休日に仕事が入っていた。ただ、Kobaさんやヨシ君らトーランス空港のパイロット達が集合するようだったので、自分も合流することにした。仕事の合間、サンタモニカ空港に向かう。空港に到着して最初にやったのは、液体ワックスクリーナーで拭き掃除。胴体下面とVテール上面以外は全部磨いた。その後、エンジン始動、ランナップへ。ピカピカの機体は気持ちがいい。
この日の気温は25度。ランナップの後にRt turn at shore lineで離陸。いつものように気持ちよく海岸線を目指してまっすぐ飛行、そして海上での右旋回。3000ftくらいまで上昇し、パシフィックパリセーズで反転。Special flight ruleに入ったところでfrequency change!となった。あとは2500rpm 23inch強、50F Rich-of-Peak、いつもの設定で巡行。これでIAS153kt、TASを計算すると167ktと出た。ちょっと外気温が高めだったが、無理せずとも165-170kt巡行がこの機体の性能だ。
そのままパロスバーデスの山越へをし、海岸線2000ftくらいのovercastの絨毯の上を飛ぶ。これはなかなか爽快だ。しばらく遊んだあと、Point Farminの上空からトーランス管制塔を呼ぶ。もちろん、雲の上なのでPoint FarminはGPSでの確認。すると、straight in Rwy29LEFT cleared to landといきなりの着陸許可。ちょっと斜めにファイナルを作り、フルフラップで綺麗に着陸できた。
すぐにKobaさんからテキストが入り、トーランス空港に向かうとのこと。家からATCを聞いていたのだろう。着陸すると、ヨシ君はすでに空港にいた。しばし3人で歓談。価格の割に速い飛行機は何か?という話題が中心。そんなトーランス空港のGA Centerの前には速い機体が並んでいた。Piper Seneca II、その隣がAerocommander、そして外来機のAerostar、我が愛機S35ボナンザ、その隣はLancair IV-P、そしてPiper Arrow、さらにCitation CJ3と並んだ。
しばらくして、トーランスで駄弁らず、エルモンテあたりのカフェに行こうということになった。ただ、そんな矢先、職場から呼ばれてしまい、あえなく飛行機遊びから退散することに。二人と別れ、自分一人でサンタモニカ空港に帰還。トーランス空港からはRight downwindで離陸。行きと同じような設定で飛ぶが、高度1700ftだと速度が伸びていかない。やはり3000ft以上、できれば5000-8000ftくらいがNAボナンザにはいいのかもしれない。
ダウンタウン横を通過するとき、結構な揺れがあり、ここで減速開始。なかなか一人乗りのVaまで減速できるもんじゃない。徐々にスロットルを戻し、ギアが出せる速度まで減速。そこでサンタモニカ空港管制塔を呼び、straight inとなる。あと普通に着陸、スポットインとなった。
飛行時間は1時間ちょっと。まだものたりないが、仕事の甘に飛べるだけで贅沢な話しだ。
お忙しい中にも飛行機を乗りこなしていらっしゃってうらやましい限りです。
こちらは中々飛べる環境に復帰できないのでグライダークラブに入ることにしました。といっても来月下旬しか飛べそうにありませんが。
ではまた。ご安全に!
グライダークラブいいですね! 私はソロまで出たところで訓練を休止してしまいましたが、いまでもグライダーへの思いはあります。hiropochiさんならはまると思います。
ブログにあるように、LAでは日本人飛行機乗りも多く、オーナーパイロットとして気ままに飛び回る人たちがたくさんいます。いつでも遊びにきてください!