おはようございます。
昨年の9月の連休に走った岡山、香川の旅、香川の方は前回もお伝えしてまだ継続中ですが、岡山の旅については今回がやっと最終回。最初この旅の記録をお伝えする時に10枠くらい費やすことになるかも、と書いたのですがその通り、10回目で収束させることができそうです、今はもう3月、旅からはもう半年になろうとしています、早く終わらせなければならないことは分かっているのですが・・・って能書きはもういいか、では最終章後編、本編とまいりましょう↓↓↓
下津井鉄道廃線跡巡りは元鷲羽山駅を出た先からは昨年の大雨の影響で進むことができず、仕方なく予定変更で下津井の町に下りて旧街道の雰囲気が漂う町並を走りました。とりあえずまずは目的地、元下津井駅のあった場所へと思ったのですが、廃線跡をたどって行ったらすぐ分かる所も経路を変えるとさすがに前に来たことある場所でも迷ってしまう。駅の場所を完全に忘れてしまっている、確か住宅地の中にあったんじゃ・・・と思いながら港から離れた場所を走っていると、山のヘリから伸びてきている廃線跡が見えた。ここを行くと駅跡に行けるはずだ、確か橋をくぐったその先では、その記憶がよみがえってきた、その橋があってそこをくぐるとホームの跡が現れ電車が止まっているのが見えた。ホームは2面、線路は2本、ホームの柵の向こうには往時走っていた車両が2両、ホームの先は線路が伸びていて車庫があったのだろうか、そこにも電車やバスが置かれていた。自分(一人称)は下津井鉄道が走っていた頃にはここに来たことがなかった、鷲羽山駅~下津井駅間は未乗車で廃止されてしまったことになった、1991年と言うからもう30年近くになるのか~。何かの朝ドラで言っていたモータリゼーションの影響と言うのもあるのだろうが、古いものは切り捨てられると言うのは今も昔もこれからも変わらないのだろう。
もう夕暮れが近い時間、港へ出ると夕日が小高い山に沈もうとしている、そろそろここを去る時間がやって来たかな。さっきは町中の道を走ったので今度は海に沿う道を進んで行くことに、廃線跡が通行止めになってしまったのは想定外だったが、そのおかげで行きと帰りで別の道を走ることができたのはまあ嬉しい誤算と言ったところか。瀬戸の夕暮れはノスタルジック、波は金色に輝き瀬戸大橋は夕日に照らされて輝いている、ゴーッと音がなると橋に電車が走っている合図、二階建て車両を連結したステンレスの車体が夕日に照らされてキラキラと光っている。あと少し時間が経った頃には自分(一人称)はあの橋の上を渡っていることになるんやなあ、去りたくないなあ・・・と感傷的な気持ちが吹き上がってくる、でもまだ先が続く旅、明日もあることなのでここで感傷的になってはいられない、さあ、児島駅を目指して最後のひと踏ん張りと行こう、この先は山越えが待っている。
橋の下を通り過ぎると道は緩やかに上りとなって海を眼下に望むようになってくる、さっき小高い山に沈んでいったお日様がまだ帰りとうないんや~てな感じでまた顔を出してきた、まだ海に沈むまでは時間がありそうだ。カーブが繰り返す上り坂、海が夕日に照らされて金色に輝いている、ああ~、やっぱりこれぞ泣ける風景やな~。このブログを立ち上げた時にテーマにしていた泣ける風景、自分(一人称)は主にその風景を瀬戸内海の夕暮れ時に照らし合わせていたが、今回はまさにその風景を見ることができた、もう思い残すことはない・・・って何言ってるんや、まだ旅の途中や、それもここからはきつい山越えが控えている、気を引き締めて行くでえ~。
さて、そんなわけで10回に渡ってお送りしてきた岡山の旅、岡山電軌線、JR吉備線各駅巡りから倉敷美観地区巡り、水島臨海鉄道各駅巡りから児島、廃線跡走りで下津井へといろいろと予定を詰め込んで走って来たわけですが、一応目的は全部果たすことができて終われることとなりました。JR児島駅で相棒君を折りたたみ、快速『マリンライナー』で瀬戸大橋を渡る、もう空は暮れていて海は真っ暗で何も見えない、四国方面は街の灯りがおいでおいでするかのように電車を待ち受けている。坂出駅で乗り換えて丸亀駅へ、久しぶりの宿泊は丸亀駅近くのビジネスホテル、そして明日は香川県内を走ることになるのですが、その模様については先行公開でもう5回ほどお送りしています、まあこうでもしないと後がつかえて大変なもんですので、ややこしくなって申し訳ありませんが、岡山の旅、これにて終了としておきます、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。 まちみち
昨年の9月の連休に走った岡山、香川の旅、香川の方は前回もお伝えしてまだ継続中ですが、岡山の旅については今回がやっと最終回。最初この旅の記録をお伝えする時に10枠くらい費やすことになるかも、と書いたのですがその通り、10回目で収束させることができそうです、今はもう3月、旅からはもう半年になろうとしています、早く終わらせなければならないことは分かっているのですが・・・って能書きはもういいか、では最終章後編、本編とまいりましょう↓↓↓
下津井鉄道廃線跡巡りは元鷲羽山駅を出た先からは昨年の大雨の影響で進むことができず、仕方なく予定変更で下津井の町に下りて旧街道の雰囲気が漂う町並を走りました。とりあえずまずは目的地、元下津井駅のあった場所へと思ったのですが、廃線跡をたどって行ったらすぐ分かる所も経路を変えるとさすがに前に来たことある場所でも迷ってしまう。駅の場所を完全に忘れてしまっている、確か住宅地の中にあったんじゃ・・・と思いながら港から離れた場所を走っていると、山のヘリから伸びてきている廃線跡が見えた。ここを行くと駅跡に行けるはずだ、確か橋をくぐったその先では、その記憶がよみがえってきた、その橋があってそこをくぐるとホームの跡が現れ電車が止まっているのが見えた。ホームは2面、線路は2本、ホームの柵の向こうには往時走っていた車両が2両、ホームの先は線路が伸びていて車庫があったのだろうか、そこにも電車やバスが置かれていた。自分(一人称)は下津井鉄道が走っていた頃にはここに来たことがなかった、鷲羽山駅~下津井駅間は未乗車で廃止されてしまったことになった、1991年と言うからもう30年近くになるのか~。何かの朝ドラで言っていたモータリゼーションの影響と言うのもあるのだろうが、古いものは切り捨てられると言うのは今も昔もこれからも変わらないのだろう。
もう夕暮れが近い時間、港へ出ると夕日が小高い山に沈もうとしている、そろそろここを去る時間がやって来たかな。さっきは町中の道を走ったので今度は海に沿う道を進んで行くことに、廃線跡が通行止めになってしまったのは想定外だったが、そのおかげで行きと帰りで別の道を走ることができたのはまあ嬉しい誤算と言ったところか。瀬戸の夕暮れはノスタルジック、波は金色に輝き瀬戸大橋は夕日に照らされて輝いている、ゴーッと音がなると橋に電車が走っている合図、二階建て車両を連結したステンレスの車体が夕日に照らされてキラキラと光っている。あと少し時間が経った頃には自分(一人称)はあの橋の上を渡っていることになるんやなあ、去りたくないなあ・・・と感傷的な気持ちが吹き上がってくる、でもまだ先が続く旅、明日もあることなのでここで感傷的になってはいられない、さあ、児島駅を目指して最後のひと踏ん張りと行こう、この先は山越えが待っている。
橋の下を通り過ぎると道は緩やかに上りとなって海を眼下に望むようになってくる、さっき小高い山に沈んでいったお日様がまだ帰りとうないんや~てな感じでまた顔を出してきた、まだ海に沈むまでは時間がありそうだ。カーブが繰り返す上り坂、海が夕日に照らされて金色に輝いている、ああ~、やっぱりこれぞ泣ける風景やな~。このブログを立ち上げた時にテーマにしていた泣ける風景、自分(一人称)は主にその風景を瀬戸内海の夕暮れ時に照らし合わせていたが、今回はまさにその風景を見ることができた、もう思い残すことはない・・・って何言ってるんや、まだ旅の途中や、それもここからはきつい山越えが控えている、気を引き締めて行くでえ~。
さて、そんなわけで10回に渡ってお送りしてきた岡山の旅、岡山電軌線、JR吉備線各駅巡りから倉敷美観地区巡り、水島臨海鉄道各駅巡りから児島、廃線跡走りで下津井へといろいろと予定を詰め込んで走って来たわけですが、一応目的は全部果たすことができて終われることとなりました。JR児島駅で相棒君を折りたたみ、快速『マリンライナー』で瀬戸大橋を渡る、もう空は暮れていて海は真っ暗で何も見えない、四国方面は街の灯りがおいでおいでするかのように電車を待ち受けている。坂出駅で乗り換えて丸亀駅へ、久しぶりの宿泊は丸亀駅近くのビジネスホテル、そして明日は香川県内を走ることになるのですが、その模様については先行公開でもう5回ほどお送りしています、まあこうでもしないと後がつかえて大変なもんですので、ややこしくなって申し訳ありませんが、岡山の旅、これにて終了としておきます、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。 まちみち