この日も軽くローカル飛びをすることにした。視程は6マイル程度、完全に曇り空。ただ、Overcastの層は1万フィートくらいにあり、VFRで気軽に飛べる天気だ。あと、この日気付いたのだが、最近6ヶ月で6回のInstrument Approachを打っていない事が判明した。IFRは主に双発で飛んでおり、エンジン不調が続いたグラマンではVFR Onlyという状態が続いたのが原因だ。早々に2、3回Practice Approachでもいいので打たないといけない。
サンタモニカ空港に到着、プリプフライト開始。オイルが4クオーツちょっとだったので、1クオーツ足した。そしてエンジン始動。空港に到着した時にはRwy3だったが、タクシーアウトの時にRwy21に戻っていた。暖気、ランナップの後、Rwy21へタクシー。Rigth270 departureで離陸、曇り空の中と飛んでいく。サンタモニカの海岸線を飛んでいると、10ー20名くらいのサーファーが桟橋近くで海に入っている。3500ft、Special Flight Ruleでロサンゼルス国際空港を飛び越える。まさにこのルートは定期便状態だ。ロサンゼルス国際空港の南側に出て、とりあえず古巣のトーランス空港に給油も兼ねて下りることに。トーランス空港から離陸してくるトラフィックが多く、この日は高度を下げず、3500ftのままClass D Airspaceの境界に向っていった。そしてRight downwindにめがけてHawthorne BLVDよりも東側で急降下していった。おかげで離陸してこちらに向ってくるトラフィックと進路が交差せず、管制塔もちょっと助かったと思う。
ダウンウィンドに入ると、すぐにCleared to landとなった。Rwy29R、ショートファイナル気味で入っていった。ノーフラップでアプローチしながら、ウィンドソックに目をやると、なんと完全にテールウィンド。先ほどまでは軽い南風だと思っていたら、西風になっていた。離陸する前のサンタモニカ空港もそうだったが、この日は風向が変わりやすい。すでにラウンドアウトした後だったが、このままだと制動距離が長くなるなと思い、ラウンドアウトした状態で徐々にフラップを出す。まったくお勧めできない危ない操縦なのだが、年間200時間以上を供にする愛機ゆえに大目に見て欲しいところだ。フラップを出すと同時にノーズダウンになるのを操縦桿を引きながら抑え込み、最終的には軽くノーズアップの姿勢で接地、制動距離も短く、いつものようにTaxiway Cから悠々とタクシーアウトできた。
給油所に向うと、G氏のPiper Geronimoがエンジン始動して出て行く所だった。G氏は先日強烈なアイシングに見舞われ、無事に高度を下げて難を逃れたが、氷が剥がれる時に機体塗装に相当なダメージを残した。そんなダメージも分らなくなる位、綺麗に再塗装されていた。
グラマンへの給油を終え、エンジン始動、再びRwy29Rへタクシーしていった。Rwy29Rからはストレートアウトで離陸。ちょうど前にはJJ HelicopterのRobinson R22が1機いた。その後に続くように海岸線で左へ旋回した。管制塔からはR22がいることを分っているか?と何度も聞かれたが、こちらとしてはずっと視界に入っている。先行するR22は70ktくらいで飛んでいるようで、こちらがどんどんと追いついていった。横に来たらPractice Area 121.95の周波数で呼びかけようかなと思っていたら、向うは急降下して海岸線へ向っていった。何かのトレーニング/デモをしていたのだろうか?!。
こちらは3000ftまで上昇、パロスバーデスの丘の上を越え、トーランス空港 Class Dの上を越え、コンプトン空港の上空を通り抜けて北上。ロサンゼルス国際空港 Class B 2000ftの下をくぐり、1700ftまで降下、ダウンタウンに向った。そこからFwy10に沿って飛行。100kt以上を維持する快適飛行だった。サンタモニカ空港の管制塔へつなぎ、Modified straight inを指示されFwy10に沿って飛行。着陸1番はビジネスジェットのファルコン、こちらは2番目となる。さっそくファルコンをおいかけて降下しながら速度を上げていくと、Slow down!!!と管制塔。ファルコンとこちらの間に1機離陸させたいらしい。しかたないので70kt台まで急減速、そしてフルフラップで高度を維持した。こういう離陸をさせたいなら最初から言ってくれ!と思った。ノロノロした訓練機の離陸のお陰で、向うがローテーションする頃にはこちらもショートファイナルまで来ていた。やっと向うがアップウィンドに入り、こちらはフルフォワードスリップで高度を落とし、Rwy21に向って降下、ラウンドアウトしながらノーズを進行方向に向け、通常通りのポイントで制動、タクシーアウトした。
ふと空港の展望エリアを見ると、エアポードデータドットコムにサンタモニカ空港に離着陸する機体の写真をアプロードし続けている有名なスポッターTH氏の姿を発見。私と愛機グラマンも何度となく写真を撮られている。あのフォワードスリップの姿を写真に撮られていたかもしれないと思うと、アップされるのが楽しみでしかたない。
サンタモニカ空港に到着、プリプフライト開始。オイルが4クオーツちょっとだったので、1クオーツ足した。そしてエンジン始動。空港に到着した時にはRwy3だったが、タクシーアウトの時にRwy21に戻っていた。暖気、ランナップの後、Rwy21へタクシー。Rigth270 departureで離陸、曇り空の中と飛んでいく。サンタモニカの海岸線を飛んでいると、10ー20名くらいのサーファーが桟橋近くで海に入っている。3500ft、Special Flight Ruleでロサンゼルス国際空港を飛び越える。まさにこのルートは定期便状態だ。ロサンゼルス国際空港の南側に出て、とりあえず古巣のトーランス空港に給油も兼ねて下りることに。トーランス空港から離陸してくるトラフィックが多く、この日は高度を下げず、3500ftのままClass D Airspaceの境界に向っていった。そしてRight downwindにめがけてHawthorne BLVDよりも東側で急降下していった。おかげで離陸してこちらに向ってくるトラフィックと進路が交差せず、管制塔もちょっと助かったと思う。
ダウンウィンドに入ると、すぐにCleared to landとなった。Rwy29R、ショートファイナル気味で入っていった。ノーフラップでアプローチしながら、ウィンドソックに目をやると、なんと完全にテールウィンド。先ほどまでは軽い南風だと思っていたら、西風になっていた。離陸する前のサンタモニカ空港もそうだったが、この日は風向が変わりやすい。すでにラウンドアウトした後だったが、このままだと制動距離が長くなるなと思い、ラウンドアウトした状態で徐々にフラップを出す。まったくお勧めできない危ない操縦なのだが、年間200時間以上を供にする愛機ゆえに大目に見て欲しいところだ。フラップを出すと同時にノーズダウンになるのを操縦桿を引きながら抑え込み、最終的には軽くノーズアップの姿勢で接地、制動距離も短く、いつものようにTaxiway Cから悠々とタクシーアウトできた。
給油所に向うと、G氏のPiper Geronimoがエンジン始動して出て行く所だった。G氏は先日強烈なアイシングに見舞われ、無事に高度を下げて難を逃れたが、氷が剥がれる時に機体塗装に相当なダメージを残した。そんなダメージも分らなくなる位、綺麗に再塗装されていた。
グラマンへの給油を終え、エンジン始動、再びRwy29Rへタクシーしていった。Rwy29Rからはストレートアウトで離陸。ちょうど前にはJJ HelicopterのRobinson R22が1機いた。その後に続くように海岸線で左へ旋回した。管制塔からはR22がいることを分っているか?と何度も聞かれたが、こちらとしてはずっと視界に入っている。先行するR22は70ktくらいで飛んでいるようで、こちらがどんどんと追いついていった。横に来たらPractice Area 121.95の周波数で呼びかけようかなと思っていたら、向うは急降下して海岸線へ向っていった。何かのトレーニング/デモをしていたのだろうか?!。
こちらは3000ftまで上昇、パロスバーデスの丘の上を越え、トーランス空港 Class Dの上を越え、コンプトン空港の上空を通り抜けて北上。ロサンゼルス国際空港 Class B 2000ftの下をくぐり、1700ftまで降下、ダウンタウンに向った。そこからFwy10に沿って飛行。100kt以上を維持する快適飛行だった。サンタモニカ空港の管制塔へつなぎ、Modified straight inを指示されFwy10に沿って飛行。着陸1番はビジネスジェットのファルコン、こちらは2番目となる。さっそくファルコンをおいかけて降下しながら速度を上げていくと、Slow down!!!と管制塔。ファルコンとこちらの間に1機離陸させたいらしい。しかたないので70kt台まで急減速、そしてフルフラップで高度を維持した。こういう離陸をさせたいなら最初から言ってくれ!と思った。ノロノロした訓練機の離陸のお陰で、向うがローテーションする頃にはこちらもショートファイナルまで来ていた。やっと向うがアップウィンドに入り、こちらはフルフォワードスリップで高度を落とし、Rwy21に向って降下、ラウンドアウトしながらノーズを進行方向に向け、通常通りのポイントで制動、タクシーアウトした。
ふと空港の展望エリアを見ると、エアポードデータドットコムにサンタモニカ空港に離着陸する機体の写真をアプロードし続けている有名なスポッターTH氏の姿を発見。私と愛機グラマンも何度となく写真を撮られている。あのフォワードスリップの姿を写真に撮られていたかもしれないと思うと、アップされるのが楽しみでしかたない。
もうpractice approachをしてしまいましたが、いつでもお付き合い下さい。もうTEC IFRは飛びましたでしょうか? 今週末あたり、TECでアプローチ打って遊びましょう。
もしまだだったら是非同乗させてください。
その後、僕のIFRフライトにも付き合って頂けるとありがたいですが。。。