11月27日箱根の温泉へ一泊、屏風山(箱根)を歩いてきた。
須雲川上流沿いの「絶壁を屏風」に見立てて山名があるとか。
「屏風」です。
10:30 箱根関所跡バス停、空は晴れ、富士山もチラット顔を出していました。
(明星ケ岳のオプションもあったが、曇り空でやめた)
民家の脇が入口
ハコネザサが生い茂る、「笹の屏風」か?
ここが登山口、”一気の急登”を上ることに。
10:45 一気の上りが終わり、左へ大きく曲がる。
振り返ると鞍掛山(ゴルフ場)が見えた。
箱根の外輪山で登っていないのは、二子山(登山)と鞍掛山(登山道のない)ぐらい。
酔木と落ち葉の堆積した道、小さな起伏を歩く。
山頂手前の北側に眺望が、と駒ヶ岳が見えた。
11:08 屏風山頂、(なるほど)眺望はない。
黄葉とヒメシャラ
雲が見事でした。
:置き葉 :雪で実を目立たせました
ハイキングコースですが道は荒れています。
11:45~11:55 国道へ出て、甘酒茶屋・今日も(簡素な)昼食です。
12:05 「旧街道入口」
濡れた石畳み「滑る条件」はそろっていました、下りは要注意です。
一度もこけず降りてきました。
二子山↓ ↓ ↓「植生保護のため入山禁止」とあります。
「お玉ケ池分岐」から、国道を渡って・・・
まず「お玉ケ池」へ
:両方とも食べられそう
12:30 お玉ケ池
(精進池へ向かうにはさっきの分岐へ戻るのが正解だが)
そのまま道なりに国道を下った、「旧街道入口」で道を誤ったことに気付いた
戻る・・・・
精進池への道、結構上り返した。
箱根ではおなじみの「歩道管理No=起点」
精進湖です(国道1号線沿い)
13:20 磨崖仏(通称:六道地蔵)雨が落ちてきました。
中世(鎌倉時代)の香り高い史跡が続きます。
応長地蔵
二十五菩薩(西側)
五輪塔(俗称曽我兄弟・虎御前の墓)
その他にも、八百比丘尼の墓、多田満仲の墓と無造作に配置?されています。
不思議な空間でした。
13:50 湯坂路入口へ
カラマツの紅葉、雪、針葉樹の緑とそろっていました。
14:00 今日最後のピーク「鷹巣城址」、あとは小涌谷へ下るのみ
14:10 小涌谷分岐!?!、この裏にあった林道を下った
(実際の小涌谷分岐はこの先だったようだ)
14:30 国道1号線「猿の茶屋」バス停に、さらに下って
14:45 ユネッサンバス停まで降りてきた。
ここから「強羅駅行き」のバスに乗って、強羅駅へ、シャトルバスで宿舎へ
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懐石料理の前菜
赤味噌と御飯で〆ました。
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行程:標高差212m、約13km、約4時間
10:30 箱根関所跡バス停 ⇒11:08 屏風山 ⇒11:45 甘酒茶屋:昼食
⇒12:05 旧街道入口 ⇒12:30 お玉が池(ロス20分) ⇒13:20 六道地蔵
⇒13:50 湯坂路入口 ⇒14:00 鷹巣城址 ⇒14:10 小涌谷分岐
⇒14:30 (国道1号線)猿の茶屋 ⇒14:47 ユネッサン =15:10 強羅駅
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大涌谷「神山」登山口
早雲山「神山」登山口
翌日観光で「大涌谷」へ、「大涌谷」の蒸気は勢いを増して吹き上げていた。
臭気も風向きが逆にもかかわらず強かった。
観光客はそんな状況を「知ってか知らずか」多かった。
登山道が「閉止」されているのを確認してきた。