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まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.2133 滋賀の旅5月編(2)・・・三角点巡り、前編

2024-09-04 09:25:20 | みち
よろしくお願いします。







【1330 標高=86.819 m 二等水準点】


【北山田 標高=91.25 m 三等三角点】









【志那 標高=86.64 m 四等三角点】

滋賀の旅は5月編、こちらも福井の旅並みのペースの遅さなのですが、まあ走りと同様自分のペースを保って進めていくこととします、今回は三角点巡りの前編です。JR大津駅から始まった走りは近江大橋を渡って草津市へと入りました、2カ所ほど巡りを済ませてから琵琶湖に近い所にある志那の集落へ、その中にある志那神社へとやって来ました。ここはよく通る所ですが神社に来るのは初めて、参道に三角点があるはずだがさて、どこに?あったあった、丸い標石が・・・と思ったがこれは違うみたい、更に拝殿に近い所へと進んで行くと今度こそありました、4つの石に囲まれてっぺんに+が彫られた標石が。うん、なかなか順調なペースで巡りが進んで行きそうだ、先を急ぐとしよう、っと何か忘れているような・・・、家に帰ってから調べるとこの神社の本殿が重要文化財。前にこの辺りを文化財巡りした時にまたここには来るだろうと後回しにしておいたのだが、三角点に気を取られて忘れてしまった、僕としたことが・・・と言うことでまたまた宿題となってしまいました。






【芦浦 標高=87.41 m 四等三角点】





【下物村 標高=86.4 m 二等三角点】




【欲賀 標高=87.96 m 四等三角点】

芦浦の集落も前に文化財巡りで訪れたことがある所、しかし印のついた場所は草むらで標石を見つけることはできなかった。付近の川を見てみるとそれらしい標石はあったがこれは違う、そこには近鉄と彫られている、何で通ってもいないのに滋賀で近鉄?違う、これは近江鉄道の略か。その後は烏丸半島の近くにあるお堂へ、ここも印はついているが標石は見つけられず、ちょっと巡りに翳りが見え始めてきました。この付近はハスの見所だが今はまだ5月、もちろん花は咲いているはずもない、またシーズンになった頃に見に来ることにしよっか・・・のはずだったが今年はこの辺りに来ることはありませんでした、また来年です。







【1334 標高=87.074 m 二等水準点】


【矢島 標高=86.32 m 四等三角点】




【1336 標高=87.341 m 二等水準点】

草津市内では浜街道とメロン街道を行ったり来たりの繰り返し、琵琶湖の近くまでは来ても湖は見ることなくまた内陸部へと入って守山市へと入りました。三角点、水準点と巡りは引き続き順調、マップの印が付いている所を次々と塗りつぶすかのように、いつも言っていますが地味な宝探しですがこれもまた楽しです。今年は守山、野洲を重点的に攻めると決めていました、文化財に新幹線、そして今回の三角点巡り、ここからはこの2市を経て近江富士の近くへと出て、さらにあまり行くことのない栗東市まで行って宝探しをしていこうと思います。その記録については後編に続くと言うことで、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.2130 東播磨の旅2024年夏編(1)・・・高砂市にて三角点巡り

2024-08-31 11:20:29 | みち
よろしくお願いします。






【荒井 標高=3.4 m 四等三角点】



【高砂市民病院 標高=3.69 m 四等三角点】

【市民プール 標高=1.85 m 四等三角点】

【高砂南高校 標高=3.03 m 四等三角点】

7月のとある週末、暑いし海が見たいな~と思い明石に行こうと決めたのですが、前日は遅くまで仕事、帰ってからはコインランドリーとで寝たのが午前2時半過ぎ、当然朝一の電車の時間に起きることはできません。目が覚めたのは5時半頃、でももう20分後にはJR奈良駅にいてました。ホームに上ると行先表示に回送の文字、そこにやって来たのが『まほろば』仕様の3両編成の特急電車、昨夜『らくラクやまと』として運行された車両が今日は『まほろば』として走るので、これから大阪へと向かうのだろう。その後にやって来た大阪駅行の快速に乗車、大阪駅からは姫路行快速に乗車、座席が確保できたのでしばらくの間ZZZ・・・、目が覚めた時は明石の手前だった。下車したのはJR曽根駅、レトロな雰囲気の駅舎の前で相棒君を立ち上げて出発、駅前を通っている旧西国街道を神戸方面に向けて進んで行きます。







【沖浜ポンプ場 標高=3.24 m 四等三角点】


【高砂 標高=14.27 m 四等三角点】

【商工会議所 標高=2.72 m 四等三角点】











走りは途中で進路を変えて海側の県道へと出る、円形の庁舎が目を引く高砂市役所の前を通り過ぎるとそろそろ高砂市の中心部へと差し掛かってくる。この町での目的は三角点巡り、地図サイトを見るとこの辺りにいくつか印が付いている、と言うことで兵庫県内での巡りはここから始まりとなります。最初の目的地は山陽電鉄荒井駅に近い所にある小学校、ここでは標石は見つけられず、やはりそう甘くはないか、と思ったが次の病院前を通る遊歩道、山陽電鉄線を越えた所の住宅地では標石を見つけることができてまずは順調なスタートと言ったところ。荒井駅の南のエリアは工業地帯と住宅地が隣接していてそんなに走りたいとは思わない所、三角点巡りでもなければ来ることもないだろうな、って三角点を巡る人自体いるわけがない、休日の午前、この辺りはひっそりとしていて車だけがたくさん通り過ぎて行っている。


しばらく走ると前に見たことがある風景の場所へとやって来た、そこは元国鉄の高砂駅があった所、加古川駅から分岐していた高砂線が鶴林寺を経由してここまで走っていた、この場所がその路線の終点だった所である。駅があった場所には車輪のモニュメントと説明板、すぐ横には大きな寺院、反対側には時代を感じる商店街、この日は朝市みたいなのが行われていてその商店街は結構賑わっていた。少しだけ山陽高砂駅方へ進んだ所には前に『newsおかえり』のNDYのコーナーで取り上げられていたツギハギだらけの建物、銭湯とのことだが建物は真っ黒にすすけている。高砂線には蒸気機関車が走っていてその煙とすすで建物が真っ黒になってしまったとのこと、洗濯物にすすが被らないように建物を増築していってツギハギだらけになったとのことです。そのすぐ先には横断歩道があってそこをわたると遊歩道となっている、そこが廃線跡とのこと、行ってみることとしよう。










【3469 標高=2.446 m 二等水準点】





【栄町 標高=5.82 m 四等三角点】

ここは前にも来たことがある、廃線跡の雰囲気がうかがえる腕木式信号機と分岐点のポイントのレバーはまだ残されているんだ、その分岐点は右に行く方が高砂線、左側に分かれた路線は工業地帯への貨物線となっていた。高砂線跡は緩やかにカーブして山陽電鉄高砂駅前の自転車置場・・・そこが元国鉄高砂北口駅があった所・・・を通り抜けて、更に線路沿いに進んで加古川へと突き当たっている。全区間が車が通ることができない遊歩道だが高砂市道101号線に指定されている、町の発展を担ってくれた鉄道に敬意を評して市道指定してくれたのだろうか。高砂駅近くでは水準点、加古川沿いでは標石は見つけられなかったが三角点を巡り、この町での三角点巡りはこれにて終了、加古川を渡って明石を目指そうと思ったのですがこのまま高砂を去るのはちょっと惜しい気が・・・、と言うことで町の中心部へと戻り、もう少しだけこの町を巡ってみることとします、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.2121 滋賀の旅4月編(3)・・・三角点巡り

2024-08-13 19:20:44 | みち
よろしくお願いします。





【1304 標高=92.9194 m 一等水準点】


【1306 標高=86.9251 m 一等水準点】


【1307 標高=87.0299 m 一等水準点】



【今堅田 標高=86.54 m 四等三角点】

夏の甲子園は今日(13日)で49代表が全チーム登場、そして報徳学園に続いてまさかまさかの智辯和歌山も消えてしまいました。報徳の場合は初回から劣勢でそれが最後まで来た感じ、一方の智辯和歌山は8回に2本の本塁打で3点差を追いついた辺りは流石だと思ったんですけどねえ、勝負を決めたのは結局タイブレークでした。3点差をつけられても7点くらいは簡単に取り返すチームなだけに9回で決めておきたかったのですが、タイブレークでの決着はやっぱり釈然としませんね、さあ、本編と行きましょう↓↓↓




【吉川 標高=86.56 m 三等三角点】




【西の湖 標高=85.79 m 四等三角点】



【乙女浜里ノ南 標高=85.53 m 四等三角点】



【きぬがさ 標高=84.84 m 四等三角点】

滋賀の旅の記録はまだ4月編です、昨日8月編を済ませてきたばかりなのにこのスローペースは致し方ない、その4月編最終編は地味な宝物探し、三角点巡りです。1番目のゾーンは琵琶湖大橋を渡る前、大津市雄琴、堅田辺りでの散策、水準点1307はJR堅田駅近くにあるのですが、前回見つけられなかったので今回何とかリベンジを果たすことができました。その後は琵琶湖大橋を渡って守山~野洲~近江八幡では文化財巡りで山を登ってヘトヘトになったのですが、その後も三角点巡りは続きます。安土から東近江市へ、西の湖から能登川地区にかけては標柱、標石のない所もあったのですが、この辺りはよく走る所で土地勘もあったので巡りは順調に済ませることができました。






【山路北 標高=85.6 m 四等三角点】




【伊庭 標高=87.14 m 三等三角点】



【202-1 標高=108.0096 m 一等水準点】


JR能登川駅から南へと進んで五箇荘へ、中山道沿いにある寺院に水準点の印があるのだけどどこに?と思っていると、山門をくぐったすぐのところに表示と標石があった。今回の三角点巡りはここまでなかなか満足の行く成果を挙げることができました、なぜか滋賀は巡りが順調に進むんですよね、相性がいいんでしょうかねえ、逆に奈良県内や大阪ではイマイチ巡りが進みません。そんなわけで4月編は終わりですがこの後5月、6月、7月の走りも三角点巡りが中心、そしてつい昨日(12日)行って来た滋賀走りも三角点巡りがメインとなってしまいました。まあ地味な宝探しですけど、見つけることができたらやっぱり満足感いっぱいですからね、その満足感を求めて走りはまだまだ続きます、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.2098 3月の滋賀の走りは三角点巡り

2024-06-19 07:54:56 | みち
よろしくお願いします。










【基20 標高=161.8471 m 基準水準点】





【213-1 標高=149.2347 m 一等水準点】

昨年くらいから月一で滋賀県を走るようになりました、飽きないんですよね~、見慣れた風景も季節ごとに違って見えます。雪を被った山もあれば夏の暑さを忘れさせてくれるような湖もある、古い町並も田園風景も奈良にはあるのに滋賀県の方に魅力を感じてしまうんだよなあ。隣の芝生は青く見えると言えば例えが悪いが、奈良に住んでいると奈良にはないものが滋賀にあって行きたくなるんでしょうねえ・・・と言うことで2月に続いてもちろん3月にも滋賀県へと行ってきました。この日は奈良からずっと自転車で走ったのでさほど遠くまでは行けず、目的は大津市内での三角点巡りとしました。まずは国道1号線で逢阪越え、山科から上り詰めて坂が終わった所にあるのが逢阪の関跡、おやおや、清・少納言の歌碑がありますねえ。ちなみに写真4枚目にある小さな骨壺みたいな・・・例えが悪いな・・・もの、以前重要文化財巡りで巡った長安寺宝塔を模したものだとのことです。そこから旧東海道を少しだけ京都方に戻った所にあるのが蝉丸神社、更に峠から下りの途中にある関蝉丸神社上社にそれぞれ水準点がある、看板が立っているので分かりやすいが、京都や滋賀はこの看板よく見かけますね、巡りにはホント助かります、奈良はとことん不親切ですからね~。





【なぎさ公園 標高=87.05 m 四等三角点】





【212-1 標高=87.4089 m 一等水準点】



【膳所 標高=87.3 m 三等三角点】



坂を下って大津市の中心部、琵琶湖沿いに遊歩道を走って行ってマップに三角点の目印が付いている場所にたどり着きました、なぎさ公園のど真ん中だがそれらしい標石や目印は・・・写真2枚目、3枚目にあるこれがそうなのかな???近江大橋を越えて膳所城跡、湖岸道路沿いに水準点の印がある場所にたどり着いたが、ここではそれらしい標石もピンも見当たらず、どうもスッキリしない巡りが続きます。膳所城跡は公園になっていて市民の憩いの場、いい天気だったこの日もたくさんの人が訪れている、その中を次の三角点をマップの印を頼りに探していると・・・ありました、割と大きな看板があってその袂に標石が埋まっていました。その標石には「国地」とだけ文字が見えている、本来はもっと大きな標石だったのが土で埋められたのだろう、その上には松ぼっくりが添えられていました、何の意味が去るのだろうか・・・。




【212 標高=86.9328 m 一等水準点】



【211-1 標高=91.3511 m 一等水準点】



【211 標高=93.0317 m 一等水準点】



【新浜 標高=90.99 m 四等三角点】



【1329 標高=86.929 m 二等水準点】

その後は重要文化財を1件巡り大津市内で三角点、水準点巡り、東海道石山付近の住宅地、瀬田の唐橋の中州、瀬田の住宅地と成果を挙げることができて草津市内へと入りました。よく走ることのある県道42号線、その大きな道路から脇に逸れた所でも三角点の標石と標柱を見つけることができた。巡りはますます快調ですが次が最後の目的地、1月の走りで訪れた鞭崎神社、印が付いた場所を探していてなかなか見つけられなかった、と思ったら相棒君を止めているすぐそばにあるじゃないか、まさに灯台下暗しと言った感じ。今回はなかなかいい成績、まるで今年のソフトバンク(H)なみの好調ぶりで巡りが終わりました、この調子が来月にもつながってくれたらいいですね、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.2091 なんやかんやシリーズ、大阪市の橋

2024-06-05 07:47:22 | みち
よろしくお願いします。
















今回はなんやかんやシリーズ、と言うよりは過去旅と言った感じでしょうか、大阪市の川や海に架かる橋の写真をお送りしています。まずは大川・・・旧淀川のことで淀川の毛馬水門から分かれて大阪市の中心部へと流れる川・・・に沿ってある自転車道を毛馬から中之島へと向けて進んで行くことに、ちょっと厳つい感じの阪神高速がお出迎えしてくれます。川は緩やかなカーブ、沿道は公園となっていてたくさんの人が休日のひとときを楽しんでいる、自転車の通りも多いがここはやはり人に気をつけて行かなければならない所、スピードの出し過ぎは禁物です。いくつかの橋の下を通り過ぎるがどの橋も渡ったことがある橋、ただ大阪の住みではない自分(一人称)からすると下から見た橋がどの橋かははっきりと分からない。まあその辺りは帰ってから地図サイトで調べることとして、先を急ぐこととしよう、町の中心部に近づくにつれてますます人も多くなってきている、ここから先も安全運転必須です。
















写真1枚目~3枚目にあるのは川崎橋、NHKの朝ドラ『ちりとてちん』でよく出てきた橋でドラマの放送中にはよく来たものでした。橋の北側からだと天満橋駅にゆっくりと発車到着する京阪電車が見え、更にその奥にはビルの向こうに大阪城の天守閣も見えます。これまでは川の左側を走っていたがこの橋を境に右側へと渡り、天満橋、更にその次の天神橋の下をくぐると川は2つに分かれてその真ん中に中之島が見えてくる。この辺りが大阪市の中では一番の中心部に当たる所、中之島公会堂や府立図書館、御堂筋が通る2本の橋が重要文化財、御堂筋を挟んで大阪市役所と日本銀行大阪支店が建ち並んでいる。この辺りも長らく来てないなあ、コロナ禍が過ぎてからは大阪の中心部ってなかなか行かないようになったんだよなあ。特に敬遠しているわけではないが感染が心配と言うよりは、普通に人が多い所には行きたくないからと言うのが正直なところ、ただ重要文化財巡りを兼ねて久しぶりに行ってみたいとも思っているので、宿題帳に書き込んでおきましょう。

















場所は変わって・・・、ここは結構見晴らしがいい場所、付近にあるたくさんの橋を見ることができます、場所は南津守、ここから木津川に架かる千本松大橋を渡って大正区へと至りました。橋の両側の上り下り部分は渦巻のようなカーブになっていて、上から見るとメガネのようになっているのでメガネ橋とも呼ばれている。子供の頃には大正区に親戚の家があって、よく車に乗せてもらってこの橋を渡った記憶がありますが、その記憶に導かれるようにこの橋に挑戦してみようと思いました。下を流れるのは木津川、この辺りは京都から淀川を伝って流してきた木材を貯めていた場所だったそうで、木津川と言う地名からもその雰囲気がうかがえる。橋の下は渡船が両岸を結んでいるので、歩行者や自転車はわざわざ橋を渡らなくても簡単に数分で行き来できてしまう、橋を渡るのは自分(一人称)みたいな物好きな人間くらいか、でも橋の上からの眺めもなかなかなものでした。ほとんどの橋が高速や自動車専用で自転車で渡ることができないが、大阪は川や水路が多い町です、最近は訪れていない大阪の中心部、予定を後回しにしていないで久しぶりに行ってみようかな、って気分になりました、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち