みずけん戦記

せめてもう少しだけ、走らせてくれ。

サイクルモードで「自転車のお勉強」1・コルナゴ!

2007-11-18 23:57:47 | 自転車
 さて、昨日自転車の大展示・試乗会「サイクルモード」に行ってきたので、そのレポートがてら久しぶりのお勉強シリーズとして幾つか書いてみようと思う。まあ平日忙しいと思うのでどれだけ書けるか分からないけど…


 モーターショー同様、朝イチを目指して10時チョイ前に入り口に到着。すると、入り口には結構な行列が…

 まあ、モーターショーの方がゲートの数が多い(サイクルモードは二つ位だったかな?)ので単純な比較は出来ないんだが、それでも単純に行列の長さで言ったらモーターショー以上。昨今の自転車人気を物語っていると言えるね。

 モーターショーの時は初っ端GTRに突撃した俺だが、今回の最初のターゲットはそう、イタリアの自転車メーカー、COLNAGO(コルナゴ)社のブースである。(正確にはコルナゴの日本代理店ブースという感じかな?)

 ここの自転車は一言で言うと高級。車で言うとフェラーリみたいなもんかな。事実フェラーリとのコラボ自転車を今回展示しており、その値段が確か189万円だったかな…とてもじゃねえけど街中を乗れねー

 で、このコルナゴのブースでは滅多に乗れない高級ロードが試乗できるということもあり、毎年長い行列が出来、俺は行列嫌いなので指をくわえてコルナゴのブースを眺めていたのだが、今回は頑張った。
 朝イチで既に行列が出来てしまっていたが、某最前線に記事なんぞをうpしつつ、ブースに展示してあったバイクをつらつら眺める。

 すると、フロントディレイラーのケーブルが妙な所から出てきているのに気がついた。というのもフレームからケーブルが生えてる?んだよ。

 もちろんそんなワケはなくて、実はフレームに穴が開いててフレーム下からのケーブルが貫通する構造になっている。要するにリアフォークとタイヤの離隔がほとんどないデザインのため、こういう場所にワイヤーを通すことにしたんだろうね。恐らくこうすることでフレームのコンパクト化→軽量化を狙ったという所か?
 他のメーカーでも同じようなことをやってたのを見た気はするが、いずれにせよ細かいところまで色々考えてるんだね、コルナゴは。そしてこういうマニアックな所に気づいた俺GJと思った(笑)。

 さて、ついてくる人が極端に少なそうな話をしてしまったが、俺は結局CLXという車種に試乗。
 試乗の印象、の前にまずバイクを受け取ったらこれが軽い!俺もロードを持っているがそれと比べてもビックリするくらいだ。
 そして、乗って漕いで変速すると、これらの動作もまた軽い。同じ自転車でもこんだけ違うんかい…とひたすら衝撃を受けまくっていた。試乗コースがもっと長かったら…と思ってしまったくらい。そしてブレーキもカツンと効いていい感じである。

 乗り終わって、俺もこれ欲しいなあ…と思いながらCLXの値段をチェック。試乗車と展示車が同じスペックかどうかは分からなかったが、展示車の方のCLXのお値段が36万だったかな。意外と安いな、と思ってしまった俺の金銭感覚はかなり破綻してるんだろう…まあ買わないと思うけど。

 えー、こんな感じでかなり突っ込んだ?自転車のお勉強をあと何回か書いていくけども、暇があったら読んで頂戴。