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もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

講演会 NHK『坂の上の雲』をどう見るか

2010-05-17 21:59:54 | Weblog
  きやぎ2010年市民の憲法行事 講演会
   NHK『坂の上の雲』をどう見るか=「韓国併合」100年を考える=
                          講師 中塚 明さん

 昨日の午後、この講演会を九二一つあんと聴きに行ったのだが、会場を間違えてしまった<emoji code="a004" />
 その間違った所は、ドキュメンタリー映画「ゆたんざ未来世~知花昌一・沖縄読谷平和学」
の上映会で、その途中からだった。

 あれっ?と思ったが、韓国の留学生が出てくるし、途中から入って途中で出るのは悪いし、悪い映画でもないし。で、「おわり」となって受付けに確かめると、やっぱり違っていた。<emoji code="a005" />

 下の階のセミナーホールだ。 
 そこへ行って訊くと、あと1時間残っていると言うので、戻って九二一つあんに話をすると今からそこへ行くと言う。訳を話したら払い戻してくれた。申し訳なかったが老いの力だ。
 
 目的の会場は聴衆でいっぱい。立って聴いている人も多く、割り込ませてもらう。
 九二一つあんはイスに座らないと聴けないというので、譲ってもらって聴いた。
 90才に免じて通させてもらった感じ。ごめんなさい<emoji code="a007" />

 やっと落ち着いて聴き始める。 
 DSCN7718.jpg
 時間は半分を過ぎていたが、まだ司馬史観批判の途中だった。
 
 レジュメを見ると、私が聴きたかったのは初めと終わりの部分。
 つまり、
 ○「韓国併合百年」の節目に、なぜNHKは司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』を放映?だ。

 それを説明するために、中塚氏は以下のように項立てていた。
 1.「視覚的なものに翻訳されたくない」と言っていた司馬遼太郎
 2.それをかえりみず放映
   ・総指揮「エグゼクティブ・プロヂューサー 西村与志木」
   ・俳優の「はしゃぎよう」
 3.『坂の上の雲』の最大の問題ーー司馬は韓国をどう書いたのか
   ・江華島事件や王后閔氏殺害などの事実を書いていない
   ・日本が朝鮮を侵略した事実、朝鮮の自主・独立の動きを書いていない
   ・生きている朝鮮人を何も書かなかった
 4.歴史が生きている韓国
   ・日本の植民地政策は、今も影を落とし続けている。
          一つの民族の命が回復されていないのだ。
 5.歴史に学ばないのかーNHK
   『坂の上の雲』ガイドブックより
   ・新たな歴史の偽造 「王后閔氏殺害」に日本人がかかわったことを一言も書かない
   ・俳優たちの歴史離れした発言

  ー日本のマスメディアは日本人をどこに連れて行こうとしているのかー
  と、締めくくった。     

 最初のところは聞けなかったので、録音のダビングを送ってもらうことにした。
  
 DSCN7720.jpg
 「日韓併合100年 写真展から。


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