こんばんは、本田です。
本日のブログの題名「遣唐使浪漫の旅」、実際の遣唐使の旅は恐らく過酷な旅で、
きっと「浪漫の旅」などと遣唐使がきいたら怒られてしまうでしょうね。
これまで中国の江南地方や、かつての都・長安(今の西安)を訪ねると、「遣唐使上陸の地」や「空海が学んだお寺」など話をきいたり、実際に訪れましたが、「ふーん、そうなんだ」という軽い印象しかなかったのが本音です。
旅の良いところは、回を重ねることで点と点が線で繋がることが多々あります。
例えば、先月訪れた長崎県五島列島福江島で訪れたココ!魚津ヶ崎公園。海辺にある公園で四季折々の花が訪れた人の目を楽しませてくれる景色のイイ公園ですが、花がないと特に何があるわけではまりません。
しかし、その公園の一角にはこのような石碑があります。
「遣唐使船寄泊の地」
遣唐使船が日本を出る最後に停泊した場所で、ここで風を待って一気に唐(中国)へ船を勧めた場所です。
柏崎公園には「辞本涯の碑」。空海、遣唐使が最後に見た日本の景色であろう場所、日本に戻ってこれないかもしれないと覚悟を決めた場所でもあります。
これまで遣唐使の史跡は中国でしか見たことがありませんでしたので、日本で見るとまた感慨深いものがありますね。
機会があったら是非立ち寄ってみてください。当時の浪漫に浸れるスポットとしておすすめします。
それでは、また
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