まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.786 難読地名とJRおおさか東線

2017-07-28 09:53:12 | まち
おはようございます。


高校野球奈良県大会の予選は今日が決勝、天理と奈良大附の対戦となりました。智辯学園も準決勝で消えたか~、エースを先発させなかった監督の意図は分からないが、まさか決勝を見据えて・・・これはやってはいけないことでしょう、しかも相手は天理、決して見下したわけではないとしてもがっぷり四つの展開を楽しみにしていただけに序盤での大量失点はちょっと残念でした。2戦目の奈良大附vs高田商は途中雨で2時間の中断、再開後奈良大附が逆転と言うことで、高田商にとっては涙雨や~となってしまいました、昨年の甲子園の横浜vs履正社でもそうでしたが、雨での中断はどうしても流れを変えてしまうことになりかねないし水を差されたと言う感じ、高田商の選手にはちょっと気の毒な気もしました。さあ、決勝戦、お馴染み天理が久しぶりに甲子園に帰って来るのか、奈良大附が5度目の正直で初めての夏の出場となるのか、それは今日決まります。自分(一人称)としては気持ち的には奈良大附かな、奈良県のこれからの歴史を開いてくれる高校になってほしいし、天理は・・・まあ頑張ってとでも言ったところでしょうか。















ああ~、やってしまった~、寝過ごした・・・。目が覚めたのはもう始発電車が出た後の時間、午前5時を過ぎたところだが朝一番の電車に乗らなければならなかったので、まさにこれはしたりである。だからと言ってせっかくの休日、やっぱりどこかに走りに行かなければ体も気持ちも腐ってしまう、と言うことでとりあえず家を出た、こういう非常事態(と言う程でもないが)の時のためにいくつか予定をストックしているが、今回はそのうちのひとつ、久しぶりに伊丹空港まで走ってみようと言うことに。飛行機の写真はこれまでにも何度かここでもお伝えしたことがありましたが、今回は最近凝っている望遠機能を使っての撮影をしてみようと思います、飛行機の大きな姿が撮れたらいいな~と、まあここは気持ちを切り替えて行くこととしましょう。

と言うわけでまずは上にある写真、八尾市の中心地付近です、ここももう何度もお伝えしたことがある所なので余計な説明は要らないでしょう。八尾からは近鉄大阪線を沿うように走って布施方面を目指すことに、とりあえずまず最初の目標は大阪城、ここからだと北八尾街道と言うルートがあるのだが、この道は経路が分からないので今回は素直に分かりやすい府道を進んで行くことにする。写真6枚目、7枚目が本町1丁目交差点、ここが河内街道、八尾街道、北八尾街道、更に東へ信貴山へと向かう街道が集う交通の要所、往時は古い道標が旅人の指標となっていたのでしょう。一番下の写真にある道標と常夜燈は久宝寺のお入口になる所に立っている、府道はこの先で右へと折れて北西へと向かうが真っ直ぐに行くと久宝寺寺内町の町並、雨の中を傘も差さないで歩いたことがありました。










府道173号線は近鉄大阪線の西を沿い北八尾街道をカバーしているようにして通っている、八尾市と東大阪市、更には大阪市と主要な都市を結ぶ路線なので交通量は中途半端なく多い。自転車はもちろん車道を走らなければならないが、これだけ車が多いと気を抜いて走るわけにはいかない、所々旧街道に当たる横道もあるが入口が反対車線側で信号を渡らなければならないので、そのまま車道を進んで行くこととする。写真1枚目~5枚目は大蓮の交差点、旧街道が分かれていてその一角には小さな道標が立っている、こんな雑然とした所でも旧街道を思わせる風景を見ると気持ちもチョイと安らぐ気もする、とは言っても車も人も通りが多い所、写真を撮るにも市には気をつけなければならない。ところでこの大蓮と言う地名、そのまま素直に「oohasu
」と読むが、以前はここは難読地名で「obatsuzi」と言っていた。東大阪市の西部の主要な町だが誰にも読んでもらえないから素直に漢字通りの読みにしたと言ったところ、大阪は本当に難読地名が多いんだよなあ、「柴島」なんて多分大阪以外の人は絶対読めないでしょう。写真下2枚にあるのは衣摺交差点、これも難読地名「kizuri」とあるが、本当に大阪にはちょっとやそっとじゃ読ませないと言う地名が多い。









写真1枚目、JR長瀬駅前を通り過ぎたのを機にここからはJRおおさか東線を各駅巡りしていきます、と言っても簡単に途中までですが。まずはJR長瀬駅、永瀬と言うと近鉄大阪線にも同盟の駅があって、近畿大学の最寄りと言うことで学生さんで賑わっている駅と言うイメージがある、こちらは近鉄線とは大学側とは反対の位置に離れていて近隣住民のための駅と言った感じ。そのままJR線の高架下を辿って行って次のJR俊徳道駅、近鉄大阪線俊徳道駅と交差していて乗換えができる駅ではあるが、互いの駅はつながってなく一旦表を歩かなければならない。最後にもう一駅、JR河内永和駅、今度は近鉄河内永和駅と交差しているが、駅自体はつながってなくここも少しだけ表を歩くことになる。今回巡った3駅とも「JR」を冠していて近鉄に敬意を払ったのか申し訳を立てたとでも言うのか・・・、JRを冠した駅名は関西には新駅や改称した駅に多くあるが、天下の国鉄が私鉄に見下されるようになった感じがしてどうも不憫なものを感じてしまう。それこそJR長瀬駅何かは大蓮とか衣摺とかにすればいいのを、やっぱり知名度で長瀬にしたんだろうかね~、しかも交差する近鉄の2駅が俊徳道と永和ってこれも微妙な普通電車しか停まらない駅、長瀬から永和までなら歩いてもそんなに距離はないわけだし、どうもJRおおさか東線の存在の薄さが不憫で仕方ない・・・、と言うことで伊丹空港を目指す走りの初回はここまで、次回は大阪城を目指して旧街道を走って行きたいと思います、またお付き合い願えたらありがたいことです、今回はここまでとしておきましょう。        まちみち

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