3月2日、Ⓜaitabiツアーで千葉の三郡山~安房高山まで縦走した。
三郡山:337mは、富津市、君津市、鴨川市の3つの境に位置する、房総半島最奥の山。
安房高山:365m標高の高い山、頂上からの展望はすばらしく、
元清澄方面の山並みや、遠く鴨川の町並みから銀色に輝く太平洋の眺めは良い。
この二つの山は国土地理院の地形図にも示されていない無名峰。
9:35 東京駅~アクアラインで千葉へ、登山口の奥山BS
高宕山(関東百)登山口
春です、ホトケノザ、オオイヌノフグリと菜の花
高宕山までは「関東ふれあいの道」
何~~~だ、筍じゃないよテンナンショウ
24名の参加者、老若(少数)男女
10:25 ここで関東ふれあいの道とはお別れ
未踏の山域へ
小さなピークはほぼトラバース、足場は悪い(のピークがあった)
低山だがあなどれない、製の表示板がまさに道標(みちしるべ)
要所に標示が
「カゴノキ」はげた木肌がの肌に似ているからこの名がある
サルノコシカケ
高宕山に生息する猿は天然記念物、見たことはないが。
12:00 笹郷山:308m、山頂の笹小塚
下ります、登りも下りも急登
12:05~20 展望のある岩場で昼食
タイミンタチバナ
小灌木ヤブコウジ科、センリョウ・マンリョウの仲間
高宕山
モミノキ:標高300m足らずの低山にモミノキ大木は珍しい
木洩れ日も
鹿野山そうマザー牧場のあるところです(奥の稜線)
三郡山、やっと視界に入ってきました
ヤセ尾根を歩いて
イズセンリョウ
オニシバリ(鬼縛)
ジンチョウゲ科の落葉低木。葉は細長い。春に黄緑色の花を開き、
名は鬼をも縛れるというところから。夏に葉が落ちるので、なつぼうずともいう。
14:00 杉林に何やら人だかりが・・・・・。
樹木に囲まれた山頂には、小さな立て札があるのみ。
急登を下って林道へ出ました
14:30 請雨山(じょうさん)登山口
雨乞いの山?なのに「火の神」愛宕神社が?
愛宕神社があった
千葉最高峰、愛宕山:408m(レーダーサイトが見えるところ)
「標高は一番低くて登りやすいが、別の意味で最も登りにくい山」
頂上付近が自衛隊の管理区域にあり、許可を得なければ立入ることができない。
航空自衛隊峯岡山分屯基地といい、首都圏唯一の防空レーダー基地。
14:40 山頂の祠
一旦下り林道に出て、再度登り返し
15:15 安房高山
少し遅れ気味なので、急ぎヤセ尾根を下ります
標高305mの[目立つ]無名峰
15:35 君鴨隧道へ無事下山、バスの待つ場所まで林道を歩く
安房高山
スハマソウ(州浜草)
「雪割草」の一種ですが、本当の「ユキワリソウ」は、サクラソウ科の高山植物で、これとは違います。
園芸品の世界では「雪割草」といえばキンポウゲ科のスハマソウやミスミソウの仲間をさす。
ヤブツバキ
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行程:標高差225m(累積標高差800m)約13km、6時間
7:30 東京駅 =(アクアライン) 9:35 奥畑BS ⇒10:25 高宕山分岐
⇒12:00 笹郷山(笹子塚) ⇒12:05~20 展望所 ⇒14:00 三郡山
⇒14:40 請雨山(愛宕神社) ⇒15:15 安房高山 ⇒15:35 林道下山口
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ⓂaitabiTDに[元高尾山森林インストラクター]のT村さんが参加していた。
樹木と花に知識があるので種々教えをいただいた。
まさに歩く辞典が後ろにいたので興味あるツアーになった。
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