LOS ANGELES FLIGHT DIARY

愛機ビーチクラフトボナンザで南カリフォルニアの空を駆ける日本人飛行機乗りの日記。

ビジネスジェット、ガルフストリーム搭乗記パート4

2006-12-02 | Flight Log (体験飛行)
いよいよ楽しみにしていたLongBeach Airport (LGB)への着陸体勢となった。当然LGBで一番長いRwy30に下りることになる。自分の操縦でCessna172を飛ばしている時はRwy25R, 25Lに下りることが殆どなので、Rwy30へ下りれるのは嬉しい体験だ。

Before landing check listを行い、Socalの指示通りにHeadingを変え、そしてLGB Towerへとハンドオフされた。フラップを下げ、ランディングギアも下ろし、Rwy30ファイナルとなる。コクピットの窓の外だけ見ている分には、小型機でファイナルに入った時の景色と大差なく、あまり違和感はなかった。ただ、一度コクピット内に目をやると、そこには自分が普段のる小型機とは次元の違う数の計器やスイッチが並んでいる。

いよいよRwy30 short finalとなり、この時点でエアスピードは140kt程度だったと記憶している。Cessna172のアプローチスピードの倍の速さだが、視点が高い為かそれだけの速度差を感じない。そしてメインギアのスムーズでショックが少ない接地が決まり、静かにノーズギアも接地、見事な着陸だった。比較的ラウンドアウトからフレア/接地まで長めに飛ぶことが多い小型機とは着陸の仕方が違う印象を受けた。

そして、高級FBO Airfliteまでタクシーして行き、駐機となった。機体のドアが開き、ステップを降りて機外へ出ると、そこには赤いマットが敷いてあった。正にプチセレブ気分を味わうことができた。

Airfliteの中に入ると、LAXのLandmark Aviationよりも綺麗な内装だった。もしビジネスジェットでロサンゼルスに来るのなら、LAXよりもLGB、Santa Monica (SMO)、Van Nuys (VNY)に降りたほうがいいのかなと思った。

LGBへのアプローチ、そしてランディング(長めの動画です)
http://www.youtube.com/watch?v=eGEbiUUXl5s






キーワード:Gulfstream, ガルフストリーム, GIII, Business Jet, Private Jet, ビジネスジェット, プライベートジェット

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