欧米のコーヒー
日本のコーヒー
同じコーヒーですが、現実は好みの違いがハッキリしています。だから商業上のコーヒーの評価値も違います。
欧米では「酸味」を重視します。但し安物の「スッパっ珈琲」ではありません。
日本人が【美味しい】と感じる珈琲は【甘い】珈琲です。
実は、この甘さの原因は未だわかっていません。(砂糖の甘さ的なものではありませんよ)
珈琲は煎ると酸味がある時点で「甘み」に変わります。それを頭に入れて下さい。
この【甘み】を感じることが出来なければ、残念ですが珈琲飲んでも何も判りません。だから当店には砂糖もミルクも有りません。
蕎麦を食べる時に「ねぎ」をつゆに入れて「香り」が判るわけがないのと同じですね。
本日は生豆が沢山入荷しましたので順次紹介します。
ブラジル 樹上完熟豆
樹上で完熟したチェリーを手で摘んでます。イメージとして甘い感じで売っていますが
実はこれはあまり関係ないのです。
これは常識です。お客様にそういうイメージで売ってる店がほとんどです。それで甘くなるなら珈琲農家は苦労はいりませんね。
農業ですから、「甘く出来る原因」は基本的な土壌作りです。こうなると日系人の勤勉さで丁寧な作りが高い評価になります。
だから最初に戻りますが、質の良い豆だから甘いのです。
高品質の豆は全て甘いと認識しても良いです。
直ぐに5キロ洗って干して、3時までに煎り終わり、業務店10数件様に試供します。少しだけ有りますので試飲出来ます。
当店販売は明日からです。明日も6キロ煎りますので見学OKですよ。
冷めると、とても甘いです。本当に甘い。