まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1080 阪急電車乗り鉄の旅(1)・・・スタートは今津線から

2019-03-04 10:48:30 | 鉄道
おはようございます。





たまには相棒君はお休みさせてと言うことで、昨年から予定していた阪急電車1日乗車の旅を2月の休日に行ってきました。一日乗車券は昨年末の有馬記念を買いに行った時に阪神桜川駅で購入、なぜ阪神の駅で買ったかというとこの一日乗車券、阪神阪急全線が対象となっているため↓↓↓



これは非常にありがたい、阪神も乗れると言うことで余裕のある行程を組めることができるようになった。とは言ってもメインは阪急、できれば全線乗車と行きたいのですが・・・とりあえず大まかに行程だけ決めて時間は気にせず気まぐれに行ってみようと言うことで、始まりです。
















【今津→西宮北口】
阪神難波駅から1dayパスを利用、まずは快速急行に乗って今津駅で下車、阪急の旅はここ今津駅からとなります。ホームに入って来た電車、阪急マルーンと呼ばれる塗装はもう言わずもがな、やっぱりつぶやいてしまう言葉は「きれいやな~」。これまでは写真に撮ってばかりの阪急電車、乗るのは何年ぶりだろう・・・と考えたら前に乗ったのは2008年だったからもう10年以上ぶりになる。まずは西宮北口駅まであっと言う間の乗車、途中の阪神国道駅は文字通り国道2号線の上にある駅、この近くのコンビニは神戸への旅での休憩ポイントです。

【西宮北口→宝塚】
西宮北口駅で宝塚行に乗換え、ホームの南側には神戸線から今津線の渡り線があってちょうど回送電車が通り過ぎて行った、平日朝ラッシュ時に走る宝塚から今津線経由の準急がこの渡り線を走るが、西宮北口駅にはホームがないので通過となっている、まあその方が電車が混まないからいいのかも。映画でも舞台となった今津線、さぞ高級感漂う車内かと思ったらスポーツ新聞を持ったおっちゃんがたくさん乗っていた、そうか、競馬か。西宮北口駅を出た時は車内は満員だったが、そのおっちゃんたちが仁川で下りて行って車内は落ち着いた感じになった、この雰囲気が映画『阪急電車』に出てきた阪急電車と言ったところ、南海、近鉄に乗り慣れた自分(一人称)はちょっと気後れしそう・・・。








やがて電車は前に写真を撮ったことがある大劇場の間に吸い込まれるように入って行って宝塚駅へと到着する、宝塚線と合流する終点駅は4番線まである大きな駅だが、ラッシュが終わった時間帯は3番線が今津線用、4番線は宝塚線用で使用されている。分厚い天井に覆われてちょっと暗い感じがするホームに宝塚線の梅田行急行が入って来た、何か派手なラッピングがしてある、なるほど、まさにこれぞタカラヅカと言う感じのラッピングだ。せっかくのきれいな車体にラッピングはあまり感心しないが、まあこれくらいならいいか・・・と思って車内に入るとこちらも思いっきりタカラヅカ仕様、ちょっと乗るのが恥かしくなりそうな車内だわ。











【宝塚→池田】
梅田行急行は途中まで各駅停車、高級住宅地と言った感じの落ち着いた雰囲気の中を快適に進んで行く、フリーパスだしそろそろどこかで途中下車でもしてみるか。車庫のある雲雀丘花屋敷駅、前に付近を走ったことがある所だが特に何かがあるわけではないのでパス、川西能勢口駅、たくさんの人が乗り込んできた、大きくてきれいで明るい駅だ、下りてみようかと思ったが乗り込んでくる人たちに気後れしてしまった、でここもパス。と言うことで途中下車したのは池田駅、自転車では何度も走ったことがある町だが電車で来るのは初めて、1面2線の明るい雰囲気が漂うホームから階段を下りて、パスを利用して初めて改札の外へと出る。とりあえず30分ほどの時間で駅前付近を歩くことに、と言うことでアーケードのサカエマチ商店街へ、いつもは自転車でサア~ッと通り過ぎる所も歩いてみるといろいろと再発見があるもの・・・ってそんなにゆっくりしているわけにはいかないんだ、付近をグルリ一回りして駅へと戻ってくる。さて、この後は梅田行に乗って先へ進もうとも思ったが、さっき見た川西能勢口駅がどうも気になったので逆向きの宝塚行の電車に乗車、ああ~、この辺りで時間になってしまいましたね。この旅の記録、いろいろな思い出話も交えて5回ほど枠を使わせてもらおうと思っています、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。        まちみち