まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.502 とととトットと何やかんや

2016-06-08 07:45:39 | 日記
おはようございます。


今回は旅の話はお休み、閑話休題、最近見たドラマについていくつか取り上げてみようと思います。


『鼠、江戸を疾る』・・・この前の木曜日が最終回でした。滝沢秀明扮する鼠小僧治郎吉が主役の痛快時代劇、1話完結の勧善懲悪ものは毎回見やすくてシーズン2も十分に楽しませてもらいました。岡っ引きの徳五郎はもう完全に銭型でしたねえ、治郎吉は決して我々の大事な2ヶ月を奪って行ったわけではありません。このドラマで十分すぎる存在感を放っていたのがこの子↓↓↓



治郎吉の妹、小袖、演じるのは青山美郷と言う子です、知らない子です。前のシリーズでは忽那汐里が演じていたのですが今回は変わってしまってどうなんだろうと思ったのですが、いやいや、なかなか頑張っていました。毎回ピンチのシーンになると変なBGMと共に↑↑↑の顔つきで現れて、なかなかなアクションで兄さんの助太刀をするのですが、治郎吉は顔を隠しているのに妹は素顔で現れるので、いつか兄さんが鼠小僧だとばれてしまうのでは・・・と変な想像をしていました。まあ治郎吉も自分で正体をばらしていることもあったので、そんなことはどうでもいいと言う感じでしたが。しかしこの子は前回の知名度がある子に比べると結構な掘り出し物、NHKは民放ドラマで活躍している若手を安易には出すのではなく、これからが楽しみな原石を重要な役で使ったりするのが好感が持てます。例えば『あさが来た』の宜ちゃんや『とと姉ちゃん』の鞠子、『花子とアン』では結構多くの原石がその後いろいろなドラマで大活躍しています、次回の朝ドラの主演の子もそうですね、確か。


『不機嫌な果実』・・・その『花子とアン』の醍醐さんが悪役をやってます、元はシンケンジャーとして地球の平和を守っていたのが、今は友達の家の平和を打ち壊しています。五郎ちゃんがなかなかいい変態っぷりを発揮しています、スマップなのにねえ、まあ稲垣吾郎はスマップの中では異様な存在ですからねえ、『踊る大捜査線』の時も危ない奴と言う感じだったし。一番まともな役をやっているのが市原隼人、まあまともが似合わない気もするのですが、最近はやんちゃっぷりも鳴りを潜めたと言うところでしょうか。



市原というとやっぱりこれなんだな、まあ大多数の人は『ROOKIES』の安仁屋役を思い出すんだろうけど、ってなぜ安仁屋?この人って現役のほとんどが広島(C)じゃなかったのか・・・ってまた話が逸れそうなので次行きましょう。


『トットてれび』・・・前回はここまで脇役として静かな存在感を示していた向田邦子さんとトットちゃんの友情話、向田さんの最期は知っていたので途中から泣けて泣けて仕方なかったです。『人生あざなえる縄のごとし』のエピソードは結構有名なんですねえ、でもその言葉が自分自身の終わりを暗示させているようだったのは今だからそう思ってしまうこと、向田さんは飛行機が嫌いだったと言うこともあってあまりにも悲劇すぎる出来事だと思います。確かそのニュース速報時間テレビを見ている時に流れたと言うのを記憶している、話は逸れるが↑↑↑の映画のヒロインも飛行機事故だったなあ・・・。
トットちゃんが親友を失った悲しみをほとんど台詞なしの表情だけで語る辺りはなかなかいい演出だったと思います、普通だったら号泣して取り乱してしまいそうだもんね。黒柳徹子って人の話を聞く側のイメージがあるだけに、若い頃はあんな感じでいろいろとあったことを楽しそうに向田邦子に話していたんだなあ、との姿が生き生きしててとても良かった。それを仕事しながら鬱陶しがる素振りも見せず楽しそうに聞いている向田さんも良かった、前半にそのシーンがあっただけに後半にかけて辛い展開になっていくのは分かっていたから、余計に泣けて泣けて仕方なかったかも知れない。


『ラブソング』・・・空一君男前すぎるわ~、菅田君、今回は完全に福山を喰っていましたねえ。菅田将暉と言うと前も書きましたが『ごちそうさん』でお母さんを助ける孝行息子のイメージがいまだにあるのですが、このドラマでは不器用ながらもさくらのために一途に頑張る姿が好印象を与えてくれています。さくら役の子も始めの頃から比べると見せ場となる歌うシーンも増えてきたこともあって良くなってきました、始まる前は月9に演技経験のない子がどうたらこうたらといろいろ言われたり、低視聴率の原因を押し付けられたり気の毒なことばかりだったが、歌うシーンではさすがと言うところを見せてくれています。若手二人の頑張りが福山おじさんを助けていると言う感じもするのですが、次回が最終回でしたか、何とか有終の美とハッピーエンドで〆てほしいと思うところです。
そう言えば昨日も黒田投手(広島・C)の話が出ていました。第何話か忘れたけど福山がギターでカープの応援歌を弾いてました、これは縁起いいことやで~。何たって広島(C)と同じ赤色のCのマークの高校が奈良県にあるのですが、今年のセンバツで初優勝させてもらいました。かなりこじつけになるのですがこれも一種の福山結婚効果、それに引き替えカープは曲を弾いてもらったんやからなあ、これは今年は結構いいとこ行くんじゃないの、5月で失速するいつものパターンも乗り越えたんやから。黒田投手はあと何勝かで200勝達成だったか、でもはアメリカで稼いだ勝ち星は認めない、とか言いそうだな、最近心の狭い発言ばかりしているからな・・・。


『とと姉ちゃん』・・・前にも書きましたが、このドラマ、いつになったら面白くなるのでしょうか?先日の放送では「お仕着せ」の話をしていました、言葉の響きからして悪いイメージがあったのですが、相反していい意味で使われていた言葉だったんですねえ。ただし常子は「お仕着せがましい」キャラ。家でも職場でもその鬱陶しさを全開させています・・・などと書くとまるでちゃんを思い出してしまいそうですが、まあいい勝負と言ったところでしょう。まあ今はその前にやってる『てるてる家族』が13年経っても色褪せなく面白さを発揮しているので仕方ないところです、などと書くとこの先も望みがなさそうな気もするのですが、この間やってた宣伝番組を見たところでは、どうやらこの先は期待できそうな展開になっていくのかも知れません。常子青春編としてこの先の展開をやっていましたが、新しい出演者も登場してやっと面白くなってくるのかな、と言う感じでした、まあ途中で断念することのないよう温かい目で見守っていくこととしましょう。


ドラマではないのですがこの前の『ブラタモリ』は過去最高の視聴率だったらしいです。テーマは伊勢神宮で今回は前編でした、伊勢志摩サミットは終わりましたが伊勢はまだまだ熱いようです、自分(一人称)もサミットの間は行くのを控えていたので、そろそろ走りに行こうかと考えているところです。番組の方は相変わらずタモリ氏の地形と歴史に対する博学っぷりと、話を振られた時の近江さんのあたふたっぷりが対照的で面白い、そしてその日の天気が良ければ前任の桑子お姉さんの雨女ぶりを愚痴るのも最近の恒例となってしまいました。近江さんのテンパりぶりが新鮮に見えるのは前のお姉さんがあまりにもマイペースだったからか、まあタモリ氏はそんな必死な近江さんを横目に高低差だ段差だに萌えているわけですが。ちなみにこの近江アナウンサー、朝のニュースでカレーライスはご飯をルーの方に寄せていって皿の半分を白いままにして食べると言ってましたが、これ自分(一人称)もこの食べ方です↓↓↓



ドランクドラゴンの鈴木拓もこの食べ方だと言ってました。自分(一人称)はA型なのでこういう食べ方をするのだと思っていたのですが、鈴木はO型・・・ただし本人は血液型が判別するまでずっとA型だと思っていたとか・・・、近江さんは非公開とのことで血液型はあまり関係ないようです、またまた何の話をしてんでしょうかねえ~、そんなわけで今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。       まちみち

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