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三重県桑名市多度町香取482-1:珈琲焙煎プロ講座:レバー式エスプレッソマシン講座:電話0594-48-5200

未知の分野を否定する前に・・・・・

2015-07-19 | ◇「イタリア」へ行くしかないのだの巻

 上の写真は「イブリック」と言います。他の呼び名もあります。

 

なんと、このイブリックも世界選手権があります。

いわゆるトルコ・コーヒーですね。

細かい粉をグツグツ煮て、下ろし収まった頃に、その上澄みを飲みます。

イタリアの世界チャンプは、バリスタ分野ではなく、なんと・・この「イブリック」が居られるそうで、、「何で?」という笑い話です。

それで、イタリアで「トルキッシュ・コーヒー」が徐々に人気・・・てこともない。

世界各国に「CAFE CALTURE」があります。

日本よりずっと、ずっと昔からトルコではコーヒーが飲まれてます。

彼の地では、それがスタンダードなのです。それは気候や食事や、儀式や、習慣の中で長い間に育まれたものです。

勿論、日本で生れ育った私には、「濃い」と感じます。

多くの日本人にとって、イタリアの「エスプレッソ」もそう感じるかもしれません。

そのエスプレッソ自体、まだ100年の歴史です。現代に通じるエスレッソマシンが出来てたった50年ですから、

ひょっとすると、今も、まだまだ現在進行形なのかもしれません。

我々、日本人にとってのエスプレッソの話です・・・・・・初めてイタリアを踏んだ地が北のミラノか南のナポリかでは、その人の中の

スタンダードが大きく違ってきます。

イタリアでは南へ行くほど濃いわけです。

もう「フィレンツェ」まで来ると、日本人がよくいう「イタリアン・ロースト」なんて見かけません。

ロブスタの混合割合も少ない(年々減少傾向らしい)

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さて、世界各国に言語として「cafe calture」があります。

そして、今、それを動かす共通のOSが「specialty coffee」という時代になったのです。

それ以前は、バラバラだったのです。

日本人にとって、エスプレッソもイタリア独自の「cafe calture」に過ぎませんでした。

今は、「specialty coffee」というOSの上で世界中の人達が自由に行き来き出来る時代なのです。

[borderless]です。国境がない。

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SCAEはアメリカを除く全世界です。

基本的には「何でも有り」です。だから「イブリック」もあります。価値観の多様性です。とか言っても本部はEUに加盟しない英国にあります。

講座では、それこそ「エアロプレス」も「V60」の話も出ます。(10秒くらい・・笑) サイフォンも2秒ほど名前を言うだけですが・・

多様な世界の、多様な飲み方を紹介されます。

どれが美味しいか、不味いかじゃないです。前述の「イブリック」を思う方向はそれぞれです。

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[Cafe-culture]というなら

Starbucksもcultureなのかというと、Starbucks’ wayだと思います。

この講座で皆が笑って話すことは、「My way」と「Starbucks’ way」は違うということです。

少なくとも、Starbucksのようなメニューで行くなら、Starbucksに勤務する方が良い。

BigMacを提供したいならMacdonaldに勤めれば良い。

この講座に3日間も来てる人達は、基本それが判ってる人達です

NEWYORKERは、最新の焙煎機(オランダ製)の冷却性能の素晴らしさも語れるし、豆の『知識』の驚くほど豊富でした。

オーストラリアに移住してビジネスを始めるドイツの方もいました。

既にお店をNY郊外で持ってる人達も・・

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情報化時代です。

自分が探している情報を探すことや、今何が流行りなのかを敏感に感じ取ることではありません。

ただの情報に価値はありません。誰でも得られる情報です。

雑誌で大流行の「V60」で抽出して、パンケーキ焼くもがカフェならそれもいいでしょう。

そんなもの(雑誌で教えてもらったもの)が貴方の答えですか?と聞きたいのです。

情報化時代の価値は、情報に載らない情報です。

つまり、それがドンドン減っています。ビジネスチャンスは少なくなっています。

もうかるフランチャイズ情報で儲かるのは、「親」だけです。もうかる情報を出しているのは「親」です。

本当のことを知りたいなら「子」に聞けば良い。

話が逸れてますね。

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自分の目と身体で体験すること以外に知る方法はないのです。

空手の通信教育で強くなると思ったら大間違いなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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