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2億5千万の指

2011年10月27日 23時31分40秒 | 添乗報告
Q:最近他人の仕事を見て「大変だなぁ」と思ったこと。

A:今年発行の東京のガイドブックを見ていたら「芸能人プロデュースの飲食店特集」で紳○の寿司屋が紹介されていたのを見た時。
(ま、一年に一回の発行だからね)

こんにちは、真田です。
総務省の発表によると日本人の人口は1億2535万8854人。1970年に日本人と外国人を分けた国勢調査を始めて以来、初の減少だそうです。
そんな日本人の5人に1人、2500万人がかかっているといわれている病気をご存知ですか?
風邪? 花粉症? ガン?
答えは「水虫」。

珍しい病気でしょうか?
いいえ、誰でも。(金子みすず調)

水虫とは足の指の間や足の裏にカビが寄生して発生する病気のことです。
カビを医学用語では「真菌(しんきん)」と呼びます。「真田菌」ではありません。
皮膚の一番外側、角質層に寄生するのが「皮膚糸状菌(ひふしじょうきん)」。
色々な種類がありラテン語で命名されています。
水虫の代表格、指の間に寄生する趾間白癬菌(しかんはくせんきん)は「インテルジキターレ」。プロサッカーチームの名前のようです。
毛瘡白癬菌(もうそうはくせんきん)は「トリコフィトン メンタグロフィテス」。医学者は本当にこんな言葉を日々口にしているのでしょうか?

ところでなぜ水虫は足にだけ発症するのかというと実は逆で、真菌による病気が足に発生すると「水虫」と呼ばれます。
頭に発症すれば「シラクモ」、胴体なら「ゼニタムシ」。原因は全て同じです。
菌自体はそれほど感染力が強くないので日々の身だしなみの間に浄化されますが、菌が一定以上増殖すると感染します。
足の菌が全身に移ることもあるので、体を洗う時は足を最後にすると効果的だそうです。

足の指は10本だから、2500万人ということは2億5千万本の指に水虫菌が。うーん、まさにエキゾチックジャパン(←意味不明)

菌はすぐ再増殖するので治療には根気が必要ですが、治らない病気ではないのでまずはお医者さんに相談しましょうね。


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Q:最近我が身を省みて一番困っていること。

A:足の指の間がムズムズするΣ(゜Д゜;)

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