LOS ANGELES FLIGHT DIARY

愛機ビーチクラフトボナンザで南カリフォルニアの空を駆ける日本人飛行機乗りの日記。

天井スピーカーマウントの修理

2010-10-29 | 航空関連エッセイ

天井にあるスピーカーマウントが割れてしまっていた。とりあえず応急処置はしておいたが、振動などで割れ目が広がっていく。見た目も良くないので、さっそく交換することにした。とりあえず困った時にはFletchairに電話だ。ありとあらゆるグラマンのパーツを揃えているショップで、グラマンオーナーなら必ず知っている。価格を問い合わせると、67ドルと格安。以前のメインギアブレーキブリーダーチューブを購入した時もそうだったが、このクラスの機体のパーツは安い物が多くて助かる(米国内での話し)。ラジコン感覚だ。何が高くつくかというと、メカニックに払う作業料だ。

オーダーしてから4、5日でパーツが届いた。想像はしていたが、必要な部分に穴など開いていない。スピーカーのマウントやスピーカ用の穴、さらにはラゲージスペースのライトスイッチを埋める部分など、色々と整形しないといけない。この辺りは十分に自分でもできるので、ドリルを購入してきて自作することにした。

早速、壊れた天井スピーカーマウントを取り外しにサンタモニカ空港に向った。せっかくなので軽く飛ぼうかあと思ったが、雲がひくく止めておいた。以外と簡単に外れ、配線などにマーキングをし、自宅に持ち帰った。そして、壊れたスピーカーマウントと新しいマウントを比較しながら、ドリルで加工を開始した。3、4時間の作業で無事完成。翌日早速取り付けてみた。スピーカーも作動、ライトも作動、チリ合わせもばっちりだった。

内装はまだまだ直したい所が多いが、とりあえず一番目につく所が綺麗になった。こうやって手を入れて行くと、機体への愛着度も増して行く。


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