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まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1953 7月のチョイ走り・毎度毎度の二上山

2023-08-17 09:59:31 | チョイ走
よろしくお願いします。














7月のチョイ奈良は二上山へ、いつもの暇つぶしの走りですが何か新しい発見があってほしいところです。まずは大和郡山市の稗田環濠集落、ハスが咲く畑の横を通り過ぎて京奈和自転車道へと入る、右手前方には薄緑色の二上山が見えている、今日は間近ではどんな姿を見せてくれるだろう・・・。自転車道を離れて川西町から河合町を経て馬見丘陵公園へ、ここは1週間前に月一定期来訪を終えているので今回はトイレ休憩だけにとどめて先を急ぐことに。真美ケ丘のニュータウンの中を抜けて行くと右手前方の二上山がだんだん大きく見えてくる、さっきは薄緑に見えていた山の色もだんだんと緑が濃くなってくる。

















二上山撮影のいつものポイント、暇な時やネタがない時にはいつも訪れる近鉄南大阪線の電車が見える場所へとやって来ました。まあネタがない時とは書いたのですが、ここは田園風景が広がっていて季節が変わるたびに来ては、前に来た時との違いを感じています・・・とは言っても結局写真は電車ばかりなんですけどね。前回来たのは6月の初めで・・・この時の記録はここでは未公開・・・、その時は田植えがまだ始まってなくて田んぼに張られた水に二上山が逆さになって映っている。それが1ヶ月も経てば写真にあるように苗もグンと伸びて緑一面の絨毯が敷き詰められたかのよう、カエルが気分良さそうに鳴いている、その声をあてに姿を探してみたが見当たらない、雲隠れの術でも使っているのか・・・。
この後は踏切を渡って4月にボタンを見に訪れた石光寺へ、でも今回は前を通り過ぎるだけで起伏を繰り返す集落の中の道を進んで当麻寺へとたどり着く。昨年ハスの植栽が行われていた場所には今年もハスが咲いていて、二上山とのコラボもバッチリ、ただこの位置から見る二上山はさっきの近鉄電車を見ていた場所から見た形とは全然違っている。二上山はちょっと動いただけでも形が違って見えるのはもうここでは何度も書いたことがある、さっきまでは凛々しく見えていた山も二つの頂上の稜線が離れてくるとちょっとだらしない形に見えてしまう・・・と書くとそう見える所に住んでいる人たちに失礼になっちゃうか。結論、二上山はどこから見ても二上山です、その美しい形はどの位置から見ても未来永劫ずっと変わらないものです。




















今日は17日、ちょっと長かった盆休みも終わり今日からまた仕事です、とは言っても2日行ったらまた週末ですが。今年の盆はちょっと遠出をしようと豊橋に宿を手配して浜松、春に予定変更した渥美半島の旅をと思っていたのですが、前にも書いた通り台風接近のために断念。13日はその代わりに湯浅の方に行って来たのですが、天気のせいで旅を断念したことはこれまでにも何度もあったので、今回も悔しい気持ちは大いにありありでした。しかもその日の甲子園の第2試合の智辯学園が勝つには勝ったがあまりにも不甲斐ない試合ぶり、イライラが積もるばかりの走りとなりました。盆休みの後半は台風で足止めを喰らってしまいましたが、前半は堺や宝塚など県外も走って来たので、その記録もまた順次お伝えしていこうと思います、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.1941 チョイTri(p) To 滋賀、4月編

2023-07-15 21:29:01 | チョイ走
よろしくお願いします。






















今回は4月に大津を走って来た記録をお送りしていこうと思います、まあ7月の蒸すような暑さの中で4月の記録と言うのもねえ~、相変わらず季節感のなさ具合です。まずはいつもの京奈和自転車道、京田辺市に入って遠くに近鉄宮津駅が見える辺り、レンゲ畑が田園風景の中に彩を添えてくれている。これはなかなか見れる風景やな~、今度ここに電車を撮りに来るか・・・と言うことでその模様については前にここでお伝えしました。この先はいつものように城陽~宇治~山科と通り抜けて旧東海道の髭茶屋の追分へ、ここではもう滋賀県大津市に入っている、やがて国道1号線へと合流して京阪電車との併走で大津に向けて最後の上りです。その上り詰めた所にあったのが逢坂の関だが、そのほんの少し手前にあるのが京阪大谷駅、国道の歩道橋にも大谷町の文字がありますね。時はちょうどWBCが終わった後、大谷翔平にあやかってこの駅も話題になったようですが、駅自体は傾斜がきつい所にあることでも有名です。駅周辺には前にここで取り上げたことのある蟬丸神社、うなぎで有名なお店もあります、ああ~、このにおいだけでもご飯が食べられそう~。








浜大津駅前の交差点を渡ると琵琶湖へと到着する、今回もお馴染みの走りのコースでたどり着きました、チョイTriなのでノープランで何気なくここまで来たのですが、さて、ここからはどうするか・・・。先月来た時は近江大橋を渡って烏丸半島へ、久しぶりにみずの森へと行ったんだった。今日もその時同様に天気はいいがちょっと風がきついかな、波が結構ざわついている感じ、とりあえずいつものように湖沿いの遊歩道を進んで近江大橋方面へと行ってみることにするか。





















その近江大橋の下をくぐって膳所城跡の公園へと出ました、大津の旧東海道界隈を走っているとよく見かける膳所城の文字、結構大きなお城だったように思われます。そう言えば大津から石山へ行く時は必ずと言っていいほど利用するのが旧東海道、湖沿いの道はほとんど走ったことがない、今回はいい機会だ、その道を通って瀬田の唐橋まで行ってみることとするか。湖岸は浜大津から続くように公園になっていて、そこを通っている遊歩道を南へと進んで行く。先に行くにつれて対岸の風景が近くなってくる、その向こうに見えているのが漕艇場、カヌーのコースの目印が水面に浮いている、この辺りはもう琵琶湖ではなく瀬田川になっているのかな・・・。JR東海道本線には長大編成の貨物列車、やがて瀬田の唐橋へとたどり着きここを渡って対岸の県道で草津市方面へと折り返す。漕艇場の手前に小さな川があるが、その河口に立っている看板にはこの辺りが琵琶湖と瀬田川との境界であることを示している。何か琵琶湖の水を止めるとか言っている映画があるらしいが、この風景を見たらやれるもんやったらやってみい~、と言いたくなってきますね~。資源は自然にありのままにあるのが一番いいのです、滋賀県も勝手なことは言ってはいけない、下流の町も勝手なことを言ってはいけません、叩くより讃え合いましょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.1939 5月のチョイ走り、富雄川からならやま大通りへ

2023-07-09 18:12:36 | チョイ走
よろしくお願いします。


















【68】登彌神社 祭神・・・高皇産霊神、誉田別命、神皇産霊神

5月のチョイと言うことで、実は数回前にお伝えしたチョイ走りの記録・・・No.934・・・よりも先に走った記録をお送りしていこうと思います。暇な休日、なのに天気の方はどうも思わしくない、それでも行くか、と言うことで大和郡山市のいつもよく行くコンビニへ、その後は慈光院前の交差点から自転車道へと入りました。この道は良く通る所でここでも度々取り上げたことがあります、富雄川沿いに続いていて途中には地元のボランティアの方がお世話をしてくれている花畑があります。今回咲いているのは・・・、分かるのはネモフィラぐらいか、何か最近ステマっぽく取り上げられる花ですからね。そこから富雄川沿いを進んで北へ奈良市へと向かうのですが、ここで久々、「全然楽しくない神社巡り」のコーナー、かなり前に談山神社を取り上げた以来の神社巡り、県立医療センターの手前にあるのが写真の後半部にある登彌時神社、訪れたのはかなり前ですがちょうど通り道にあるので紹介しておきます。付近は開発が進んだ住宅地、県立医療センター開設に合わせて新しい道もできました、そんな中で古い町並が残る一角の森にあるのがこの神社、本殿は国の登録有形文化財となっていて、例のプレートも見受けられました。











奈良市へと入って第二阪奈をくぐると国道308号線との交差点、国道と言っても農道ほどの狭い道、暗峠へと続く道は酷道と揶揄されることでお馴染みの所です。ここを少しだけ寄り道、坂を上って集落に入った所にある民家には伊勢街道と書かれた札がかかっている、そう、この道は伊勢へと続く幹線でもありました。ちょっとだけ街道界隈を寄り道した後はまた富雄川沿いの道に戻って、阪奈道路、近鉄奈良線と越えて近鉄富雄駅の北側へと至る。富雄川を挟んで上下の道路が一方通行となり、その間には何本もの橋が両方の道を結んでいる。この道は以前走っていた深夜急行バスの経路になっていて、南海難波駅前を午前1時前に出たバスは阪神高速~第二阪奈を経由して生駒へと入り、近鉄生駒駅からは細かく停車、この辺りは新興住宅地なので停車するバス停も多く、深夜にも関わらずお客さんも結構多かった。その乗客のほとんどは学園前までで下りてしまいそこから先は乗客は4、5人くらい、自分(一人称)は終点の大安寺まで乗っていたのですが・・・その時は仕事が残業でよく乗っていた、3700円だったがその頃はお金があった時代、今では考えられない・・・毎回最後の一人でした。でもそれももう昔の話、コロナ禍と不況には勝てずそのバスもいつの間にか廃止されてしまっていました。






















その夜行バスが経由していたのがならやま大通り、自分(一人称)の走りはいつもならここから京田辺市、交野市方面に行くのだが今回はバスと同じく右へと曲がって行きます。瀟洒な住宅地という感じの中、ここでは特に目的もなく洒落た感じのお店や目についたものなどがあれば写真に収めるだけ、まさにチョイ撮りチョイ走りです。いつ雨が降ってきてもおかしくない空の下、この辺りに住んでる人達はみんな潤った生活をしてるんやろな~、などとやましいことを考えながら走っています。登美ヶ丘を抜けると奈良テレビのCMでもお馴染みの赤ややゆららの湯、『なるみ岡村』でも名前の出ていたベビーフェイスの前を通り過ぎてやがて押熊神功地区へ。上り坂を進んで上り詰めた所、道の両側にバス停があるが奈良行き方面には「神功南口」なのに登美ヶ丘方面のバス停は「奈良大学」・・・次が神功南口・・・となっている。同じ場所にあってバス停名が違うのはなんでやねん、と『newsおかえり』のNDYのコーナーで調べてもらってもいい感じだがこれは答えは簡単そう、100点間違いなしでしょう・・・関西でこの番組を見ている人だけが分かる話です、すみません・・・。そんなこんなでならやま大通りもJR大和路線を越えるともうすぐ終わり、お馴染みのプリンのお店の前を通り過ぎると間もなく県道44号線に突き当たる、天気が心配だったけど雨が降らなくて良かったな~、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



Noi.1917 チョイ走り To 奈良・3月、4月編

2023-05-13 07:49:46 | チョイ走
よろしくお願いします。





【大和民族公園】



















今回は奈良をチョイ走りの記録を2件、まずは3月、センバツの開会式をテレビで見た後に家を出て、さあ~、どこに行こかな~、菜の花でも見に行こかなあ・・・で大和郡山市の大和民族公園へとやって来ました。馬見丘陵公園と比べると大和民族公園は一言で言って地味!大和郡山市の西部の丘陵地にあるが交通の便はさほど良くなく、いつ行ってもひっそりとしている印象があります。この日も雨上がりの後だったので園内も人はまばら、まあいつものことと思いながら園内を歩きました。梅園はもう見頃は終わってしまった感じ、菖蒲園はまだまだ数ヶ月後です、そこを過ぎると菜の花畑、ここだけの狭い範囲に密になって咲いていました。更に歩いて行くと古民家ゾーン、奈良県内にあった古い建物がここに移築されて内部も公開されている、中には国の重要文化財の建物もあります。


【国境の風景】











4月に入って暖かくなっての休日、加茂方面へと走って来ました、ここも定期的に行く所なのでここでもその風景は何度もお伝えしたことがありました。この日は近鉄奈良駅前の高天交差点を北へ、鴻池を過ぎると写真1枚目にあるロートフィールド、以前はナラデンフィールドと名乗っていたが2年前にネーミングライツの主が変わったようです。2枚目、3枚目はテレビ『なるみ岡村の過ぎるTV』の奈良特集で紹介されていたレストラン、奈良出身、在住のタレントさんがみんなで盛り上がっていたが、食に興味のない自分(一人称)は知りませんでした、奈良県内には何店舗かあるようです。ならやま大通りの交差点を過ぎるとリトルリーグのグラウンド、奥の方には阪神(T)の小野寺暖選手の垂れ幕がかかっている。プロ野球選手を輩出するくらいだから強豪なチームだろうか、少年たちも将来はぜひ智辯学園に進んで甲子園に出場して、奈良に旗を持ち帰ってほしいところです、智辯和歌山なんかに行ったら承知せんからな~!!そこから坂を下った途中にあるのが国境食堂、奈良と京都の境界に「県境」と言う言葉を使うのは何か気が引けるので、自分(一人称)はこの食堂の名前にちなんでここでは「国境」を使うことにしています。











「鹿背の山 樹立ちを繁み 朝さらず 来鳴きどよもす 鶯の声」(田辺福麻呂・巻6-1057)

京都府木津川市に入りニュータウンの中を進み、以前にここでも取り上げたこともある国道163号線のバイパスへと入った所に万葉歌碑がありました。それが↑↑↑の歌、意味はもう見たまんまという感じ、「鹿背の山」とは文字通り鹿背山のことでJR木津駅と加茂駅の間にある丘陵地のこと、ニュータウンと古くからの街が混在している所で、昔はここにお城があったそうです。春の暖かい陽気の中、木津川沿いを走っていると歌にあるように鶯の鳴き声で形成された交響曲が聞こえてくる、川岸ではキャンプをしている人たちもいる、キャンプって今流行っているみたいだけど自分(一人称)は何か苦手です。やがて加茂町へと到着、いつもは木津川を越えて恭仁京付近へと行くが、今回は川は渡らずに加茂駅周辺ののどかな風景の中を走る。写真にあるようにJR関西本線の単線の線路が風景に溶け込んでいる、ここにディーゼルカーが来てくれたら絵になるなあ~、と時刻を調べてみたが列車が来るまでは結構時間があったので今回はあきらめることに、ここは次回の宿題としておこう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.1902 チョイ走り To 奈良・2月、3月編

2023-04-08 07:04:37 | チョイ走
よろしくお願いします。


 















【三条通】
今回はタイトルにあるように奈良県内をチョイ走りした記録を3題お送りするのですが、まず最初のゾーンでは三条通、ただしこの時は相棒君との走りではなく雨の中で歩いた記録です。JR奈良駅前の横断歩道を渡って始まる奈良市で一番の賑わいのある商店街は、東へと進んで興福寺の手前まで続いています。写真2枚目、昔はこの場所にダイエーがあって奈良での買い物は絶対ここ!という感じだったが、今はそれもなくなってしまって風景もガラリと変わってしまっている。自分(一人称)が慣れ親しんだ商店街はガラリと雰囲気が変わってしまったが、買い物客に観光客、人の賑わいは昔から変わっていない。写真3枚目、4枚目にあるのは浄教寺、いつもありがたいお言葉が書かれているこの掲示板が、ピンポイントで登録有形文化財となっています。信号を渡ると小西通り、東向き通り、餅飯殿商店街とこちらも観光客でにぎわう商店街が交差してくる。ビブレ・・・と言うよりはニチイ、友楽シネマ、東映映画館、地下劇場、みんななくなってしまった、もう自分(一人称)は昔を懐かしむことしかできない場所となってしまいました。高速餅つきの店を過ぎると緩やかな上りとなって猿沢池へ、雨の中をああ~、ここはこの場所だったなあ、と思い返しながら巡ったのですが、昔を懐かしんでばかりで自分(一人称)も歳をとってしまったんでしょうねえ・・・。
















【今井町】
定期的に行ってしまう古い町並、ここでも何度も取り上げたことがありました。よくドラマや映画のロケ地にもなる所で、最近では今公開中の映画『わたしの幸せな結婚』でもロケが行われたとのこと、また出たよ、目黒蓮、柏木学生ですよ、ホンマ最近よく出てますなあ。朝ドラでは舞ちゃんといい感じ・・・ノートを忘れてテーブルの下で鉢合わせのシーンでは舞ちゃん、そんなキャラやなかったやん、と思ったけどね・・・だったのにいつの間にかお別れとなってしまった。その別れの場所となった公園が、ネットでは「柏木公園」と名付けられたのには笑ってしまいました、その柏木公園、短歌教室が行われたりお兄ちゃんが雨の中で倒れたりとか、ドラマの中ではいろいろなイベントがあった場所となりました・・・って何の話をしてるんや、今井町と全然関係ないやん!

















【山の辺の道】
天理市内をチョイ走り、春の風景と言うとやはりこれだろう、と言うことで菜の花を見に山の辺の道へとやって来ました、ここももう定期的に来ている所です。1月から2月にかけてとんでもない寒波がやって来たこともありましたが、全体的には暖かい日が多かったと言うのが今年の冬の印象、3月の前半となると菜の花もまだそんなに咲いてないはずだが、季節外れの暖かさのせいでなかなかな見頃となっていました。山の辺の道と言うから小高い所にあって奈良盆地が広く見渡せる、ここにこの季節に来たら毎回やってると思うのですが、今回も二上山、大和三山をバックにして菜の花を撮りました。春と言うとやっぱりみんな桜に心奪われるのですが、自分(一人称)は菜の花派ですね、色のない風景の中で映える黄色の絨毯を見ると春の訪れを感じます。センバツも近いぞ~、でセンバツが始まると藤原宮跡の菜の花、もちろん今年も行ってきました、その模様についてはまた近々のお伝えとしておきましょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました・・・まちみち