これは、明日にでも焙煎豆屋を開業される為の講座です。私が責任を持って指導させていただいてます。
焙煎も物理的な変化ですから、全ての事象について、説明出来る筈です。
オカルト的な焙煎は笑います。大笑いします。軽蔑します。
他の焙煎教室に行かれた方々は最後に当店にお越しになり開業されます。
それはどうしてですか?
当焙煎講座の半分(50%)は、既に開業されている方々です。
講座を受ける前に聞いています。
「どんな豆でもいいですから、同じ豆を3等分して(1500gなら、500gづつ)連続焙煎してください。」と・・
当然ながら、同じデータが揃う筈です。
1ハゼ、2ハゼ(聞くならば)も全く同じです。
もし、基本的なこんな事さえ安定しない焙煎機なら、たとえコンピューター接続してデーターロガーしても全く意味はないのです。ただの「格好だけのこけおどし」
本来、例えば。172度が3回続く筈が、169度、175度、176度と来て、これの単純平均を知りたいのですか?この豆の特徴を知りたい?
チャンチャラ可笑しいです。
プロなら温度上昇率は同じに出来ますから、1分ごとの温度変化などアホでも判ります。知る意味も全くありません。
どこかで、誰かが日本の焙煎を出鱈目にしてます。
もし、 「ダンパー」で味が変わるなら「天地が引っくり返る」のです。
アホもそこまでゆくと、意外にオモロイですが・
じゃあ、「ダンパー」がある日本の焙煎が世界中で一番美味しいわけです。?
プロバットなんて「不味くて」使えないという理論になりますが、そんな冗談は、とても他国で言えるものではありません。
もう一つ、これも何度も書いてますが「ダンパー」操作によって確認出来る「ニュートラル」なんてものも、どう設定できます。私がニュートラル(これも日本だけのアホ理論)を確認するのは、ファンを換装して風力比を測定をする時だけです。
安定した焙煎、それも連続焙煎、2ハゼ直前を確実に捉えることが出来て(鳴って直後ではなく)どんな事象も例外なく説明出来る焙煎の為には、ダンパーなど動かさないことです。
これで味が変われば「カエルが空を飛び」ます。
日本は焙煎機の歴史が浅い国です。それでも私はフジローヤルを推薦し、販売も多少しております。「ダンパー」は焙煎では使いませんが、他作業で有効に使ってます。これは道具ですので、使い方の問題です。当然ですが「ダンパー」弄ってる限り、安定することはありません。そして、そんな操作をしている「限り」、蒸れるの、蒸れないの、煙がこもる、こもらんなど低脳な議論を繰り返しています。
さて現実問題です。、もう既に、「焙煎はその日の湿度や気圧で微妙にダンパーを変化させる」なんていう嘘は見破られました。それに、その微妙な操作を言ってるのに「チャフ飛ばしの為にダンパー全開1分間」!!!!」なんてのは、こらやまた、どんな落語より、オモロイですね。
「蒸れる」なんて信じてる人は、小学生でも判ることが、わからない人です。
「中点」なんて言葉も世界中にありません。日本だけです。 しかたがって当焙煎講座では使用禁止です。世界に通用しないものは使えません。笑えもしません。
日本のコーヒー焙煎をまず元に戻しましょう。戻さなければなりません。それは後に続く人達への義務でもあります。
どうか皆さんも「中点」「蒸らす」なんて絶対に言わないようにしてください。
本当の事を知っている焙煎屋さんは・・・若い焙煎屋さんがアホな屁理屈を信じていても何も言うこともありません。
つまり、ずっと判らないままのほうが、競争相手にならなくていいわけです。