No.1381 「海なし県」って呼ばないで

よろしくお願いします。




















今回はいきなり海の写真をずらりと並べているわかけですが、海のない県に住んでいるから海を見ると嬉しくなってしまうのです。まあこれは当たり前のことだと言いたいわけですが、この前テレビを見ていると、そんな海のない県に住んでいる人たちをバカにしたような番組をやっていました。日本47都道府県の中で海のない県は8県・・・栃木、群馬、埼玉、山梨、長野、岐阜、滋賀、奈良・・・ですが、それを「海なし県」とまるで揶揄するような言い方。海のある県の人達はまるで上からの口調や態度で海がある嬉しさをアピールし、海のない県の人たちをバカにしたような態度に見えました。更にゲストで来ていた人は皆海のない県の代表と言う感じでしたが、どこか自虐的なところがあってあまり共感できない部分がありました。奈良県もそうですが、埼玉県や群馬県もよくネタにされますね、でもその2県・・・栃木県はゲストがいなかった・・・はネタを受けて楽しんでいる感じ、だから映画『翔んで埼玉』が大ヒットしたわけか。あの映画では埼玉県民は海がほしいから太平洋から地下を掘って海水を流し込もうと計画してました、現実にそんなことは出来ないから川の多さをアピールしてましたが、行こうと思ったら電車や高速1本で海が見える所まで行けるやん、奈良はそうは行かないですからね・・・

















奈良県代表のゲストで出ていたのが青山テルマ、失礼ながら自分(一人称)この人の人だと思っていました、どう見ても奈良県顔じゃないよな～、大和高田出身とのことでした。まあいろいろと奈良のことを話してくれたのはいいんですが、これもウケ狙いの部分があって少し自虐的でした。でもね、海のない県に住んでたらどうしても海と言う存在に思いを抱いてしまうものなんですよ、海のある県で毎度海に行っている人には分からない感情があるのです、それを「海なし県」と差別的な言葉でいじるのはやめていただきたいですね。海がないから川や湖を楽しみの場所とする、それでもいいじゃないですか、人の命を奪いかねない危険な存在となってしまうこともあるでしょうが、水はやはり人間にとってはなくてはならないもの、心を預けたくなる存在なのです。でも奈良に住んでいる自分（一人称）からすると、滋賀県は琵琶湖で十分海の代わりになっているんではないの？水の質まではどうか分からないけど、港もあるし灯台もあるし船も浮かんでいるのだからもう十分海でしょ、自分（一人称）はいつも滋賀には海の代わりに心の安らぎを置きに行ってますよ。

















奈良から近い海となると大阪湾・・・う～ん、ちょっと風景的にはな～、となると更に西に行って神戸方面か、神戸なら近鉄～阪神で1本で行けるなあ。東の方なら三重県、津、松阪、伊勢でも最近は近鉄は本数が減ったりして不便になったんだよなあ、でも大阪湾よりは余程風景的には優れている。やっぱり行きたいのは瀬戸内海、しまなみ海道も最近はご無沙汰になっているからな～、また旅の虫が鳴き出してしまいそう、となると自転車にはいつ乗れるか？なのですが、その件についてはまた近日に書かせてもらおうと思います、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました・・・・・・・・・・・まちみち