T.E.ロレンスがそんな事いうわけもありません。デタラメです。
デタラメと注意書きしないと、これが真実になります。
国際政治でも「嘘」を50年を叫べば真実になります。
つまり、真実とは自国の都合です。
コーヒー焙煎も、多くの「嘘」で成り立ってます。
「ニュートラル」とか「水を抜く」なんてどんな馬鹿が考えたのでしょうか?
馬鹿が閃いた事が真実になりつつあります。笑。
もちろん、日本国内でしか通用しません。
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排気ダンパーは「イニシャルの風量調整」に使います。それ以外に操作することは絶対に間違っています。
ドイツなどヨーロッパの高層住宅の屋根の上まで、しかも100Φ前後の煙突では,とても強力な風圧が必要です。
この機械をそのまま日本の平屋に設置すれば、過大な「風量」ですから抑えなければいけない。その為にだけ焙煎機に「排気ダンパー」があります。
写真はプロバットの本体後ろにつける排気ダンパーで操作は出来ません。
こんな単純な事でさえ、日本ではデタラメが流布されています。
よく暖機された焙煎機で(適当な温度、そうですね200℃)でバーナーを消します。排気ダンパーは任意の位置でOKです。
【 重要なこと 】
今、ゆっくりと温度計は下がって行きます。(このスピード)を覚えていて下さい。今は何もしていない状態です。
さて、ここで、ダンパーを開けて下さい。すぐに温度計は今までより早い速度でドンドン落ちてゆきます。
20度くらい落ちたら・・
次に、ダンパーを閉める方向にすれば、「あらまあ、温度は逆転して上がって行きます。」
つまり「排気ダンパー」操作だけで温度計は上げ下げが自由に出来てしまいます。
ところが実際には、火を消した釜は変化していません。ゆっきりと下がっているだけです。(火を消してるのに上がる道理がないのです)
「排気ダンパー」を弄った瞬間から釜の温度を示さないのです。ここが判ってない馬鹿がデタラメを流布してます。
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だから当り前ですが、焙煎途中でダンパーを弄ったような焙煎して温度記入しても何の意味もない。データに信憑性そのものがない。多くの焙煎屋はこんな事も判っていない。デタラメだから再現性がない、「その日の気候で微妙に変化するんだ」なんて自慢して抜かしてます。
では「上がったり、下がったりする温度は何の温度なのでしょう?」
もう、お判りですね。書きませんよ。え
そして、どうして、こんな事も理解しないのでしょう?
デタラメですから、逆手を取って上手く利用すれば、それ(排気ダンパー)で味が変わるようなトリックは簡単に出来ます。
よ~~~く、落ち着いて考えて下さいね。世界中の焙煎機には、「こういう意味」で排気ダンパーは付いてないのです。
言ってるのは、日本だけ。しかも歴史が浅い。
プロバットには付いてませんよ。
コーヒー焙煎で味が変化するなら、ピザ釜でも変化する筈、オーブンも同じです。
やってみたら?
ピザ屋に行って釜にダンパーつけろと言えば、多分即119番です。
そういう馬鹿な珈琲焙煎を日本では誰かが間違えたから広まってるのです。
で、説明なんて出来ないから、「それが経験だ」と抜かしている。
そんな経験を20年重ねても。次の日プロバット買えば一瞬で崩壊します。笑
「排気ダンパー」を操作する焙煎の先生がいたら、「どういうメカニズムで味が変化するのですか?」と聞きましょう。
フジローヤルも「焙煎時」には一切ダンパー操作なしです。
TP(ターニングポイト)1ハゼ、2ハゼは何度焙煎しても同じです。
これが常識です。これが出来てないのは、基本さえ出来てない。。
日本は人によって常識が変化する稀有な国です。
私の常識は自然科学の基礎にあります。
だから「色で判断」することだけは、絶対に有り得ないのです。
L値・アングトロンというのは焙煎では計れないのです。
実は・・。
難しい事書いてる奴は全く虚栄心だけです。実際にはやってない。L値測り終えたら焙煎終わってます。