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小学三年生でも、判るコーヒー講座・・「色で判断する馬鹿」

2022-04-14 | ◆正法焙煎眼蔵
「色で判断する」
これは、昔、昔のコマーシャル・コーヒー以下の生豆しか自家焙煎屋に来なかった時代の、ドンテモなく古い時代の焙煎です。
技術がない、情報がない時代のコーヒー焙煎です。

「苦いコーヒー」の時代です。

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■ 「Specialty Coffee」には対応出来ません。

「酸味」と「香り」の時代になりました。
「スッパイ」コーヒーは最低です。「カフェ坊」はここを勘違いしています。
まあ、アメリカ来たもので美味しいものは何一つありませんが
勘違いというか、誤訳です。

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■ 時代が変わっても、焙煎方法は変わらない。しかし、レベルの低い焙煎、つまり、「中点」「蒸らす」「ニュートラル」「スプーンは見ない」「ダンパー操作」していたら、全部がデタラメですから、今に対応は出来ません。

■ 対応で出来ないこと自体が理解出来ていないので、今も古い古い指標を得意になって使っている。「色で判断する」ってサイテー、最悪の焙煎です。

それって、つまり、話の中の指標として使っていた「色」を、焙煎に生かそうと6段階から、8段階に分けたのがサードウェーブ以後の今なのです。

元来出来るわけがないのを、自慢しています。
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■ 【説明します】

1ハゼが170度と仮にします。2ハゼが195度。
それ以降も焙煎はどんどん進んで行きますな。(その分を2段階の色と仮にしましょう) 

ここ了解ですか?  3段階にしますか?
色は①ハゼ前から名乗ってますが、今回は大サービスの①ハゼからで

195-170=25度の温度域

今の指標8段階 -2段階 =6段階

25÷6=約4度 / 色1段階


■ 「焙煎は微妙なんだよ、毎日同じ色で焙煎しても、その日の気候で味がちがうんだ」
って言う「カフェ坊」ばかりです。とても笑わさせてもらいます。
そりゃ、毎日味は違いますって、
4度の中を迷子になってるわけです。
これはアナタ! 焙煎時間に換算して一体どれだけですかぁ?

標準焙煎では約50秒でございます。
つまり、この50秒は何処で出しても同じ色!
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【補足1】
これは単純な比較で、事実はもっと長いです。ワハハ
この間を50段階で色分け出来るという人がいます。
そんな事を抜かすアホの話を信じたらいけません。
何故なら1秒ごとに出すだけです。
(実はこれも嘘が半分っす。)


【補足2】
色で焙煎出来るという話なら、その人に焙煎自体は見せないで、段階別に取出した豆を順番をランダムに変えて判段してもらいましょう。

「何と!出来るのです」
実はそれは色で判断しているのではないからです。
シワで判断してるのです。

何と!色だけで判断する工夫は出来ないのです。
しかしですね、お部屋の照明を、或いは焙煎機の照明を変えたら色は全く変わります。

色は光の反射ですから・・全く違う色になります。

トリックなのです。

【補足3】
つまり、人間の眼では色は判断できないのです、ドイツのプロバット本社の焙煎講座ではこれを最初に学びます。
実際に焙煎中に、分析機にかける時間もないのです。
焙煎は終わってしまいます。笑。
複数サンプルを並べて、人間の眼には全部同じ色に見えますが、分析機にかけると違う番号が出て来ます。


【補足4】
俺の言う事を信じろ!
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どうですか?
これが世間一般でよく言われている。

腐れ金玉らっきょのケツ焙煎ですね。

■ 日本の焙煎は、全くデタラメをミスリードされています。
出版社の編集者は何の知識もないから、仕方ありません。
情報は自分で精査するしかないのです。
信じてる人はお気の毒ですが、自業自得でもありますよ。

V60真剣に信じてる人もいますもんね。
雑誌の記事鵜呑みですもんね。





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