ちょっと遊んでみましたぁ~~。
下記の写真は全て、バンパーのダイヤルを【全閉】の位置にしたものです。
しかし、内部のダンパーの開閉角度はそれぞれ大きく違ってます。
これを読んで特に調整しなくても「ノーマル」の位置でOKですよ。(ただこういう事は出来るからズレてる可能性もあり整備はした方が良いですね)笑
「1」、少し開いています。
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「2」.今度は反対になんと全開になってます。この優れた内部構造のおかげで、たとえ焙煎機の向き、左右勝手が反対で違っても、上手くバンパーが逆手にも難なく対応出来るのです。優れ設計です。
書いてあることが理解しずらいですので、実際にみて下さいね。
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「3」、今度は全閉めの状態になっています。
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「4」、これは私の全閉めポジッションです。上記と同じ(全部閉まってます。) プロ焙煎用を前提に対応していますが、こんなものは、別に真似しなくても良いです。これがベストでもありません。
ノーマルは少し開いてたと思います。
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「5」、このダンパーを半絞り、1段と変化させて、コーヒーの味が変わったら世の中がひっくり返ります。
常識で考えることです。それは、素人にそう思わさせる(味を変化させる)トリックがあるからです。
コーヒー焙煎は絶対に色と時間では焙煎は判らないのです。
【つまり同じ色の範囲内で全然違う味が作れるのです。】
だから反対に「焙煎は色と時間で判る」という前提のデマが流布されてます。騙される。
それを信じるのもアナタの自由です。
「わぁ~先生が煎ったのはコクがあり香りもバランスもいいのに、私が煎ったのは見た目は同じなのに渋くて不味い」ってワナには簡単に落とせます。(笑)
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「6」
当焙煎講座では、焙煎状況下でダンパーを動かしません。
R-101では「ニュートラル」を追いかけることも不可能ですので、そういう事を得意気に言ってる人の考えも全く理解不能です。
蛇口を開きながら、排水口も開けて、お風呂の水位を調整するのが私は正しいとは思いません。
上の蛇口一つで充分です。私はそういう焙煎です。
同じ焙煎機を2台、前後に置き、前の私の通りに操作すれば私と同じ豆が焙煎出来ます。単なる作業だからです。
ところが、ゴルフでも大工さんの鉋がけでも同じ結果には出来ません。これが技術です。
「7」
焙煎講座では、何も隠し事はありません。ビデオ撮影も自由です。
現在最低12焙煎を保証です。これで焙煎が判ります。
それでは1日1焙煎で12日間通えば理解が出来るかといえば「NO」です。ここはハッキリしています。
それでは何日通っても理解出来ません。
焙煎とは作業手順を身体に覚えさせるだけです。
一日で完了しないようなコーヒー焙煎の講座は、ちょっと私には解せません。
ご自由に・・・・・
「8」
リスクを取らない限り、得るものはありません。
買わない宝くじに当りは無いのです。
「9」
もう一つついでにお知らせ
私の焙煎機は煙突を100パイから75パイに絞っています。効率を悪くしています。断面積比で表すと0.75x0.75で約半分です。これも真似しなくてもいいです。 PWCはチャフが殆ど出ないのでこれが出来るのも理由の一つです。
あ
出口まで、ずっと75のままです。 バックボーンになる理論はありません。色々試して今はこれを選択しています。
ご自由に・・・
自由であることが重要なのです。
何かに束縛されて、その範囲の中でしか焙煎出来ないのは頂けません。
生豆も自由に選択しないで、修業先から買わなきゃいけない、グループで買わなきゃならないとすれば、もうそれは独立店舗ではありません。奴隷です。名ばかり自営業です。
自由に生豆を選択出来るのは当然なのです。
修業先から分けて貰っていることを自慢している人もいます。奴隷なのに「奴隷じゃない」と言い張っているに過ぎません。