先日の講座では大変お世話になりました。講座の感想を送らせていただきます。
月曜は三重県でネル・ドリッププロ講座を、木曜は東京都内でのレバーマシン講座を受講させていただきましたが、2つの講座ともに参加させていただいてよかったと思っております。
短期間での連続した講座受講を決断したのは、何よりも開業に対する不安が大きかったからです。
土地柄からある一定の需要があることは分かっているのですが、「わざわざこの店に飲みに来る意味」となるコレといった強みが絶対に必要と考えていました。
ネルドリップ講座の内田氏は銀座の銘店ランブルで勤めておられたネル抽出のプロで、その方の指導に間違いはないと抽出方法に確信を持つことができました。
レバーマシン講座では、実際にイタリアで研鑽を積まれた各位からホンモノのエスプレッソとは何かを教わり、 エスプレッソとはこういうものだという確信を得ることができました。
この2つの確信は、これから開業しようとしているヒヨッコ(開業した途端にプロにある恐ろしい現実)にとっては、非常に大きいモノです。これから精進し、技術をものにしていきたいと思っています。本当にありがとうございました。
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【JBSより】
2連続の受講、大変お疲れさまでした。そのエナジーに敬意を表します。
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長らく、おそらく100年以上も、緑青(銅につくサビ)は猛毒だと言われつづけましたが、実際には無毒です。
少し前まで、部活運動中は「水を飲むと」体力がつかないなんて言われてました。
コーヒーに関することも多くはデタラメです。そしてデタラメの方が信じやすいのですから無理もありません。
●ペーパードリップは誰でも同じ味が出せる。
●ペーパードリップは一番難しい抽出である。
この二つは両方とも正解だと思います。それは、その人がどこまで何を求めているかによっても違います。
その人が、自家焙煎しているのか、それも手網焙煎でカシャカシャしてるのか、プロ用の焙煎機なのか?
何処で生豆を仕入れているのか?でも決定的に違います。
選ぶ基準の問題でもあります。
本物というか、高級な「味」(価格ではない)を知らないのに、自分の基準で言われても困る。
コーヒーの味は「生豆」で決まる。
世間で言われていることと、プロがやってることは多くの隔たりがあります。
「アヤ」と言ってもいいですが、
「IN」でないと判らない、否 「IN」で尚且つ説明されないと絶対に判らない。
「真実は小説より奇なり」
焙煎で「排気ダンパー」を弄ってるようじゃ、絶対に判らないでしょう。それでも焙煎なんて誰でも出来ます。
そして、それで「味」が変化したように思うの一番簡単なのです。基準焙煎が出来てないから、何とでもなります。【笑】
それを、そんなアホな非科学的な焙煎を、理屈っぽく語られても、困りますわい。
釜が呼吸してるとか?(馬鹿?)
釜に圧力をかけるとか?(低脳?)
プロ講座は、全く違います。
たとえば今、日本のバリスタでエスプレッソマシンのしくみを語れるひとは1ケタ台だと思いますが、当講座受講者さんなら100%です。
それを知るのか、知らないのか?は全く違います。レバーマシン程、単純なマシンはない筈です。
知らないと整備だけで10万円ほどボッタクられます。誰でも直せる整備がです。(驚き!)
何も知らないで10年やってる人よりも、判ってる人の一日の方が絶対に深い。
10年「スッパプレッソ」作り続けても意味はない。
イタリアで100年続いてるエスプレッソで誰もやってない事を、日本の「カフェ坊」が得意になって説明しています。多くは「資格」で金儲けする為にアメリカで作られた、よく考えたデタラメです。
入り口を間違えるな!です。
「V60」使ってるようなアホに何を聞いてもなぁ・・・・一時間に何人さばけるの? プロ?ここは大きな違いです。
つまり、沢山捌ける店は儲かっているのです。V60では無理。
第一、ブレる。自分で試せば判ります。「カフェ坊」は・・・・・。V60の良いところは、専用のペーパーだからずっと儲かるので~~す。