ブログはじめました!(since2012,feb)

・・・☔ 21日「梅雨入り」宣言 🌂

安房高山

2019年03月04日 | その他の山

3月2日、Ⓜaitabiツアーで千葉の三郡山~安房高山まで縦走した。

三郡山:337mは、富津市、君津市、鴨川市の3つの境に位置する、房総半島最奥の山。

安房高山:365m標高の高い山、頂上からの展望はすばらしく、

元清澄方面の山並みや、遠く鴨川の町並みから銀色に輝く太平洋の眺めは良い。

この二つの山は国土地理院の地形図にも示されていない無名峰。

9:35 東京駅~アクアラインで千葉へ、登山口の奥山BS

高宕山(関東百)登山口

春です、ホトケノザ、オオイヌノフグリと菜の花

   

高宕山までは「関東ふれあいの道」

 

何~~~だ、筍じゃないよテンナンショウ

24名の参加者、若(少数)男女

10:25 ここで関東ふれあいの道とはお別れ  

未踏の山域へ   

小さなピークはほぼトラバース、足場は悪い(のピークがあった)

低山だがあなどれない、製の表示板がまさに道標(みちしるべ)

要所に標示が 

「カゴノキ」はげた木肌がの肌に似ているからこの名がある

サルノコシカケ

高宕山に生息する猿は天然記念物、見たことはないが。

12:00 笹郷山:308m、山頂の笹小塚 

下ります、登りも下りも急登 

12:05~20 展望のある岩場で昼食 

タイミンタチバナ

小灌木ヤブコウジ科、センリョウ・マンリョウの仲間

高宕山

モミノキ:標高300m足らずの低山にモミノキ大木は珍しい 

木洩れ日も

鹿野山そうマザー牧場のあるところです(奥の稜線)

三郡山、やっと視界に入ってきました

ヤセ尾根を歩いて 

イズセンリョウ

オニシバリ(鬼縛)

ジンチョウゲ科の落葉低木。葉は細長い。春に黄緑色の花を開き、

 名は鬼をも縛れるというところから。夏に葉が落ちるので、なつぼうずともいう。

14:00 杉林に何やら人だかりが・・・・・。 

 

樹木に囲まれた山頂には、小さな立て札があるのみ。

急登を下って林道へ出ました

14:30 請雨山(じょうさん)登山口

雨乞いの山?なのに「火の神」愛宕神社が?

愛宕神社があった

千葉最高峰、愛宕山:408m(レーダーサイトが見えるところ)

「標高は一番低くて登りやすいが、別の意味で最も登りにくい山」

頂上付近が自衛隊の管理区域にあり、許可を得なければ立入ることができない。 

航空自衛隊峯岡山分屯基地といい、首都圏唯一の防空レーダー基地。

14:40 山頂の祠

一旦下り林道に出て、再度登り返し

15:15 安房高山

少し遅れ気味なので、急ぎヤセ尾根を下ります

標高305mの[目立つ]無名峰

15:35 君鴨隧道へ無事下山、バスの待つ場所まで林道を歩く

安房高山 

スハマソウ(州浜草)   

「雪割草」の一種ですが、本当の「ユキワリソウ」は、サクラソウ科の高山植物で、これとは違います。

園芸品の世界では「雪割草」といえばキンポウゲ科のスハマソウやミスミソウの仲間をさす。

      

ヤブツバキ

     行程:標高差225m(累積標高差800m)約13km、6時間 

   7:30 東京駅 =(アクアライン) 9:35 奥畑BS ⇒10:25 高宕山分岐

    ⇒12:00 笹郷山(笹子塚) ⇒12:05~20 展望所 ⇒14:00 三郡山

    ⇒14:40 請雨山(愛宕神社) ⇒15:15 安房高山 ⇒15:35 林道下山口

**

ⓂaitabiTDに[元高尾山森林インストラクター]のT村さんが参加していた。

樹木と花に知識があるので種々教えをいただいた。

まさに歩く辞典が後ろにいたので興味あるツアーになった。 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿