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もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

座礁船「ジェーン号」のその後

2008-12-07 14:07:48 | Weblog
 昨夜の晴天の雪は蔵王連峰から飛んできたもので、うっすら積もって朝には解けてしまいました。
 
 昨日、太平洋岸に前線停滞?と書きましたが、浜に行ってみると晴れていました。
 我家から見える雲は、蔵王や阿武隈山地を抜けてきた冷たいからっ風が太平洋の沖合いで雲を作っているようです。
 今日も白い雲が連なっています。

 座礁船「ジェーン号」のその後
 昨日、浜の畑に行ったついでに磯浜に座礁した「ジェーン号」の様子を見てきました。
  DSC_0042.jpg
 上部はすっかり撤去されていましたが、船底の方は残されたままでした。
 現場に人気はなく、作業が続けられている雰囲気は感じられませんでした。
 
 切り取られた鉄くずの中に、小生にとっては芸術品がありました。
 コピー ~ DSC_0019.jpg
 この錆び加減は、なんとも言えない雰囲気をかもしていますねえ!
 できることなら買って「ぼちぼち村」のオブジェにしたいものです。
 100年後200年後、土に戻っていけば完成です。

 この日は波が荒く、波頭は白い旗を振りかざして押し寄せ、時折り大爆発をしていました。
 DSC_0044.jpg
 「ジェーン号」が生き返ったように見えます。
 すぐ近くに、目的地だった「相馬共同火力新地発電所」の石炭ヤードが見えます。
 コピー ~ コピー ~ DSC_0012.jpg
 この火発、我が国の“大規模CO2排出事業所の中のナンバー13”です。(政府が隠すCO2データ非公開事業所から)

 舳先には、名古屋?を目ざす大型の定期フェリー。ただ、見送るのみ。
 コピー ~ DSC_0010.jpg
 もう、この浜にとけ込んでいるような感じさえします。
  少なくなったとはいえ、今も立ち寄る人は絶えないのです。

 廃物をただ邪魔者視するのではなく、生き返らせるアイディアとそれを受け入れる認識は生まれない物でしょうか・・・
 


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