もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

「宮城県生活と健康を守る会」総会にて

2010-06-21 12:07:18 | Weblog
  昨日、塩竈市の公民館で「宮城県生活と健康を守る会」の総会があり、出席。
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 ここに出席している人たちの中には、助けられ助ける立場になった人も多い。
 その人たちの活動報告は、身につまされるものばかり。

 行政は弱者の立場に立とうとしない。
 期待した政権交代も、いくつかの前進はあったものの、後期高齢者医療制度や老齢加算に障害者自立支援法などのように民主政権が約束した切実な問題を後退させたり有耶無耶にさせられようとしていることに、会場は憤りが渦巻く。  
 
 そして<宮城県の日本一?>宮城の村井県政は、鼻高々!
 大量の税金を使って「セントラル自動車」などの自動車関連企業を誘致。
 その影で、日本一!
  ○国民保険税滞納 日本一!
  ○(市町村)県民税滞納 日本一!
   「地方税滞納整理機構」を作り、徹底徴収を開始。-多くの問題が噴出。
   -払えるのに払わないのではなく、高すぎて払えないから払わない人が多いのだー 

 生健会は全くのボランティア。相談者に寄り添って行政と渡り合い、解決に努める。
 困り果てて生健会にたどり着き、生活を立て直せたという報告も多い。
 そために仲間を増やし、学習をかさね、行政と対等な関係をもてる智恵を磨くことを確認し合って別れた。

 ※気をつけなければならない言葉
  ・「公平」・・・納税の公平といって取り立てるが、大企業や資産化には減税をしている
          低所得者がむしりとられる「公平制」だ
        NHKの視聴料も「公平」を言う・・・気をつけなければいけない言葉
  ・生活保護者からは、税金を取ったり差し押さえをしてはいけない(生活保護法)

 いろいろ勉強になった総会だった。
 


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