■ 本体モーター(ドラムを回すモーターね )の耐用時間はその製造メーカー公式発表では、 10000時間です。
一日8時間運転で 300日 で 2400時間です。
4~5年で 交換時期です。
普通に使ってです。
繁盛店なら、3年です。
これを交換せずに、そのまま使えば調子が徐々に悪くなりますが、普通はまず判りはせん。
だから、5年以上の中古焙煎機は、モーター類を含め全て交換が常識と思って下さい。
■ 交換がされてない中古焙煎機を、安く買う位なら、絶対に新品を購入してください。
全ベルト・ 全ベアリング・ 全モーター 及びそれに付随する部品は必ず交換を確認ください。
■では、実際に製造元にOH掛けると予算はどの「程度」でしょうか?さあさあ、それやがな
R101で10万円。
R103以上で30万円前後は必要と思います。これに往復の運送費(相当)が掛かりますから・・・・。
これでやっと新品機と同じ性能です。(自分で施工すれば部品代だけ、数万円)
安い焙煎機買って、まともに動かすのなら、3年以内のモノと何度も書いてます。
ヤフオクでクズ買ってそうするんですか?
ゴミばかりです。
■ そして、もし中古焙煎機を買うのなら、一番大切な事は、必ず現場で焙煎して性能を確認ください。その設備がないと言うなら、その店は作動自体もを全く確認してないということですな。汗
実際に焙煎をチェックしてください。
しか~し。その検査現場で「排気ダンパー」弄ってるようなアホ焙煎での確認じゃ、当り前ですが、性能の確認は出来ませんので、中古焙煎機を購入される前に、購入者は普通に焙煎できる最低程度の技術は持って下さい。(常識を持つこと)
外装なんてのは、すぐに新品同様になります。
そんなモノで騙されないように・・・・笑
当店では、各モーターの台座の防振ゴムも全交換しています。これが当店の標準です。
■ 購入される方は最低でも工具セット、ケミカル類、電気配線器具などは必要です。知識は言うに及ばずですよ。
■ なんでもそうですが、部材の注文ミスは普通です。結局、それが知識となります。
モーターなら、パナ・三菱・日立・富士といろいろありますが、敢えて違うメーカーも買います。純正40Wを60Wにも換装することもあります。
たかが焙煎機です。偉そうな事を抜かすなら分解してみろ!