よろしくお願いします。
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GWに走ってきた愛知の旅、本編は終わりましたが万葉歌碑巡りはまだ残っています、前回は一宮市にある万葉公園にある歌碑を巡ってこの旅の始まりとなりました、今回はその続きとなるわけですが・・・多分話がもたないんじゃないかなあ~。万葉歌碑巡りをお送りする時には各ゾーンで一つか二つは写真にある歌碑の歌を取り上げるのですが、今回はそれがなさそうな展開になりそうなんですよねえ~。走りの方は一宮市から岩倉市、小牧市と名古屋のベッドタウンを過ぎて春日井市へと入りました、春日井となると名古屋からちょっと遠いな~、と言うイメージがあったが、ここには万葉歌碑がたくさんあると言うことで巡りのプランに入れました。その目的地が落合公園から八田川へと続く遊歩道にある万葉の小道、そこには15基ほどの歌碑が道の両側にズラリと並んでいるが、万葉植物をテーマとした歌が取り上げられていて、特別この地に関する歌ってのはなかったんだよなあ~。歌碑を探し当てる楽しさは走っている時には感じることができるが、見つけてしまった後でその歌が当地に因んだものでないと分かると結構覚めてしまうもんなんですよね~、と言うことで一応写真は並べましたがこのゾーンでは歌を取り上げることはなく、次の目的地へ向かうこととしましょう。
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国道19号線を結構長い距離を走って名古屋市へと入り、次の目的地は千種区にある東山公園、直線の道路の真正面に大きな森と観覧車が見え、近くへと差し掛かるとたくさんの車が駐車場へと向かって行く。とりあえず公園の入口へとたどり着いたが、公園に入るには入場料が必要、動物園と遊園地があり家族向けの公園のようでお一人様が歌碑を目当てに来るようなところではなさそう。とは言えせっかくここまで走って目的の歌碑を目の前にして、入場料を渋って引き返すのも情けない気がする。よし!行こう!こうなりゃ今日の残りの時間全部ここで費やすのもいいだろう、入場料を支払って公園へと入って行く・・・がこの公園はかなり広そう、目指す万葉歌碑は植物園にあるとのことだが、案内表示板を見るとその植物園に行くまでには結構距離がありそう、タワーを通り抜けて動物園を通り抜けて、池を通り抜けてなんやかんやと歩いて歩いて、やっとのことで植物園の入口へとたどり着いた。その場所にあるのは写真1枚目にある名古屋市東山植物園温室前館、なかなか洒落た建物と言う感じだが重要文化財とのこと、目指す万葉歌碑がある場所はここからまだ先へ行かなければならない・・・。
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そんなわけでやっとたどり着いた万葉の散歩道、まあ最初から分かっていたことですがここにある歌碑も万葉植物に因んだものばかりで、ご当地に関するものは見当たらなかった。それでもここまで長い道のりを歩いてきたのだから、撮れるものは搾り取れるくらいに確保しておこう、その模様、風景については2番目、3番目のゾーン、それと先行公開しているフォトチャンネルでもお送りしています。そんなわけで今回も・・・と終るのもちょっと味気ないので、一つくらいは歌を取り上げておきましょう、3番目のゾーンの上から3枚目、4枚目にある歌碑↓↓↓
「あぢさゐの 八重咲くごとく 八つ代にを いませ我が背子 見つつ偲はむ」(橘諸兄・巻20-4448)
作者は男性だが、官人の慶事の祝宴の席で女性の気持ちになって歌ったものと言うことです。「我が背子」とは自分の子のことではなく、慶事の主の官人を表していてその幸せを長く願っているという意味ですが、慶事に「偲ぶ」の文字を使うのはちょっとな~、と言う気もします、まあ昔はこの字も現代のように亡くなった人に対して使うと言うような固定観念はなかったのでしょう。さて、東山公園を後にして、この日は時間的にもう少し動けそうなので、残りの万葉歌碑も攻め落としに行くことにしました。その模様と翌日の巡りの記録については次回でのお送りとしておきましょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち
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GWに走ってきた愛知の旅、本編は終わりましたが万葉歌碑巡りはまだ残っています、前回は一宮市にある万葉公園にある歌碑を巡ってこの旅の始まりとなりました、今回はその続きとなるわけですが・・・多分話がもたないんじゃないかなあ~。万葉歌碑巡りをお送りする時には各ゾーンで一つか二つは写真にある歌碑の歌を取り上げるのですが、今回はそれがなさそうな展開になりそうなんですよねえ~。走りの方は一宮市から岩倉市、小牧市と名古屋のベッドタウンを過ぎて春日井市へと入りました、春日井となると名古屋からちょっと遠いな~、と言うイメージがあったが、ここには万葉歌碑がたくさんあると言うことで巡りのプランに入れました。その目的地が落合公園から八田川へと続く遊歩道にある万葉の小道、そこには15基ほどの歌碑が道の両側にズラリと並んでいるが、万葉植物をテーマとした歌が取り上げられていて、特別この地に関する歌ってのはなかったんだよなあ~。歌碑を探し当てる楽しさは走っている時には感じることができるが、見つけてしまった後でその歌が当地に因んだものでないと分かると結構覚めてしまうもんなんですよね~、と言うことで一応写真は並べましたがこのゾーンでは歌を取り上げることはなく、次の目的地へ向かうこととしましょう。
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国道19号線を結構長い距離を走って名古屋市へと入り、次の目的地は千種区にある東山公園、直線の道路の真正面に大きな森と観覧車が見え、近くへと差し掛かるとたくさんの車が駐車場へと向かって行く。とりあえず公園の入口へとたどり着いたが、公園に入るには入場料が必要、動物園と遊園地があり家族向けの公園のようでお一人様が歌碑を目当てに来るようなところではなさそう。とは言えせっかくここまで走って目的の歌碑を目の前にして、入場料を渋って引き返すのも情けない気がする。よし!行こう!こうなりゃ今日の残りの時間全部ここで費やすのもいいだろう、入場料を支払って公園へと入って行く・・・がこの公園はかなり広そう、目指す万葉歌碑は植物園にあるとのことだが、案内表示板を見るとその植物園に行くまでには結構距離がありそう、タワーを通り抜けて動物園を通り抜けて、池を通り抜けてなんやかんやと歩いて歩いて、やっとのことで植物園の入口へとたどり着いた。その場所にあるのは写真1枚目にある名古屋市東山植物園温室前館、なかなか洒落た建物と言う感じだが重要文化財とのこと、目指す万葉歌碑がある場所はここからまだ先へ行かなければならない・・・。
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「あぢさゐの 八重咲くごとく 八つ代にを いませ我が背子 見つつ偲はむ」(橘諸兄・巻20-4448)
作者は男性だが、官人の慶事の祝宴の席で女性の気持ちになって歌ったものと言うことです。「我が背子」とは自分の子のことではなく、慶事の主の官人を表していてその幸せを長く願っているという意味ですが、慶事に「偲ぶ」の文字を使うのはちょっとな~、と言う気もします、まあ昔はこの字も現代のように亡くなった人に対して使うと言うような固定観念はなかったのでしょう。さて、東山公園を後にして、この日は時間的にもう少し動けそうなので、残りの万葉歌碑も攻め落としに行くことにしました。その模様と翌日の巡りの記録については次回でのお送りとしておきましょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち
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