みずけん戦記

せめてもう少しだけ、走らせてくれ。

サイクルモードで「自転車のお勉強」2・ブリジストン&ウィダー!

2007-11-19 22:54:28 | 自転車
 (11月23日追記:下の記事の「女性向けアンカーの補助ブレーキ」の写真をうpしました)

 さて、コルナゴに乗って満足した俺は、実はしばらく試乗そっちのけで色々なブースのイベントを見たりしていた。いわば「座学」である。

 ブリジストン・アンカーのブースでは、朝生つぐみさん司会により、自転車の正しいポジションについての講座を聞いた。

 今年から(だったと思う)、ブリジストン・アンカーではフレームなどのパーツの構造自体を女性の体に合うように設計した自転車を売り出してるらしい。
 俺が自転車は専門店で買ったほうがいいという理由の一つが、自転車というのは乗る人に合わせた寸法のものでないと性能が半減してしまうため、そういった専門的な寸法、ライディングポジションの相談に初期段階で乗ってくれる環境でないとキビチイからなのである。
 例えば、ハンドルも手の小さい女性でも握りやすいようコンパクトに設計してあったり、ドロップハンドルの水平部に握りやすい補助ブレーキをつけてたりと中々考えられておる。

 で、肝心の講座の方は、ステージ上にロードの田代恭崇選手、MTBの鈴木雷太選手(共に今年引退されたらしい。残念)ともう一方(すいません名前忘れました)の、3名のオリンピック出場経験者を迎えての豪華な講座だったのだが肝心の内容をうろ覚えだったりして…つぐみさんの走りに見入ってたせいか…
 とりあえず、ハンドルは遠すぎない位置、サドルも初心者はあまり高すぎなくていいらしい(上級者ほどちょっとずつ上げてくらしい。確か高さの「係数」があるとか)ということは分かった。

 続けざまに、シマノのブースにて某10秒チャージなゼリー飲料で有名な、ウィダーが宣伝がてら?自転車レースのための栄養学をやってたので聞いた。
 ウィダーでは、レースの前、最中、後で必要な栄養をいかにして効率よく摂取するかというのを考え、それぞれのシーンに応じたプロテインや飲料を作ってるんだそうな。
 で、そのウィダーというか要は森永が、スキルシマノというロードレースチームのサポートをやってるらしく、同チームの品川選手と森永の栄養士のお姉さん、そして司会の関西弁の人?(後にこの方がスキルシマノの監督ということが分かったのだが…最初絶対しゃべりが本業だとオモタ(^^;;)の3人で、製品の紹介がてら品川選手の栄養補給の話を聞けて大変ためになった。

 話の中で、選手はレース中にかなりのエネルギーを消費するため、補給のためジャムいっぱいのお姉さんお手製のジャムパンを食べるという話題が上った。
 俺はたまたま最前列で話を聞いていたのだが、そのジャムパンの現物をお姉さんが取り出し、「誰か試しに食べてみますか?」と言われたので俺が食べることに
 いちごジャムがパンからはみだす位の大盛りジャムパンを、昼前だったので普通にモリモリ頂いた俺であった…いやタメになる話だったわ<絶対話聞いてないだろ

 そんな訳で、ポジションと栄養補給という、レースを勝ち抜くための必須項目をキッチリ??勉強した俺。これを踏まえて来年奮起したいところだが…我ながら先が思いやられる?