もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

わが町の恥部の一つ

2009-03-16 21:12:41 | Weblog
 九二一つあんの工房を訪ねたが留守。
 それで30年ほど前、柴田町のごみ処分場になっていた場所が近くにあったことを思い出し、いってみた。
 
 当時は、可燃ごみも不燃ごみも区別がなく、なんでも埋めていた。
 ところが、厚い覆土の下で着火し、覆土の割れ目から煙が昇り始めた。
 まるで、地獄のようで、雨が降っても、雪が積もっても消えなかった。

 そういう状態が数年続き、立ち入り禁止となった。
 それ以後、勤務地が遠くなったこともあり行くことはなかった。
 だから、30年ぶりくらいになる。

 取り付け道路はきれいに整備されていた。
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 うまそうなバッケ(ふきのとう)の群落が点々と。
 摘んで帰りたいと思うが、多分土の中にはダイオキシンなどの恐い化学物質が残っているだろうから危ないあぶない。
 
 今、埋め立て地は
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 ススキの原。ところどころにアカマツやサクラが入り込みだした。
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 下の方には、不法投棄か?表土が流されたのか?ゴミが産卵していた。
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 朽ち果てた作業員の休憩小屋。

 環境調査がなされているのか分からないが、わが町の恥部の一つである。