No.1079 愛媛の旅（2）・・・坊っちゃん列車と道後温泉

おはようございます。













昨年末に愛媛、芸予方面を走った記録をお送りしています、前回はスタートから電車が遅れると言うトラブル、あわや新幹線に間に合わない事態も・・・何とか予定通りの便には乗れたですがせわしないことしきり。相棒君との走り始めはＪＲ松山駅前から、まずは伊予鉄軌道線をたどって鉄道線との乗換駅である古町駅へとやって来ました、駅前から真っ直ぐ伸びている道が平和通り、路面電車のルートは大きく離れてしまうが時間がないのでこの道を進んで道後温泉を目指します。右手側には町の中なのに山があり、その上にはぴょこ～んと松山城が見えている、やがて離れて走っていた路面電車が道路に合流してきて上一万の交差点、路面電車の分岐駅にもなっていてここを真っ直ぐ進んで行くと道後温泉に行くことができる。と言うことで路面電車の線路をたどるようにして走っているとちっこい蒸気機関車が客車を連結して並走してきた、ラッキー、御存知！坊っちゃん列車をいきなり見ることができた。列車は最初は自分（一人称）のスピードと同じくらいに走ってくれていたが、そのうちもう付き合え切れないよ～と言う感じで走り去って行った、よ～し、追いかけるぞ～！！
















坊っちゃん列車を追いかけてたどり着いたのはもちろん道後温泉駅、温泉の玄関口である駅はレトロ、モダンな造りの駅舎でももうお馴染みです。坊っちゃん列車はホームに停まっていたがすぐに引き込み線へと引き上げて行った、それにつられるようにして観光客が引き込み線沿いにある道へとカメラを構えて入って行く、鉄チャンならずともみんなSLが好きなんだな～。さて、自分（一人称）は駅舎の写真を撮り、ホームに停まる電車を撮りとそろそろ行こうかと思ったその時、駅前のバス停前にある引き込み線に坊っちゃん列車がやって来た。さっきまで引き込み線の奥の方で写真を撮っていた人も駅前にいる人も、みんな駅前の引き込み線へと移動してきた、もちろん自分（一人称）も車両を見に行こうとするがたくさんの人に阻まれてなかなか全貌を間近で拝むことができない。ところでこの蒸気機関車、この線に頭を向けて入ってきているがいつの間に転回したのだろう、駅の撮影にとらわれている間に転回したみたいだが、もちろん向こうの引き込み線には転車台などは見えない。まあ何か裏技があって転回したのだろう、その辺りは深く考えても仕方ないので気にせず、とりあえず道後温泉本館へと向かうことにしよう。












と言うことでやって来ました、道後温泉本館前、もう何年ぶりになるか、久しぶりの来訪です。前に飛行機と鉄道を利用して来た時には温泉に入浴と言う観光客みたいなこともしたことがあるが、自転車で来た時には入浴はしていない、自転車をそこいらへんに置いておくわけにいかないですからね。この重厚な造りももうお馴染み、国の重要文化財と言うことですがまあ玄関前でたむろしている観光客の方々にはそんなことは関係ないと言ったところ、入浴を楽しんできた人、玄関前で記念撮影している人、楽しみ方も人それぞれです。自分（一人称）はと言うと・・・、まあこの建物を見ただけで満足、時間もないことなので先へと進んで行くことにしましょう、何しろここから先は時間との睨み合い、今治まで交通費を使う使わないで予算的にも大きく変わりますからね。せこいことばかり言ってしまいましたがこの先もお付き合いください、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。　　　　　　　　まちみち