつ先の駅まで進むとか、そんな感じで輪行に利用させてもらった駅はもう数えきれないほど、むしろ鉄時代よりも多くなったかも知れない。
この間の北条鉄道のように、これからはローカル線乗車を旅の目的とした予定もいろいろ考えてみたい、まあ時間と費用に余裕があればの話ですが。輪行はもう慣れたものだと上では書きましたが、それにはおごらずあくまでも謙虚、マナーを守ってにこれからも続けて行きたいと思います。今回はここまで、3日、4日は泊りがけで旅へと出ますので更新はお休みとなります。     まちみち

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