LOS ANGELES FLIGHT DIARY

愛機ビーチクラフトボナンザで南カリフォルニアの空を駆ける日本人飛行機乗りの日記。

フライトログ:久々のフラトン空港 VOR-A Approach

2013-10-15 | Flight Log (機長)

曇り空のサンタモニカ空港に到着、オイルを1クオーツ足した。これで6クオーツ丁度。気温は21度、露点温度は16度。トーランス空港とフラトン空港はMVFR、ロサンゼルス国際空港は1000ft Fewという感じの天気。エンジン始動、ランナップ、そしてRight turn at shore lineで離陸。IFRで飛ぶのは離陸待ちが長いので諦めた。気温が低く、気持ちがよい離陸。かなり海側に出てから右旋回、そしてしばらく上昇しながら海岸線を飛ぶ。3000ftくらいまで来て180度旋回、Special flight ruleに向う。LAXを越え、トーランス空港が見えてきた。ここから右に旋回してパロスバーデス南側の海上の雲海の上を飛ぶ。この気温だと2550rpmで巡航しても油温上昇しない。せっかくなので、久々にFULのアプローチを打つ事にした。雲の上からSocal approachを呼ぶ。この時3000ft。すぐにSquawk024Xをもらい、heading 090で巡航。気分的にはTower Enroute IFRみたい。フラトン空港もMarginal VFRだし、雰囲気は十分。しばらくしてheading 050でfinal approach courseをインターセプトすることになる。海岸線まで来ると、雲の層は消えてしまい、代わりに視程を悪くしている低い霧が地上を被う。Seal Beach VORを越え、一気にステップダウンで降下開始。ここでfrequency change to FUL towerとなる。すぐに管制塔にコンタクトすると、after BWALT, VFR missedと言われたので、I would like to make a full stop landing!と伝えた。すると、Enter right base Rwy6と管制官。BWALTはGPSで確認、そのままbaseに入ると、cleared to landとなった。着陸はまあまあの出来、そのままの周波数でtransient parkingへ。久々のVOR-A approachは楽しかった。

満足のうちにランチをと考えていたが、なんとレストランが潰れてしまった! 近くにいた地元民に話しをきいたが、2週間前に閉じたらしい。残念!。アメリカの田舎のダイナーという感じで、ある意味良い雰囲気だったのに。これでフラトン空港に訪れる理由が一つ減った。


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