まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1095 頑張れ東播磨の旅(5)・・・山陽電鉄線各駅巡り、その3

2019-03-24 22:36:56 | 鉄道
おはようございます。


さあ、センバツが始まりました、初日からまるで決勝戦のような組み合わせになった星稜vs履正社は星稜が勝ちました、奥川投手は17奪三振と言うことでやはり只者ではないと言う感じでした。いきなり履正社が消えたと言うことで星稜にとっては明るい未来が見えてきそう、負けの歴史を背負ったチームがいよいよ頂点を実現させる・・・ってうまいこと行くかな~、次の相手は習志野、今日ラジオで試合を聞いていましたがなかなかそつのない野球をするチーム、内野の守備は鉄壁な感じです。では本文、まいりましょうか~↓↓↓












さて、東播磨の旅は山陽電鉄線各駅巡りの真っ最中、今回お送りするのは姫路市から高砂市、更に加古川市へと戻って来た形になるのですが、JR山陽本線や国道2号線と比べると地名や駅名にあまり馴染みのない所を走ります、道は何度か走ったことがある所です、早速前回からの続きを行ってみることとしましょう。
まずは山陽電鉄線に沿って国道250号線を進んで、ちょっと旧街道の雰囲気が漂う町並の中に入って今回最初の大塩駅へとたどり着く。ホームは2面4線で駅舎から一番遠い所には線路がもう1本、計5本の線路がある大きな駅である・・・わけだが、写真3枚目を見ると何かおかしな感じ、向こう側のホームが構内踏切で途切れている。一番向こうの1番線は6両対応だから姫路方面の特急が停車することができるが、梅田方面の6両編成の特急電車は真ん中の線に入るために踏切で途切れたホームの長さだと全部の車両が収まらなくなってしまい、そのため一番後ろの車両は扉が開かないようになっている。まあ不便なことこの上ないと言う感じだが、狭い場所に造った駅だから、それにお客さんもあまり多くないみたいだからこういう状況で推移しているのだろう、まあ大手の顔をしていてもローカル私鉄っぽいいかにも山陽電車とでも言ったところではないでしょうか。














次の駅は山陽曽根駅、このまま国道を走って行ったらすぐに行けるぞ~と思ったら川に行く手を邪魔されて道は線路から90度向きを変えて離れて行ってしまう。川を渡った後は町中の道を通って途中で天満宮の前を通り過ぎて山陽曽根駅へとたどり着く、JRにも曽根駅はあるが両駅はもう全く別の地域にあると言ってもいいくらいに離れている。線路沿いの道を進んで行って次は揖保駅、何かできものを思い出してしまいそうな駅名だが、思い出すのが「揖保乃糸」、いわば奈良県のライバルと言ってもいい所なのだ、ここはそのライバルに敬意を示して写真を撮らせていただくこととしよう。更に線路沿いを進んで次の荒井駅、ここまで寄って来た大塩、曽根、伊保に比べると自分(一人称)の中では最も知名度のない駅名、建物が入り込んでいてホームの写真は撮ることができなかった。次の駅が市の中心駅の高砂駅なのでここはその御膳立てくらいの存在の駅だと思ってwikiで調べてみると、何とこの特急も停車しない駅が山陽電鉄線内の駅で4番目に乗降客数が多い駅だと~!隣の高砂駅が9番目と言うことだからその差は歴然としている。まあ確かに周辺は賑やかな住宅地と言う感じだが、一番の要因は駅の南側にいろいろな企業の工場群があると言うことか、その辺りは微妙にこの旅の始まり、国鉄高砂線の廃線跡巡りにつながっているとも言えるが、まあ長いややこしい話は置いといて先へと進んで行くことにしましょう、先はまだまだ長い・・・。













次の高砂駅は一番最初にお送りしたのでここではサクッと通り過ぎ、今日2度目の加古川を渡りまたまた加古川市へと入る、今日2度目の高砂線廃線跡の道を通って次の尾上の松駅、今日2度通ったことになる国鉄尾上駅はこの駅の南側にあるが位置的には結構離れている。この後は新幹線の高架下を進んで行って途中で交差点を右に曲がって浜の宮駅、ここは2面2線の特にこれと言った特徴は見当たらない駅。更に高架下を進んでその次の別府駅へ、九州の温泉地と同じ感じだが読みは「befu」向こうがあまりにも有名だから地元民以外で読める人はなかなかいなさそう。駅は新幹線の高架の高さと同じ位置に隣り合わせにあり、一番下の写真にある駅の下を通る道は別府鉄道の廃線跡、駅付近はショッピングモールなどがあって賑やかな所でこの駅も特急は停車しないが乗降客数は上から数えて6番目に位置している。荒井駅と言いこの別府駅と言い、乗降客数は多いのに特急が停車しないと言うのは、山陽電鉄に沿線についての先見の明がなかったのかどうなのか・・・でも停車駅を増やして時間がかかってしまうことになればそれはそれで逆効果になってしまう、速さを選ぶと利便性が蔑ろにされてしまうのもまた難しい問題だよなあ。さて、残りの駅は次回に、もう一気に明石まで行ってみようと思います、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。         まちみち