ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

若手起業家へのジェンダー研修

2024年05月26日 | カンボジアでの教員生活



社長でも、野球監督でも、チームをまとめて勝利を得るのは大変だ。

↓Russian Market, 半年くらいってなかったけど行ったら誰もお客さんいなかった

若いカンボジアの起業家にジェンダー研修(多様性の重要性やセクハラ対策など)をする機会があり、「生産性を高めるために何してますか?」と聞いてみた。

「給与を上げる!」ことを2回も主張したのは、クッキー会社の男性社長。

「モチベーションを高めて、ビジョンに共感してもらう」と言ったのは、農業用の機械をレンタルする会社を経営している女性社長。



この研修は、EMAというスタートアップを支援する組織(日本人がCEOらしい)の依頼で、有望な企業に2万ドルくらい無条件で資金支援をするという事業を実施してる。公募で100人以上が応募して、今は15社まで絞られてて、最後は2社に15,000ドルがプレゼントされる。半年くらい研修を受けてもらう中で、ジェンダー研修も入れてくれたのだ(担当者が私のクメールエンタープライズ関係の国際会議で私の講演を聞いてくれて、ジェンダー研修をする気になったらしく、知り合いを経由して連絡をくれた)。

↓スタートアップ100社ほどが集まってのパーティー


起業家には、いろんな企業があるが、元学生もいて、「コンセプトカフェのオーナーやってます!」日本人に投資してもらってるらしい(が、マイナスだそう)。クロマーヤ、カシューナッツなどなど、本当に面白い商売をしてて、個人的に色々なグッズを購入の話がまとまった。

最年少の19歳の起業家、ラジオで彼女の話を聞いてたので、すごく共感が湧いて、早速大学で彼女を講師にセミナーを開催することになったのである。















ゴージャスな職場:8時間労働で3食付き

2024年05月26日 | カンボジアの女性指導者たち



女性指導者研修とジェンダー研修で、プノンペンにあるハイヤットホテルに2日間通った。

パソコンをLCDに繋ぐときにに何度か問題が発生した以外は、とても快適な研修だった。VIPルームも初めて入って、素敵な部屋ーーー


二日目に色々手伝ってくれたスタッフと雑談してたら、彼女はある大学の4年生で法律を学びながら、朝7時から3時まで働いてる。大学は5時から。
一年くらい働いてるが、職場が好きで、気に入ってるとのこと。
何しろ、3食付きらしい、彼女は2食しか食べないそうだが・・・・

そういえば、去年担当した学生(男子)の一人がハイヤットで働いてた。
彼はまだ働いてるのかな。今回担当してくれたセールスの女性は、SOKHAからSOFITEに移って、ハイヤットは半年過ぎたくらいらしい、カンボジアは何しろ人の移動が激しいのである。


それにしても、昨日から始まった巨人戦では、渡邉がHRで、糸原も右京もいい感じなので、テルがスタメンに戻ってこれないんじゃないかと・・・・
特にテルのファンじゃないけど、テルがミスするのを見れない試合って優等生ぽっくって、結構寂しいのであった(まあ三振多いけど、打つ時はタイミング良くてすごいし)。去年の森下(と中野)のミスからの逆転も良かったけれど、何度復習しても思うのは、てるのミス。テルがミスするから阪神成り立ってるとお毛んだけど・・・(でも私はテルのファンではない)