今は「白色」が好き・・・・

今、一般家庭で使われる「キッチンペーパー」は全部、白色ですね。茶色はないと思います。

それなのに「コーヒーのフィルター」だけは「茶色」がいいと思い込んでいる方が大勢います。しかしながら時代はどんどん進歩しています。

昨日まで「正論」が、今日は「異論」になる可能性だってあるということです。

確かに昔は白くするために「塩素漂白」だったかもしれません。


今は　「酸素」漂白です。それがどれ程違いがあるのかは不明です。

１００円均一のお店で売ってる中国製フィルターが「バージンパルプ」と書いてありますが本当だと御思いですか？
私個人的には、便所紙だと思ってます。
まったく信用してません。気持ち悪いので一回も使わない。

当店のコーヒーペーパー１袋１００枚と、ホームセンターで売ってる１袋と比べて下さい。厚みは５０％程は厚いです。

シワが違うからです。

安価なフィルターでは細かな粉は、必ず「窒息」してしまいます。（これがわからなければ仕方ないですが）



結局コーヒーを抽出するということは、こういう小さなことの積み重ねだと思ってます。これでも完璧でも全体の１０％しか寄与してません。

コーヒーを淹れることも技術ではありません。一度出来れば、永遠に出来る。

普通の感覚で、１日で出来ます。

温度計は絶対に必要です。

それに屁理屈つけ、様式化して【コーヒー道】みたいなことをしがちですあ、みっとみないたらありゃしない。

当店は、現在このメーカーの、この「白いフィルター」しか販売してません。

今、茶色を使ってる人も、一度くらいは検証するべきだとは思います。


万博’７０の頃、開店した喫茶店のジジイが今も「茶色」というのは、その当時の常識だったかもしれません。ずっと、それを信じてるのはほかに浮気をしないというのは、けなげな話ですが、

昨日より今日、今日より明日の為に、日々研究、研鑽を積んでいる銘店と呼ばれる方々今は、この「白色のフィルター」です。

それもこのメーカーのフィルターだけです。

当店でも、この道何十年のマニアの方が結局、これに変えられました。
立派です。自分の舌を信じてる人ですね。


喫茶店のジジイの４０年の固定観念よりは、生々流転の世の中で、日々研究する方が結果は良いと思ってます。

前にも書きました、楽しむのは良いけれど、信じちゃいけない。

今は太陽系の順番も昔と違うのです。鎌倉幕府も成立も１１９２年ではないのです。今は

私は浅学の徒ですから、数々のコーヒーのただ銘店の真似をして検証してるだけです。


明日は「茶色」かもしれません。少なくともお金とってコーヒーを提供するなら、砂時計をポンとおいて行って４分後に淹れてくださいなんていう「コーヒープレス」はいただけない、というか、もうコーヒープレス自体は終わってますね。

あれで美味く抽出が出来るなら、コーヒーは全てインスタント飲料です。

普通の感覚で飲めば、普通にダメだと判るが、雑誌の記事を鵜呑みにして飲むとプレスは「ウマイ？」と・？・・・・軽い洗脳です。

まずいです。



子供でも判ることが、田舎モンには判らない。田舎とは「井の中」、世間がない。