まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.1297 2020年初走りは大津市へ(2)

2020-03-26 09:55:42 | 旅行記
よろしくお願いします。














正月2日、今年初めての走りはお地蔵様や小寺院を巡りながら自分(一人称)のペースを守りながら大津市へとやって来ました、浜大津まで来ると北へ行くか東に行くか、と迷うところですが今回は北へ、京阪石山坂本線を坂本方面に沿って進んで行くことと決めました。と言うことで写真にある風景、やって来たのはどこかと言うと京阪穴太駅から細い道を下りてきた所、琵琶湖を見下ろす高台にある閑静な住宅地です。ここでの目的は都巡り、そちらについては以前にお伝えしました、住宅地に入ると写真1枚目にある大きな薬師堂に突き当たり、その手前には小さなお地蔵様が並んでいる。ここから坂本までは一本道、昔は比叡山へと向かう人々が通ったであろう旧街道を、お地蔵様と小寺院を巡りながら進んで行ってみることとしましょう。

















それにしても見所が多い所、ちょっと進むと寺院があって、またちょっと進むとお地蔵様、たった数メートルしか距離が稼げない状態が続いている、まあ時間は十分あることだからゆっくり進んで行くのもいいだろう。坂本と言うと今年の大河ドラマの主人公、明智光秀所縁の地と言うことで、それをPRするのぼりやポスターもいくつか見かける、ドラマはまだ始まったばかりで今は美濃が舞台だが、いずれはこの地が舞台となってクローズアップされることとなるだろう。その大河『麒麟が来る』↓↓↓



どうですか?放送前に出演者が逮捕されて撮り直し、放送開始が延期されるなどミソがついてしまいましたが、今のところ視聴率はいい感じで順調な滑り出しと言ったところではないでしょうか。明智光秀と言うと戦国時代に表れた武将、織田信長と幕府のつなぎ役、信長からいじめを受けて本能寺の変、最後は天王山・・・とまあ一般的に歴史で知られているのはそれくらい、若い頃についてはほとんど資料がないとのこと、今放送で語られているのはその時期、史実を絡めてそこに主人公をはめ込んでいる感じです。それにしてもこのドラマ、毎回ヒリヒリしますね~、いや、いい意味でですよ。達磨落としの上にやじろべえがユラユラ揺れている感じ、誰かが一言言葉を間違うと一気に爆発してしまいそうな危うさが漂っている、まあその爆発の結末が本能寺になるのでしょうが、そこにたどり着くまでにはどのような経緯をたどるのか・・・毎週日曜日の夜はそんなヒリヒリ感で大河を見ることとなるのでしょう。逮捕者の代役となった川口春奈、なかなか頑張っているんではないでしょうか、帰蝶と光秀の関係はどことなく一昨年の『西郷どん』の篤姫と西郷どんのイメージをダブらせる感じです、それにしても岡村さん、最初から気になっていたのですが何なんでしょうね~?敵か味方か、この先キーパーソンになってきそうな人です。
















またまた話が逸れてしまいしたが、走りの方はいよいよ京阪線の終点、坂本へと近づいてきました。写真6枚目~8枚目には京阪松ノ馬場駅から坂道を行った所にあるお堂、いくつかの道標が立っていて坂本が近いことを示しているかのよう、ここを過ぎると進行方向右手側には旧街道風の町並、左手側には大きな寺院へと続く参道が現れる。坂本の寺院の並びは前に来たことがあるが、宗派にとらわれない自分(一人称)には敷居が高いと言うか足を踏み入れるのを躊躇してしまいそうな雰囲気、ここは単純に目に入ってくる町並を楽しんで行くようにしよう。坂本駅前にあるお蕎麦屋さん、ここは前に登録有形文化財巡りで紹介したことがありましたが、その時も今回も店の前ではたくさんの人が順番待ちをしている、時間はちょうどお昼のご飯時か、箱根駅伝往路ももうゴールの芦ノ湖が近づいてきている。さて、自分(一人称)の走りの方はまだまだ中盤戦、この後は坂本の町並を過ぎて明智所縁の寺院へと行ってみようと思います、まあまた大河の話をするかも知れませんがお付き合いくださればありがたいことです、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。           まちみち



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