もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

アメリカでは、不景気で「釣りブーム」という

2009-03-25 21:28:56 | Weblog
 今日は冬に逆戻り。
 最高気温4℃。昼からの氷雨は3時ころから雪になった。
 山の方から下りてくる車は雪の帽子をかぶっていた。
 夜になって星空が広がってきた。

 ところで、不景気もどんどん広がっている。
 仕事をしたくても仕事がない。
 そこで、アメリカでは「釣りブーム」になっているという。
 
 ニューハンプシャー州(ボストンの北)では、首を切られた人たちが安上がりに過ごせる「釣り」に出かける人が増えているそうだ。1日5ドルで氷上の穴釣りを楽しむなど。
 前回の01から02年の不景気には、釣り道具への支出が12パーセント増の3億4千3百万ドル。今回の不景気が始まった07年は3億5千6百万ドルを記録。その他の装備も含めると22億産業となっているという。

 「ぼちぼち村」の“川原子ダム湖”も氷上釣りで賑っていたのに、3年前から凍らなくなってしまったし、水を抜いて魚を下流に流してしまった。
 人が生きるには、金はほどほどあればいい、しかし豊かに生きるには、自然が不可欠なのだ。

すばらしいチャンスがやってきているのだ!

2009-03-25 14:05:25 | Weblog
 先日の町会議員選挙の総括をした。

 議員数の比は、推進派7人、反対派11人と大差がつき、我々にとっては胸のすく結果となった。
 落選者の4人は、全員推進派の現職。その中に議長と副議長が入っていた。
 反対派に落選者はなく、6人の新人は全員当選した。

 このことからすると、町民は合併にストップをかけたといえる。
 だが、得票率をみると、
 推進派は、当選・落選を含めて11人で48,7%。反対派11人で51,3%。
 と、2,6ポイントの差しかないのだ。

 7月に予定されている住民投票にこの比率を当てはめ、
 有権者約31,000人で100%投票したとすると、反対が800票上まわるだけとなる。
 もちろん、町議選と違って地縁・血縁の関係がうすまり、単純にこの通りということではないが、ここで安心するわけにはいかない。

 また、投票率が62,4%と前々回の選挙(2回も連続して無投票だったのだ!)より11ポイント以上も低かったことも大きな問題だ。特に若い人たちの選挙離れが目立つ。
 
 我々は、大小の「合併問題を考える集会」をあちこちで開いてきた。
 その狙いは、単に“反合併”だけではなく、住民が町政の主人公であるという意識改革である。
 
 町長はこれで、彼が描く町政の幾つものカードを手に入れたが、その成果は未知数だ。
 それを住民がコントロールできる力をつけなければならないのだ。

 我々の取り組みはまだ始まったばかり、点々に過ぎない。
 ようやく、草の根の運動が垣間見えるようになったところだ。

 この町議選を通して、これからの運動の、共通する課題が見えてきた。
 さあ、外へ飛び出していこう!
 本物の草の根の運動を体験しながら、楽しもう!
 すばらしいチャンスがやってきているのだ!

ああ、のどかな昼下がり

2009-03-24 13:57:34 | Weblog
今日も風は冷たいが、春の日ざしがくまなく降っている。
 その中を、じいちゃんの自転車の荷台に道具をいっぱい持った小学生が乗せられて行った。
 今日は終了式。明日から春休みなのだ。
 その楽しさはとっくに忘れてしまったが、子どもにもどれたらあいつらともっともっと遊びたい。

 そんなことを思いながら見回すと、木々の花が目に入ってくる。
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 ヒイラギナンテンの花の蜜を吸いに来たハナアブの仲間。
 風が冷たいのに、我慢できなくなったのだろう。
 
 香りを楽しめる花たちも。
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 ジンチョウゲ。室町時代に中国より渡来した。
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 ミツマタ(ジンチョウゲ科)これも中国より渡来。
 昔はこの辺でも和紙の原料として栽培され、年寄りの小遣いになっていたそうだ。
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 薄き色の柔らかい花は、ジンチョウゲより控えめな甘い香りを放つ。
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 こちらは、ウメとミツマタの香りと美の饗宴。

 サンシュユ。黄色の花が光に揺れる。
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 これは1720年(享保年間)ころに中国・朝鮮より渡来。

 裏の山では、
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 ハナモモのもも色の花が咲きだした。(今年は早い)
 
 ああ、のどかな昼下がり。

ああ いい気分!

2009-03-23 20:11:17 | Weblog
 今日はいい天気。
 昨日の町議選の心地よい余韻がみんなに残っている。

 さっき、九二一っつあんの陶芸工房に報告に行った。
 合併反対派の大勝に
 「久しぶりに溜飲が下がった」と大層喜んでおられた。

 荒浜の鳥の海海岸へ気分転換にに。
 風は冷たかったが、春の日ざしに
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 幼児を連れた家族が波とたわむれていた。

 隣の浜では、
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 サーフィンとパラグライダー?を組み合わせた?スポーツを楽しむ若者が二人。
 何度も大きな円を描いてた。

 天も地も海も輝きだした。

やったあ!合併反対派 全員当選!

2009-03-23 10:48:11 | Weblog
 やったあ~!!!
 合併反対派、全員当選!

 昨日のわが町(柴田町)の町議選の結果は、
 合併推進派の現職が4人落選。その中に、議長と副議長が入っている。
 これで反対派議員が12、推進派が6と逆転し、合併反対に向けて大きく一歩を踏み出した。

 新人は全員当選し、若手の女性議員が目だった。
 女性議員は2から6に大幅増。定数18の3分の1を占めることになった。
 この選挙は、わが町の町政を大きく変えるポイントになるだろう。

 我々が描いた、願った通りの結果になったが、投票率が62%台と低かったことは残念だった。
 合併問題で町民の意識を盛り上げたいと思ってきたが、若い人たちへの浸透が足りなかった。
 7月に3町で住民投票があるので、それに向けて若い層への働きかけを強めていきたい。

星Tさん家の法事にて

2009-03-22 20:23:27 | Weblog
 朝7時過ぎ、元ラーメン屋のSさんから電話。
 「投票に行ってきたよわ。一番にやろうとしたが3番目だった・・・」と。
 小生は、ゆっくりと10時過ぎに投票をすませる。

 11時から隣組の星Tさんの父の7回忌と母の3回忌の法事に呼ばれていたので、準備をして出かける。
 お二人とも、とても優しい人たちで、父上は近所の方たちからも「とうさん」と呼ばれ慕われた人だった。晩年は床に臥せっておられたが、94歳の長寿をまっとうされた。
 母上は、誰でも笑顔で迎える優しい方。花が好きで、庭は四季折々の花であふれていた。

 読経が終わり、お墓参りに行くころから冷たい雨が降り出した。
 みんな傘をさして急な坂を上りお墓へ。
 線香をあげて戻ってくると、遺影のお二人の笑顔が、みなさんを温かく包み込んでいた。
 その笑顔の前で、会食をして腹の中も心の中もぽかぽかになこれからった。

 なんだか歯が浮くようなことを書いているようだが、決して飾っているわけではない。
 お二人の笑顔は、生き様から生まれる自然なものなのだ。
 息子さんも、とても人がいい。

 小生も近づけるように心がけたいと思いながら帰ってきた。
 
 これから開票場をのぞきにいってくる。
 どんな結果になるか楽しみだ。

メープルシロップと春告げ花

2009-03-21 20:30:50 | Weblog
 先日、イロハカエデの剪定をしたおり、流れ出た樹液には、何の味もなかった。と書いた。
 ところが、幹に垂れた乾いた樹液をなめてみると、
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 甘かった!
 やはり、メープルシロップだ。
 読者の皆さん、一度お試しあれ。

 これから、いろんな木を試してみようと思う。

 我家の裏に移植しておいたキクザキイチゲが咲いていた。
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 毎年この花を見ると、ほっとする春告げ花の一つ。

 明日は、いよいよ町議選。活動の成果やいかに!?・・・
 

周りの里山にて

2009-03-20 20:51:33 | Weblog
 今日の気温は、午後6時で16℃も低い。
 今年はこういう極端な気温差の日が多い。

 ここ3日のような天気だと、当然猛烈にスギ花粉が飛ぶはずなのだが、
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 この里山でも花をつけていない。
 また、隣のヒノキも花はつけていない。
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 なのに、町を歩く人たちの顔を白い大きなマスクが覆う。

 同じ里山の中腹には、かってリンゴ団地があった。
 「雷(いかずち)りんご団地」と呼び、秋になると下から幼稚園・保育所のほか小学校もリンゴ狩り遠足」でやってきた。 当時の種類の中心は“スターキング”。秋空にみごとに映え休みの日には、家族ずれにぎわった。
 
 ところが、やがて団地は解散し、今は手入れもままならなくなっているようだ。
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 枯れる木が目につくようになったいた。

生きることの保証は、しっかりと国が保障すべきこと

2009-03-19 20:24:11 | Weblog
 今日は5月の下旬のような暖かさ!というより暑かった。
 午後6時というのに22℃。やっぱり異状だ。
宮城県内では、山の中の丸森町で25,5℃を、海沿いの亘理町で25,2℃を。
 このれは7月上旬の気温で、県内での観測史上初めての記録だそうだ。
 
 夕方、ファンヒーターの修理のために隣町のY電器に行く。
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 と、近くの公園で夕日の中の遊具(地球儀)の上で、子どもが寝ているではないか!
 うまく寝心地のいい場所があったものだと感心していた。
 が、今日は、小学校の卒業式。
 午前中に終わっているのだから、たいくつしていたのかなぁと思いながら周りに目をやる。
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 と、ブランコの下に道具が置いてある。
 
 ひょっとして?
 家に帰っても誰もいないから? 塾に行くための時間つぶし? 学校でのトラブル?
 ともだちとのけんか?それとも、いやになったのか?

 いや、今、あの子にとっては、子どもとしての大事な時を過ごしているのかもしれない。
 だから、声をかけてはいけないと思った。


 オレの頃は、こういう子どもがいてもあまり心配しなくてもよかったが、今の世は繋がりが乏しいからなぁ。
 彼はしばらくして起き上がり、遊具から下りて去って行った。
 
 それから、ファンヒーターを修理に出した。
 保証がきいたので助かった。

 生きることの保証は、Y電器ではない。国がしっかりと保障すべきことである。

○合併についてのチラシ配布○夕暮れの蔵王

2009-03-18 18:35:41 | Weblog
 今日は15℃を越え、春本番の暖かさになった。
 
 ○昨日から、町議選に合わせて合併を考えるチラシ5,000枚を各戸配布する運動を展開中。
 団地350戸を引き受けた。

 昨日は250戸を3時間ちょっとかかって配布。
 久しぶりに随分歩いた。風呂上りの体重、2キロ近く減。
 ただ、足がぱんぱんに。
 
 今日は170戸くらいに配布。
 汗だくになり、後半は汗が目にしみ、シャツはべたべたになった。
 事務所に帰る車の中では、窓を開けクーラーを入れて汗を飛ばした。
 夜の風呂上りが楽しみだ。

 ここの団地は、30数年前に造成が始まり、町内会も歴史を重ね、落ち着いた時期に入ってきているが、主が年を取ったり後継者がいなかったりしたのか空き家もポツポツ目立つ。

 丹精込めて造った庭も雑草におおわれ、表札が寂しく残る。高齢化社会の広がりを感じる。
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 ユリ科のキスゲの仲間か?
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 アセビ。
 春の日を浴びて 今、満開。主あれば喜ばれたろうに・・・
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 サクラの蕾もぐっとふくらんだ。(ぼけてしまった)

 ○夕暮れは、蔵王の連峰がおだやかに染まった。
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 そこに、
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 音もなく飛行機雲が直線を描いた。
 間を置いてもう一機。戦闘機か?北へ向かう。

 “おだやか”が続いてほしい。