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常識で考え、常識を疑え・・・・の巻

2015-12-16 | ◆正法焙煎眼蔵

そんなに怒るなよ。怒ったら負け。

 

◆全く同じプロフィールで珈琲豆を煎ったとしても、R-101とR-103では、丁度2分ほど長さが違う。ボトム落ちまで、それぞれ1分と3分だからだ。 よって焙煎を時間で計っても議論しても全く意味はない。

 

◆ボトム温度は、その日一日なら、何十焙煎しても、当然ながら同じ温度。しかし一年を通して煎ると気温の変化に伴い大きく違う。当り前だが、ボトム温度で味は決らない、決るなら生豆の温度を調整しなければならない。例えば北海道で倉庫が-10度なら、15度まで事前に上げなければいけないとすれば、それを焙煎釜の中で温めても良いわけだから、やってる事に全く意味はないという証明にしかならない。(爆)

 

◆関東と関西では電気の周波数が50HZ、60HZだからモーター性能は20%も違う、そういう状況下で考えるのと、自分の狭い範囲(関東で50HZだけ)で考えるのとは意識が違う、ダンパーを1ハゼ後に一段開けろ、閉めろといわれても、肝心要の風力そのものが違うんだから、こんな話はどこか常に片手落ちなのだ。よ~~~ん。アホちゃう?

 

◆同じ焙煎機でメインのFANを替えたり、独立排気を設置すれば、大きく風量は変化する、あるいは全体のダクト径を替えれば(難しいが)、その傾向は大きく変化してきます。その中で何が正解で、不正解もないと思います。 ガスのノズル径を0.xミリ違うだけで焙煎そのものが大きく判ります。同じ焙煎機の話ですわ。

 

◆直火、半熱風の違いを考えるには、2台購入する酔狂な精神が必要です。それで初めて論じる下地ができます。美味い、不味い論争に意味はない。単に主観であり、そう思いたい気持ちはある程度理解出来るが、焙煎機の評価は、ブラインドで煎り深さの変えて、当てた人はいない。 網焼き焼肉&鉄板ステーキ どっち?

 

◆ダンパー(通路を塞ぐだけ)で味がコロコロ変わるなら、そんな便利な装置はない。ブラジルを煎ってタンザニアに変身出来るなら確かに便利だ。 ついでにブラジルを酸味と香りを強調して「Blue Mouantain」にしてもらえば大儲け出来ます。何せ仕入れ値が数倍違います。たった数千円で排気ダンパーは買えます。 それならいっそダンパーを複数付ければ、もっと複雑な味が作れると・・・・。しかも「ハンドピックする駄豆」だとすると・・・・これはもうアホを通り越して宗教です。

その微妙なダンパー捌きで絶妙な味を演出出来るなら、1ハゼ後の「チャフ飛ばしの為に1分間ダンパー全開!トゥー」(仮面ライダーか?)やると味は消えないのでしょうか?(爆)心配で夜も眠れません。多分、昼に寝たらいいという返事が来るでしょう。

 

◆暖気をして180度になり、消火します。生豆を投入しボトム落ちした後は、そのままでも豆温度はドンドン上昇します。(常識です) ネットで焙煎する人には理解されません。また ボトム落ちする間に点火しておく意味は一切ありません。あれば教えて下さいネ。

 

◆あなたがどんな焙煎記事を読んでも、そこに書いてあるのは汎用性があるか?ないのか精査して、それが書いている人の焙煎機だけの「対処方法」なのか「焙煎全般における一般理論」に近いものなのかを考えて下さい。それはあなたの責任です。

巷で書いてあるのは、ほとんど、「対処方法」だと気が付くでしょう。これから焙煎を始める方はネット検索する時間が有れば、焙煎機にシューマイ放り込んで「蒸し」が出来るか検証すれば良い。 コーヒー豆は蒸せるが、シューマイは出来ないという不合理な話はないだろうしネ。 

いっそ、コーヒー蒸し器って呼んだらどうでしょうか?それならきっと太陽は西から出て東に沈むこともりでしょう。

 

【蒸らし】なんて言わないで下さい。日本の恥。 

 

 

 

 

 


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