愛機の黄色いグラマンは通称ヒヨコ、ヒヨッキーなどと呼ばれているが、ローカルフライトなどの空の散歩には最適の機体。この日も軽くローカルフライトをしていたら、待ち合わせもしていないのにKOBAさん操縦のセスナ150とエルモンテ空港のClass D Airspace内で遭遇。お互いATCの声とテールナンバーで気付き、エルモンテ空港のTransient Parkingに集合となった。
この日のセスナ150はソロではなく、KOBAさんと一緒にMHさんも乗っていた。エルモンテ空港からトーランス空港まではMHさんの操縦で飛ぶとのことで、せっかくなのでセスナ150の右席に座るKOBAさんがフォーメーションフライトの空撮をしてくれるとのこと。
さっそくエルモンテ空港のRwy19から離陸することになった。こちらはグラマンAA1は一人乗り、向こうは二人乗りなので、先にセスナ150が離陸することにした。そして後を追いかけるようにこちらも離陸した。この日の気温は20度前後だったと思うが、大人二人乗りで給油したばかりのコンチネンタルO-200エンジンは辛そうだった。こちらは一人乗りなので、すぐにセスナ150に追いついた。エルモンテ空港にはフォーメーションフライトする旨を伝えていなかったので、Traffic Alertを出してきた。セスナ150以外にもバンナーを引いている機体が1機おり、エルモンテ空港の管制塔をヒヤヒヤさせない為にも、ここはセスナ150との距離をつめ過ぎないようにした。
エルモンテ空港管制塔からFrequency Changeとなり、ここからはいつもの123.45Hzで交信開始、セスナ150に近づいていった。KOBAさんが右側にいるので、右下から近づくようにした。以前何も考えずにセスナ150と同じ高度でフォーメーションフライトをしたが、主翼が邪魔になってよい写真を撮ってもらえないことがあった。高翼機と一緒に飛んで空撮する時は、少し低めの高度を飛ぶのがいい。あと、当然ながらそちらの方が安全だ。
そのままロサンゼルス国際空港のClass B Airspaceの下をフォーメーションフライトで南に向かって飛び、コンプトン空港の西側直近をかすめて上昇開始、3000ftまで上がることにした。そしてトーランス空港のClass D Airspaceの上を飛び、パロスバーデスの丘を越えて海側にでた。
この海側に出たところで又また空撮開始。この時に撮影してもらった写真の一部(4枚)をブログ記事の写真に使わせてもらったが、実際は20枚以上の写真と動画がある。自分の飛んでいる姿を外から見るのはいつも感動してしまう。阿呆と思われるかもしれないが、自分の機体が飛んでいる姿を外から見ると、素直に格好良いと思ってしまう。この黄色い機体が晴れたカリフォルニアの空と、青いカリフォルニアの海の景色によく映える、、、とオーナーの自分は勝手に思っている。
結局、海岸線を行ったり来たり3往復くらいフォーメーションフライトで飛んだ。その後はブレイクし、こちらは丘越えでトーランス空港にアプローチ、むこうは海側からトーランス空港のアプローチしていった。この日のトーランス空港はRwy11R/Lを使用していたので、海側から入ったほうが景色は綺麗だったかもしれない。こちらは空港上空を1500ftで通過、北側のダウンウィンドに入り、Rwy11Lに入れとのこと。KOBAさん達はRwy11Rに着陸していた。
トーランス空港ではFuel Pitに機体を停め、しばらく歓談した。そしてこちらはすぐにサンタモニカ空港に戻ることにした。トーランス空港のRwy11Lから離陸、Left Crosswind Departureでコンプトン空港の方向に飛び、1600ftでレベルオフ。先ほどエルモンテ空港から飛んできたルートの逆方向を飛び、北を目指した。
ここで注意しないといけないのは、今はメジャーリーグシーズン中ということ。冬場に飛んでいると忘れがちだが、ドジャーススタジアムが満員に近い時には3マイル以上近付けない。3000ft以上の高度があれば別だが、Class B Airspace Floor 2500ftがあり上空通過は無理。この日も何の気無しにドジャーススタジアムの方に向かって飛んでいたが、スタジアムの駐車場に車が溢れかえっているのを見てすぐに進路を変更した。念の為にGPSでドジャーススタジアムまでの距離を測定してみたが、3.5マイルくらいの所で進路変更できたようだ。気をつけないといけない。
結局いつものようにグリフィス天文台からサンタモニカ空港の管制塔を呼んだ。そしていつものように、Straight in Rwy21とのこと。着陸はもちろんShort Field Landing、イメージよりも100ft以上制動距離が長かったが、着陸としては楽しかった。
ほんの2時間ちょっとのローカルフライトだったが、フォーメーションフライトと空撮は最高に楽しかった。
ランキングアップに御協力を。
この日のセスナ150はソロではなく、KOBAさんと一緒にMHさんも乗っていた。エルモンテ空港からトーランス空港まではMHさんの操縦で飛ぶとのことで、せっかくなのでセスナ150の右席に座るKOBAさんがフォーメーションフライトの空撮をしてくれるとのこと。
さっそくエルモンテ空港のRwy19から離陸することになった。こちらはグラマンAA1は一人乗り、向こうは二人乗りなので、先にセスナ150が離陸することにした。そして後を追いかけるようにこちらも離陸した。この日の気温は20度前後だったと思うが、大人二人乗りで給油したばかりのコンチネンタルO-200エンジンは辛そうだった。こちらは一人乗りなので、すぐにセスナ150に追いついた。エルモンテ空港にはフォーメーションフライトする旨を伝えていなかったので、Traffic Alertを出してきた。セスナ150以外にもバンナーを引いている機体が1機おり、エルモンテ空港の管制塔をヒヤヒヤさせない為にも、ここはセスナ150との距離をつめ過ぎないようにした。
エルモンテ空港管制塔からFrequency Changeとなり、ここからはいつもの123.45Hzで交信開始、セスナ150に近づいていった。KOBAさんが右側にいるので、右下から近づくようにした。以前何も考えずにセスナ150と同じ高度でフォーメーションフライトをしたが、主翼が邪魔になってよい写真を撮ってもらえないことがあった。高翼機と一緒に飛んで空撮する時は、少し低めの高度を飛ぶのがいい。あと、当然ながらそちらの方が安全だ。
そのままロサンゼルス国際空港のClass B Airspaceの下をフォーメーションフライトで南に向かって飛び、コンプトン空港の西側直近をかすめて上昇開始、3000ftまで上がることにした。そしてトーランス空港のClass D Airspaceの上を飛び、パロスバーデスの丘を越えて海側にでた。
この海側に出たところで又また空撮開始。この時に撮影してもらった写真の一部(4枚)をブログ記事の写真に使わせてもらったが、実際は20枚以上の写真と動画がある。自分の飛んでいる姿を外から見るのはいつも感動してしまう。阿呆と思われるかもしれないが、自分の機体が飛んでいる姿を外から見ると、素直に格好良いと思ってしまう。この黄色い機体が晴れたカリフォルニアの空と、青いカリフォルニアの海の景色によく映える、、、とオーナーの自分は勝手に思っている。
結局、海岸線を行ったり来たり3往復くらいフォーメーションフライトで飛んだ。その後はブレイクし、こちらは丘越えでトーランス空港にアプローチ、むこうは海側からトーランス空港のアプローチしていった。この日のトーランス空港はRwy11R/Lを使用していたので、海側から入ったほうが景色は綺麗だったかもしれない。こちらは空港上空を1500ftで通過、北側のダウンウィンドに入り、Rwy11Lに入れとのこと。KOBAさん達はRwy11Rに着陸していた。
トーランス空港ではFuel Pitに機体を停め、しばらく歓談した。そしてこちらはすぐにサンタモニカ空港に戻ることにした。トーランス空港のRwy11Lから離陸、Left Crosswind Departureでコンプトン空港の方向に飛び、1600ftでレベルオフ。先ほどエルモンテ空港から飛んできたルートの逆方向を飛び、北を目指した。
ここで注意しないといけないのは、今はメジャーリーグシーズン中ということ。冬場に飛んでいると忘れがちだが、ドジャーススタジアムが満員に近い時には3マイル以上近付けない。3000ft以上の高度があれば別だが、Class B Airspace Floor 2500ftがあり上空通過は無理。この日も何の気無しにドジャーススタジアムの方に向かって飛んでいたが、スタジアムの駐車場に車が溢れかえっているのを見てすぐに進路を変更した。念の為にGPSでドジャーススタジアムまでの距離を測定してみたが、3.5マイルくらいの所で進路変更できたようだ。気をつけないといけない。
結局いつものようにグリフィス天文台からサンタモニカ空港の管制塔を呼んだ。そしていつものように、Straight in Rwy21とのこと。着陸はもちろんShort Field Landing、イメージよりも100ft以上制動距離が長かったが、着陸としては楽しかった。
ほんの2時間ちょっとのローカルフライトだったが、フォーメーションフライトと空撮は最高に楽しかった。
ランキングアップに御協力を。
飛行中に黄色いグラマンが右下からひょこっと現れたときは近すぎて驚きましたが、飛行機遊びの醍醐味をまた一つ知れて嬉しく思います。
結局あの日は目的飛行場が25ktオーバーの風が吹いていて、出発を延期しました。レンタカーの方が天候に左右されず良かったのかなと思います。
いよいよ明日マルチのチェックライドです!
フォーメーションフライトにお付き合いありがとうございました。無線で交信しながらゆっくり近づき、一機がヘディングを固定し(今回はC150)、お互いのブラインドスポットに入らないようにし、相手を見失った場合はclearing turnの感覚で機体進路を変えながら相手を探さないなど、ポイントを守ればフォーメーションフライトは安全にできると思ってます。あと、空港管制圏にフォーメーションで進入する時(2機で着陸等)、管制塔と交信してクリアランスを取得した後に先行する機体以外のトランスポンダーを切るということもあります。私自身はそこまでのフォーメーションをしたことがないですけど。
ところで、あの後は結局飛行機でのアリゾナ入りを避けたのですね。天気で少しでも迷ったら止めるのが賢明だと思っています。きっとレンタカーで正解だったのでしょう。マルチのチェックライド、頑張って下さい!
また、RiterAviationでも45時間のtime buildingを果たすことが出来、お陰様でIFRにぐっと近づきました。
Riterの指導方法は日本人に対して非常にわかりやすく、十分信頼に足るインストラクターでした。
紹介していただき本当に感謝しています。
ありがとうございました!!
無事にMEL取得おめでとうございます。それよりも、先日C150の機体ログブックを見て驚きました。普通は1、2時間のフライトをログするだけですが、MHさんの名前で5時間、10時間とかいう数字をみました。45時間のTime Buildというのは達成感があったことだと思います。何より、Socalの空に大分慣れたのではないでしょうか。