まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.221 各駅巡り・近江鉄道(御代参街道、後編)

2015-08-15 00:16:32 | 鉄道
おはようございます。


今日は兵庫方面を走りに行っていたのですが、耳にはイヤホンで高校野球をラジオ観戦(ホントは違反なんですが)。第3試合は健大高崎vs創成館の天理キラー対決、いい試合でしたねえ。先行する創成館、自分の型でプレーさせてもらえない健大高崎、それでも逆転して後半、創成館が小刻みに取り返して同点に、それでも最後は地力に勝る健大高崎が突き放す。自分は心持ち創成館寄りの気持ちで聞いていたのですが、まさに我慢比べな展開には最後まで楽しませて頂きました。創成館の応援、日ハムが札幌ドームでやってるやつでしたね、天理がとどめを刺された時もあの応援だったので耳に残っています。
さて、今回は各駅巡り近江鉄道編、前回の続き、御代参街道の後編です。










写真1枚目、鋳物師バス停の近くから旧街道の雰囲気を漂わせている町並の中を進むと、写真2枚目、3枚目の石の道標が立つ交差点へとたどり着く。写真4枚目ではここから分岐する道の表示が国道477号線となっているが、地図ではこの道の先にある国道から、県道41号線が分岐してここで左折しているようになっている。気になるのは新しい道標にある『京街道、起点』の文字、国道477号線が京街道と言うことか。








その交差点から街道を先へ進むと蒲生岡本の町並へと差し掛かる。写真4枚目の建物はガリ版伝承館、ガリ版印刷ってご存知でしょうか?自分(一人称)は小学生の頃、教室にガリ版の印刷機があって、実際に使ったこともあります。ローラーでインクを伸ばして印刷していく手法はまさに古き良き時代の印刷手法と言った感じでした。








さてさて、今回の旅は各駅巡りが目的だったが、ここまで街道走りに夢中になって忘れるところだった。と言うことで御代参街道からは離れることとして、いつの間にか遠くに離れていってしまった近江鉄道線を探して走って写真1枚目、朝日大塚駅へとたどり着く。この駅も何ともお粗末な感じの無人駅、何もない町並の中にある駅なので、それも致し方ないと言ったところか。
写真3枚目以降はその次の桜川駅の風景、古い趣のある駅舎、行き違いのできる両面ホーム、そのホームを結ぶのは写真4枚目にある構内踏切、ホームを切り欠いた所に石段と遮断機があり、線路上を歩いて反対側に渡る形式は何とも懐かしい感じを思い起こさせてくれる。駅は割と町中と言った感じの中にあり、ホームで待っている人も結構多い。ややっ!ここでも電車と遭遇できました、と言うことでその姿を写真に収めておいて先へ向かうこととしますが、その話はまた次回と言うことにして、今回はここまでとしておきます。      まちみち