goo blog サービス終了のお知らせ 

まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1580 Go To 伊賀(4)・・・大山田町、ツバメが住むコンビニ

2021-06-03 10:28:37 | まち
よろしくお願いします。



















伊賀を気ままにGoTo編、3月に走った続編を今回やっているわけで、前回はスタートのJR伊賀上野駅から上野の中心部をぐるりと巡りました。その町の中で見つけたとあるお店の張り紙に釣られて食べたくなった五平餅、しかし朝早い時間だったので店が開くまで時間を潰すことに、ここから東に10キロほど行った所に登録有形文化財の建物があるとのことなので、そこまで足を伸ばすこととしました。
国道163号線もこの辺りは未踏区間、初めての道を走るのはちょっと不安、チョイと楽しみ、しかし今回はここを折り返さなければならないから道の状況はよく確かめておかなければ。たまに国道から外れて旧街道へと入る、ほんの一瞬車の喧騒を忘れさせてくれる区間だが、その旧道もまたすぐに国道へと合流してしまう。町並が途絶えると目の前に山が迫ってきて、道はその山間の中を縫うようにして進んで行く、高低差はさほどないが車は結構多いからやはり気をつけなければいけない所、そう言えばお正月にやっていた『ローカル路線バス乗継の旅』でもここを走るバスに乗ってましたね。さっきからずっと国道に沿って流れているのが服部川、伊賀上野駅からすぐ南を流れている川は今回の走りにの一番最初に写真を撮った所、ここに来てまたの再会となりました。

















山を抜けると重機の音が鳴り響く工事現場の横を通り過ぎる、道に水があふれ出てるのは砂埃を防ぐためなのか、この辺りはトラックの通行も多い。大きな石灯篭が立つ所で旧街道へと入る、その入口には旧伊賀街道の碑が立っている、三重県も旧街道が多く興味の引かれる所もいろいろとあるが、そのほとんどが伊勢へと通じることを目的とされている、この道も伊賀と伊勢を結ぶ道として重要な役割を果たしていたのだろう。さあ、そろそろおなかがすいてきた、上野に戻ったら五平餅を食べることに決めているが、朝から何も食べてないのでちょっと休憩とするか。しかしこんな所にコンビニがあるかな~と思いながら走っていると、町の入口に当たる所に自分(一人称)が大手と勝手に決めている3社・・・「F」と「L」と「7」・・・からは1段落ちるランクに位置するコンビニがあったのでそこに寄ることに、何か至る所に大島優子のポスターが貼っているなあ。いつものようにパンとコーヒーを買って店の前で食べていると頭のすぐ上をビュンとツバメがかすめて行った、それも何羽も次々と、どこかへ飛んで行ってはすぐに帰ってきてピヨピヨピヨピヨ・・・。見上げてみるとツバメの巣がいくつも店の軒を占領していた、その巣にいる子供たちに親ツバメが食べ物を運んで帰ってくる、何とも微笑ましい光景・・・と言うよりは何か切ないものを感じてしまった。親は子を育てる前に生かさなければならないんだよなあ、どんな動物でもそうなのだけど、子供の命を自分勝手に左右できるのは人間だけと言うことか・・・。でもこのコンビニも店の軒にこれだけも巣を作られても駆除しないのだから、寛大な気持ちの持ち主なんだなあ~。ツバメも人間も他の動物もみんな生きていくのは大変なこと、人間には他の生物の生きる環境を犯す権利なんてないですからね、その気持ちに応えるかのように自由に飛び回るツバメたちには何か心地いい時間を与えてもらうこととなりました。
















やって来たのは大山田という町、コンビニを後にして旧伊賀街道を進んで行く。この辺りはまさに宿場町と言った感じで旧街道の雰囲気が漂う町並が続いている、その様子は上にある写真を見てもらえれば分かると思います。こう言う所でカメラを片手に進んだり止まったりしていると、町の人が何か怪しい奴が来てるぞ~みたいな目で見るんですよね、宿場町と言っても観光を売り物にしている所ではなく普通に人が生活している所なので、その辺りは自分(一人称)も十分気をつけているのですが、まあ通報されたことはありませんが。その宿場町の終わりとなる所には神社があって、そこにはこの宿場町の説明の看板と、松尾芭蕉の句碑が立っている、なるほど、ここまで通り過ぎた時に見ていた風情を感じる造りの家は、元は屋号を持つ宿屋だったのか。さて、そろそろ折り返して上野の町へと戻ることにしようか、いい感じで時間も潰せたしちょうど帰った頃なら店も開いているだろう。次回、果たして五平餅を食べることはできるのでしょうか、そして豊川悦司みたいに「うんまっ!!」の言葉が出るのでしょうか、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。・・・・・・・・・・・・まちみち


No.1573 Go To 伊賀(3)・・・伊賀上野の町並

2021-05-25 09:47:53 | まち
よろしくお願いします。


















さて、伊賀市GoTo編は前回、奈良から走って伊賀へと入り中心地である上野市駅周辺を巡って引き上げました、今回はその続編として前回の旅の終わりとなったJR伊賀上野駅からスタートです。前回はここまで走るのが目的だったのですが、今回は上野の町、更には足を伸ばしていろいろな地を巡って行く予定、その中の目的の一つである登録有形文化財巡りはまた別枠でのお伝えを予定しています。









まずはひとつ文化財巡りの目的を終えて伊賀市の中心部へと入りました、ついこないだ来たばっかりなんだけどその時はサラ~ッと通り過ぎただけ、
今回は時間をかけて巡って行くこととしましょう。前に来た時も気になっていたのが一番下の写真にある、とある店の前に貼っていた変なイラスト、「NHK」に朝のドラマに五平餅、変な男と女の子のイラスト、これってもしかして鈴愛チャンと秋風先生・・・って書いてると『あさイチ』で鈴愛チャンの名前が出てきてびっくり!まあそれは良しとして、木曽路で地面に落としてしまって食べられなかった、そして岐阜に行った時も食べられなかった五平餅が無性に食べたくなってきた、しかし朝早い時間で店はまだ開いてない、ここはしばらく店が開くまで時間稼ぎをすることに。果たしてこの後五平餅を食べることができるのか、そしてとなるのでしょうか、このお話は次回の更にその次でのお伝えと言うことにして、引き続き伊賀の町を巡って行くこととしましょう。


















ここでの目的も登録有形文化財巡り、前回来た時に予習はしておいたので今回は迷うことなく目的を果たすことはできた。まあそれ他の写真については別枠の登録有形文化財巡りの項でのお伝えとして、ここではそれに当てはまらない建物や風景の写真を並べています。上野の町は城が小高い丘の上にあって、その下に町の玄関口となる駅があって、その南側に由緒ある町並が碁盤の目状になって展開している。町がこの型になっていると左折右折の繰り返し、しかも同じ所を何度も通ったりするので怪しまれないか気を使ってしまう、決して怪しい者じゃないですからね。でも前回サラリと流した分今回は割とじっくりと巡ったので、いろいろと興味をひかれる建物や風景を見つけることができた。まあお城や博物館と違って町並や寺社の境内は無料ですからね、行ける所、見れる所は精一杯拾い上げておきたいですからね。さて、上野の町を一回り、と言ってもそれほど広い町でもないので1時間もあれば巡りは終わってしまう、まだ五平餅の店は開いてないと言うことなので、ここは少し足を伸ばしてこれまで行ったことがない町へと向かうことにしました。








そんなわけで旧街道の雰囲気が漂う町並の写真ですが、上野から国道163号線を津市方面へ、写真の風景はその途中で分かれる旧伊賀街道のようです。ここを真っ直ぐ進んで行くと津へと行けるのだが、途中には峠もあるし越えるのは少し苦労しそう、ここは今のところ宿題にはなりそうにないな。次に目指す町は大山田と言う名の町、旧街道の宿場町と言うことですがどんな風景なのでしょう、その模様については次回でのお伝えと・・・すみませんねえ、何かもったいぶるような書き方ばっかりしてしまって・・・しておきましょう、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。・・・・・・・・・・・・まちみち


No.1571 桜井市の小さな水路と集落を巡る

2021-05-23 19:04:30 | まち
よろしくお願いします。





















このところうちのネット回線の状況が悪くつながらないことが多い、そんなわけで更新のペースも鈍ってしまっています、今回は2日かけてやっとのことで画像を取り込むことができての更新となります。本文に入る前にちょっとした告知ですが、この間吉野へ行ってきたことによって、昨年の夏よりずっと行っていた吉野川分水巡りが一応ここでお送りできる状態となりました。一応・・・と言うのは、とにかく吉野川分水って奥が深い、これで済んだかと思えばまたまた関連事項が現れて、吉野へ行ってきたことで一段落着いたかと思ったのですが、その後も引き続き関連巡りへと出かけています。でも幹線部分はお伝えすることができそうなので、近日公開としておきます、まあ相変わらず本人の自己満足な記録となっていますがお付き合い願えればありがたいと思っています。その吉野川分水巡りも一連の川巡り記録から派生したものですが、今回巡る水路は特に川に名前がついてなくて、集落を縫うように流れる農業用水路のようです。桜井市の大和川の近くにある集落を昨年の夏に走った時の記録です、前置きが長くなりましたがそれでは行ってみることとしましょう。

















まずは一番目のゾーンにある写真から、大きな鳥居が立つ三輪神社から県道を西の方へと行ったところにある大泉と言う名の集落、その入口に2本の水路が並んで流れている。この2本は交わることはなくほんの短い距離を流れた後一方は集落の外周へ、もう1本は集落の中へと入って行く、まるでJRと私鉄の線路が並んでいるかのよう、ここからは集落の中へと向かう流れを追いかけて行きます。夏の暑さも忘れさせてくれるような涼やかな流れは、集落の一番中心部に当たる交差点の所で二手に分かれていて、この辺りはまさに環濠集落と言った雰囲気。流れを真っ直ぐに追って行って神社の前を通り過ぎると大泉の集落から抜け出てしまう、ここからは2番目のゾーンの写真にある風景、車1本がやっと通れるくらいの狭い道を進んで行く。桜井から奈良へ帰る時は国道169号線、上ツ道、中ツ道などいろいろと選択肢があるが、ちょっと趣向を変えてと思った時はこの道を通ることもある。その時にこの辺りでいつも気になっているのが写真5枚目~7枚目にある石造りの遺構みたいなもの、何なのだろう・・・と思って調べてみたがよく分からない。Googleマップの航空写真で見てみるとのコンクリートっぽい荒地の中に昔の貨幣みたいなものが6つ並んでいるが、平地から見ると何か石橋が途中で切れているようにしか見えない、結局今も何か分からず仕舞いです。














市道を横切って大西と言う集落へと入る、さっきまでたどってきた水路はこの集落でまた細かく枝分かれしてどこかへと去って行ってしまう。代わりに現れた水路はこの集落の東を流れている大和川・・・実は佐保川を合流する手前まではこの河川名ではなく初瀬川を名乗っているが、ややこしいのでここではそのまま大和川を使います・・・から分かれてきた小さな水路、集落を斜めに貫いた後は田原本町の環濠集落へ向かって行く。この先の水路と集落については以前に中ツ道関連でお送りしたことがあったと思います・・・や、あったかな???当の本人が忘れてしまっている、お恥ずかしいったらありゃしない。大和川近辺についてはいろいろとお送りしようと思っているネタがあるのですが、どうも先送りになってしまっています。それを引っ張り出して表舞台に出してあげるか、お蔵入りにして改めて巡ることにするかは、もう自分(一人称)の気分次第になってしまっています。まあ他にお送りしなければならないテーマが多くあるので仕方ないところですが・・・、言い訳ばかりですね、申し訳ありません、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。            まちみち




No.1567 日本で2番目に小さな町巡り(2)・・・三宅町但馬地区

2021-05-16 20:10:12 | まち
よろしくお願いします。

















日本で2番目に小さい町である三宅町巡り、まあこれまでいろいろなテーマで紹介したことがありましたが、今回は町全体そのものをテーマとして取り上げることとしてお送りしていきます。初回は屏風と言う変わった知名の地区、田園風景と古墳群がある辺りを気ままに走り回りました、さて、今回はまず飛鳥川に沿って自転車道を進み、近鉄田原本線の但馬駅の近くへとやって来ました。田原本線はここでも何度も取り上げることがある路線、近年開通100周年を向かえ復刻版の車両も走るようになりました、って言ってる矢先にやって来ましたねえ、緑色一色の電車です。近鉄と言えば赤白ツートンカラーのイメージが強いから、逆にこの緑色一色の車体は新鮮に映ってくる、他の路線もけばけばしいラッピングなんてやめて、シンプルなカラーにすればいいのに。でも自分(一人称)がいつもきれいやな~、と言っている阪急電車も最近はラッピングを走らせている、これが時代の流れと言うものなのでしょうか。近鉄但馬駅はホーム一面だけのローカル線情緒漂う駅、以前この近くで相棒君がパンクしてしまい、駅前でたたんでこのホームから輪行で帰ったことがありました。ホームの真正面には広がる田園風景、その向こうには前回巡ってきた屏風の町並が見えている、では今回の巡りの方へと進んで行ってみることとしましょう。














再び飛鳥川に沿う自転車道へと戻り、線路をはさんだ両側に2つの古墳を見つける、両方とも田んぼのど真ん中にあって一見しても古墳とは分かりづらい。目印になるのはポッコリとした丘とそこに立つ木、しかしこれだけ周りの田畑と同化しているとなると、農作業をなされている人たちにもこれが古墳だと言う意識もなくなってしまっているのでは・・・。ところで今回この後巡ることとなる「但馬」の他にも三宅町には次回訪ねることとなる「石見」、京奈和道沿いには「三河」と旧国名の地名をいくつか見かける。他にも桜井市には吉備や出雲、当麻にも磐城と言う地名があって言われてみればせやな~となるにですが、なぜ?と言うと理由ははっきりしていないようです。有力な説となると、都の造営時に各地の役人が奈良に赴いてきてその場所に根付いたことからその地の名前が付けられたとか、伏見にも武将の名がついた地名がありましたよね、確か。





















その但馬の町並、この辺りでよく見かけるのがグローブなどのスポーツ用品の工場と靴下の製造工場、まあ靴下の方は隣の広陵町が本家となっていますが、前回お送りした米ぬかの靴下で三宅町も名を知られている。一方のグローブの方はまさに三宅町が本場と言ったところ、プロ野球選手も独自に注文を頼んでくることがよくあるとのことです。そう言えばこの町並を回っていてあるプロ野球選手・・・巨人、横浜で活躍した、高校時代はあまりの強打者で満塁で敬遠されたとか、初打席で満塁本塁打を放ったとか、日本シリーズで加藤哲郎(Bu)に「バカ~」と叫んだとか・・・の実家を見かけました。まあそれは良しとして、昨年の夏の甲子園が中止になった時には、県大会に変わる独自大会出場校に校名入りのグローブが贈られました。その際、部員数不足で出場辞退となった奈良高専にも贈られたとのことで、ええ話やな~とここでも取り上げたことがありました。さて、日本で2番目に小さな町巡りは2時間チョイもあれば終われたのですが、ここではまだ紹介できてない地域があるので、次回もう1枠費やしてお送りしたいと思っています。小さくてもなかなか奥の深い町なのです、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。           まちみち




No.1564 Go To 伊賀(2)・・・伊賀上野城と忍者の町

2021-05-11 10:19:51 | まち
よろしくお願いします。
















伊賀上野への向けての走りは前回、島ケ原の宿場町までやって来ました。目指す上野の町は列車で一駅と言ってもまだ山の向こう、木津川に沿って進んで国道163号線に入ると最後の峠越え、ここを過ぎると前方は明るい景色が開けて上野の町が見えてくる。旧街道へと入り小さな集落を過ぎると正面の山には伊賀上野城の天守閣が見えて、それに向けて進んで行くと川を越えてやがて鍵屋辻へとたどり着く。各地へと向かう旧街道が交差するいわば交通の要所で、曲がり角の一角には大きな古い道標が立っている。ここは過去には仇討ちの決闘の地ともなったちょっと血生臭い場所、主要な国道からは離れているが抜け道となっていることもあって車やバスがたくさん走る所となっている。ここから急カーブになった上り坂を進んで行くといよいよ伊賀上野の中心部へ、車が行きかう音と踏切の音、それに釣られて伊賀鉄道の電車がゆっくりと通り過ぎる音が聞こえてくる。
この日の天気予報では昼から雨が降るとのことだったが、今のところはそんな心配は全くない状態。センバツは第1試合で天理が登場して4年ぶりに甲子園で白星をあげていた、なのでこちらも上機嫌、ただし今回は久しぶりの三重県来訪と言うことであまり深く入り込まず、上野の町を巡ってすぐに引き上げることと決めていた。ここからはお決まりのコースで上野の町巡り、まずは定番中の定番、伊賀上野城へと向かいます。





















感染症禍とあっても暖かくなって天気も良ければ人はたくさん出てくるもの、さすがに城周辺は案の定と言った感じの賑わいっぷりだった。まあ密と言う程ではないしマスクもしているので大丈夫だろう・・・いやいや、この安心理論がいけないんだろうな~、とは言ってもみんなその心配をしているのかしていないのか、人それぞれが休日を楽しんでいます。上野城を後にして上野市駅へとやって来ると、何じゃこれは~!駅名が「忍者市駅」となっているではないか~。そもそも伊賀市なのに上野市と言う駅名を掲げているのがおかしいんだろうけど、歴史のある駅名ですからね、簡単に変えるわけにはいかないのでしょう。伊賀と言うと忍者、まあ忍者と言うといろいろな流派があるが、『忍者ハットリくん』が確か伊賀忍者だったかな、ケムマキが甲賀でしたからね、そう言えば伊賀市には服部川と言う名の川が流れているが、その名の起源は服部半蔵から来ているのかな・・・?

この町に初めて来たのは小学校3年の遠足でだった、その時はバスで名阪国道を通ってきたのだが、まだ伊賀上野がどこにあるのかも分からない頃、その後奈良から伊賀上野まで鉄道で行けることが分かって、更に天理駅からは直通のバスが運行されていることも知った。奈良から近い町だと分かれば自転車でも行けるものですね~、アップダウンが激しい国道163号線に苦闘しながら初めて自分の足でやって来た時は気分爽快でした。その時はここまで来たことで達成感を満たしてしまって、後は城に行って町並を巡ってJR関西本線で奈良へと帰ってきた。今回は久しぶりの伊賀上野、久しぶりの三重県と言うことで、さっきも書いたようにシンプルに町を巡って帰ることと決めていた、まあ天気が心配だったこともありましたからね。















城下町はまるで碁盤の目のようになっていて、中心部を貫くメインルートは観光地をもろ意識したかのような町づくり、入り組んだ所は旧街道の雰囲気を残す古い町並が繰り広げられている。そこを一通り巡って、少し早いがJR伊賀上野駅へと向かった、今回のもう一つの目的がこれも久々、JR関西本線のディーゼルカーに乗車すること、奈良ではディーゼルカーに乗る機会はないですからね。駅前で相棒君をたたんでホームで列車を待っていると、やって来たのはたった1両だけのディーゼルカー、車内は割と混んでいて密になるのも嫌なので立つことに決めた。運転手さんが駅員さんと話していたが、今日は久しぶりに混んでいるとか、こんな混み様は今年になって初めてだとか・・・、今までどんな状態だったんだ?そんなわけで久しぶりの伊賀上野巡りはたった2回であっという間に終わってしまいました、でもこれではあまりにも味気ないなあ、と言うことで実は後日走りの続編をやりました。スタートは伊賀上野駅から、今回よりももっと時間をかけて町を巡ってその後は青山方面へと足を伸ばしました。その記録についても追々お伝えしていくこととしましょう、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。           まちみち