カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

新橋 「ガネー舎」

2007-07-11 | 港区
samuraiです。

今日は新橋の『ガネー舎』というお店にやってきました。

こちらは東京に初めてスープカレーを広めたと言っても過言ではない
スープカレーの有名店。
新橋から烏森口方面を出て、15号方面に歩いていくと5分ほどでお目当ての物件が見えてきます。



そして、ここからは地下の怪しい回廊を降りていきましょう。



とても新橋とは思えない階段を下りていくと、
目の前にはガネーシャの神像がお出迎え。



いやー、怪しい空気しか漂ってきませんね。
それでは行ってみますか!

店内はカウンターが8席にテーブル席が4席ほど。
見た目の怪しさとは裏腹に、快適な空間が広がっています。
ほ~、こりゃ意外ですね。



さて、メニューはこちら。



まあ、ここはナス好きとしては「とりなすカリィ(1050円)」をチョイスしないわけにはいきませんね。
さらに、こちらのお店の特徴はこのトッピング。



スペシャルオイル・大辛オイル・ガネーの心臓スペシャルマサラ・黒マサラ
うーん、どれにしましょうかね。
とりあえず、「スペシャルオイル(100円)」と「スペシャルマサラ(100円)」の組み合わせを選んでみました。
さらに、「煮卵(100円)」も追加。

もちろん、辛さが足りない方のために、
テーブルの上には「テーブルマサラ」なるものも置かれています。
この辺はかなり親切ですね。



さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



サフランライスの上には、らっきょうが2つ載ってます。
独特ですね。
ライスは固めに炊き上げられていて、スープカレーに大変合いますね。

さて、カレーはこちら。



具材は、これでもかというぐらいデカイ鶏もも肉・じゃがいも・にんじん・ピーマン・ナス・卵
おぉ~、こりゃ食べ応えがありますね。
で、ルーの上に載っている黒っぽい物体がスペシャルマサラ



それではいただいてみますか。



まずは、スープを一口。
インド系ともまた違った独特のスパイス感が、
口の中に広がります。
辛さはスペシャルオイルのおかげで、かなりしっかり感じられます。
で、スペシャルマサラをスープに溶くと、
クローブとクミンの風香が、鼻腔に広がります。
おぉ、こりゃいいですね!

具材のナスや鶏肉はとても柔らかく、
ルーの味をよく吸っていてとても美味。
具材とスープのバランスが大変いいと思います。
ただ辛いだけではなく、しっかりとコク旨みが感じられ、
スープカレーとしてはかなりの完成度ですね
おぉ~、おいしいですね!!

油分が若干多めかなと思いましたが、食べ終わっても胃もたれせず
おいしくいただけました。
こちらの漢方系のスパイスの使い方が、意外な効用を発揮してますね。

ということで、皆さんも是非!!
夏の暑い季節、ここのスープカレーで爽快な汗を!!
オススメですよ!!


【お店情報】

ガネー舎

住所:港区新橋5-12-2 鴻盟社ビルB1

電話:03-3433-0309

営業時間:11:30~15:30 17:30~20:45(LO)

定休日:日曜・祝日



丸の内 「DINDON(ディンドン)」

2007-07-10 | 千代田区
samuraiです。

今日は丸の内にある『DINDON(ディンドン)』というお店を紹介します。
こちらは丸の内近辺だけでも6店舗を構えるお店。
基本コンセプトは昔懐かしい感じの優しい洋食屋だそうです。



店内は50人ほどの席数でしょうか。
ファミレスというか、チェーンの喫茶店というか
まあ、そんな感じですかw。
お店の客層はOLさんとサラリーマンがほぼ半々といった感じですかね。



メニューにはハンバーグオムライスを中心とした、
これまた洋食屋さんのテイスト。
うーん。
と思った時に、こんなメニューが目の中に飛び込んできました。



おぉっ、まさに救いの女神!
ということで「ハンバーグステーキマスタードソース&ビーフカレー(940円)」を注文。
洋食屋でこういうコンビネーションはありがたいですね。
ということで早速注文。

さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



ライスの横にはハンバーグとカレーのプレート。
おぉ~、結構なボリューム感ですね。



ハンバーグには、マスタードソースがたっぷりと。
そしてフィットチーネのようなパスタが添えられてます。
付け合せにはフライドポテトにさやいんげん、
ではまずはハンバーグを。

結構お肉がぎゅっと詰まった感じですね。
まあ、全体的なファミレス臭は否めませんが、
これはこのレベルではかなり頑張っていると思います。
マスタードソースが意外にさっぱりしていて、
くどくなりがちなハンバーグを、全体的に引っ張っている感じですね。

カレーは鍋で入って出てきます。



具材は、牛肉の細切り肉・じゃがいも・にんじん・ブロッコリー
ほ~、見た目はいいですね。
それではいただいてみますか。



カレーは、いわば欧風というかレストラン風
甘さが先に来ますが、野菜が多いのと牛肉の細切り肉という選択が
それほど重くなくいただけます。
ファミレス風の安心した万人受けするカレーといえばいいでしょうか。
おいしいですね!

まあ、ファミレスといった風情なので、
サラリーマンのお父さんやOLさんが多いのも頷けます。
まあ、このセットでこのお値段なら、
お値打ち感はあると思います。
東京散策の折には試してみてもいいのではないでしょうか。


【お店情報】

「丸の内 DINDON 新東京ビル店」

住所:東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビルB1

電話:03-3215-4581

営業時間:月~金 11:00~15:30、17:00~22:30
     土   11:00~18:00

定休日:日・祝





世田谷 「SAIGON」 アジアの純真ツアーのお知らせ

2007-07-10 | カレー以外
※締め切りまでこの記事が一番上にきます。
 最新の記事はこの下からご覧下さい。

※締め切りました!!

samuraiです。

ということで、世田谷にある「SAIGON」で
「アジアの純真ツアー」を開催したいと思います。

開催時期:7月15日(日)19:30~
集合場所:世田谷線上町駅に19:20頃
料理内容:ベトナム料理を中心とした、至高のアジア料理。
     当然インドカレーもあります。
会費  :飲み食いした分だけw。(多分4000円くらい)
締め切り:7月8日(日)

お店の外観はこんな感じなので、
すぐ分かると思います。



ちなみに2軒目はこちらを予定しておりますw。



ということで、皆さんも窓際の揺れる席で
アジアの空気を是非ご堪能下さいませ。

※追記!!
『宗谷』は普段日曜定休ですが、
この日のために、特別にオープンして下さいます
なので、貸切です。

参加表明はコメント欄でどうぞ。

東銀座 「cari cali(カリカリ)」(2)

2007-07-09 | 中央区
samuraiです。

今日は東銀座にある東銀座『cari cali(カリカリ)』に再訪してきました。



前回のランチ時は、セットメニューをいただいたので、
今日はLakuさんと共に、ランチバイキングをいただこうということで
こちらを訪れました。
それでは、行ってみますか!



相変わらず怪しいクラブのような佇まいですねw。
ちなみに地下1階がバイキングで座敷席、
地下2階がセットメニューでテーブル席となってます。
今日は迷わず地下1階に。



席は30人ほどが座れる座敷になっています。
客層の9割はOLさんが占めています。
人気ですねぇ。
左手にはバイキングのカレーやライス、ナンが並んでます。

さて、まずはカレーを持ってきますか。



あとは、ナンとラッシーも。



本日のカレーはエビ・チキンサグ・野菜の3種類。

まずは「エビ」から。



ルーはとろとろとしていて、結構マイルドですが
トマトの酸味が効いていて、かなり食べやすいと思います。
エビ自体の味も、しっかりと下処理をされていて
上品なエビの旨みを楽しめますね。


さて、お次は「チキンサグ」。



コルマのような濃厚さに見えますが、
これが意外に食べやすいですね。
ほうれん草の味がかなり濃く感じられて、
予想以上にさっぱりとしています。
お野菜がおいしくないと、こうはならないでしょうね。

そして、お次は待望の「野菜」。



具材はジャガイモ・にんじん・いんげん・玉ねぎ
野菜もかなりごろごろと入っていて、
お野菜の旨みがダイレクトに感じられます。

全体的に辛さもしっかりあり
北インド系の甘さが強いカレーではありません。
(足りない方のために、テーブルにはカイエンペッパーもあります)
バイキングと考えると、かなり”グレードの高いカレー”だと思います。
おいしいですね!!

まあ、本格的なインドカレーを求めに来る人たちには厳しいかもしれませんが、
根菜と豆腐のカレー」や「オムカレー」など
インド料理屋とは思えない、ある意味独創的なメニューが並びますが、
それはそれで、あまり印度料理に馴染みの無い方を取り込む
一つの要素なんだと思います。
特にOLさんたちにとっては、たまらないでしょうね。

皆さんも銀座散策の折にいかがでしょうか。
ちょっと距離はありますが、この雰囲気でこの味でしたら
大変お得感があります
セットメニューもありますが、バイキングの方がいいですね。
オススメですよ!!


※前回の記事はこちらです。(← お店情報載ってます)

有楽町・丸の内 「Maharaja(マハラジャ)」

2007-07-08 | 千代田区
samuraiです。

今日は丸の内にある「Maharaja(マハラジャ)」というお店を紹介します。
場所は丸の内myplazaの地下2階にあります。



外観はインドの宮殿をイメージしたという瀟洒な佇まい。
ほ~、とても商業ビルの地下とは思えないですね。
それでは行ってみますか!



お昼時を少し外して行ったのですが、
店内はサラリーマンとOLさんの渦。
客層はどちらかというと女性客の方が多いでしょうか。
お店の雰囲気からすると、さもありなんと言ったとこでしょうかね。

さて、メニューはこちら。



カレーのランチのほかに、マサラドーサのランチなんてのもあります。
へ~、この手のタイプのお店としては珍しいですね。
が、メニューの隅に「ベジタリアンスペシャル」なるものを。
おぉっ!
最近エセベジタリアンとして生きている僕にとっては外せないですねw!
ということで、「ベジタリアンスペシャル(1200円)」を注文。

さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



右側のプレートには、中央にご飯がこんもりと。
その周辺には野菜カレーがかかっています。



プレートの左側にはジャルフレッジのような野菜の炒め物。
結構なボリューム感ですね。

それではいただいてみますか。

まずはカレーから。



具材はジャガイモ・にんじん・インゲンというオーソドックスなスタイル。
ルーは典型的な北インドのルータイプですが、
お野菜なので、そこまでくどさを感じませんね。
辛さもほど良くあり、食べやすいと思います。

さて、お次は野菜の方を。



具材はブロッコリー・ナス・トマト・玉ねぎ・ごぼう・パプリカなど
とにかく盛り沢山
うぉっ、こりゃかなりの量ですね!
それをグリルでいただくわけですよ。
全体的にクミンカルダモンを中心として、スパイス感もばっちり。
野菜のグリルの仕方も大変上品で、
素材の持ち味をとても生かしていると思います。
というか、これかなり食べ応えありますよ!
野菜不足のOLさんにはもってこいですね!!
おぉ~、こりゃおいしいですね!!

これにナンまで付くんですから、
そりゃあもうお腹はぱふんぱふん。

正直さして期待はしていなかったのですが、
このセットはとてもお得感が高いと思います

日頃野菜不足を痛感しているOLさんには
是非食べていただきたいですね!
オススメですよ!


【お店情報】

住所:東京都千代田区丸の内2-1-1 明治安田生命ビルB2-205

電話:03-5221-8271

営業時間:11:00~23:00

定休日:無休

築地 「すしざんまい」 & 「築地虎杖」

2007-07-07 | 中央区
samuraiです。

今日は築地にやってまいりました。

築地といえばやはり寿司
ということで、今日はJUNさんのオススメであるこちらに。



こちらは築地に何店舗も構える『すしざんまい』というお寿司屋さん。
しかも”24時間年中無休”
うーん、ステキすぎますねそれは。
ということで、早速行ってみますか!



店内はカウンター・テーブル席合わせて100席以上は楽にあるでしょうか。
かなり広いお店なのですが、19時前だというのに既に満席状態。
人気ですねぇ。

ま、寿司屋に来たらやはり刺身をいただかないと。
ということで、車海老・とり貝・平貝・金目鯛を。



まあ、ひとつひとつの感想を言う方が野暮というものですね。
どれもこれも海の甘さを湛えた、官能的な逸品というべきでしょうか。
ていうか、うますぎてヤバイww

さらに、やりいか・水だこ



タコとイカがお口の中で仲良く同居。
得も言われぬ甘さが口に広がります。
うんめぇぇぇぇ!!

さて、後はダラダラと酒をあおりつつ、
刺身やらつまみやらをおいしく堪能。
ていうか、気付いたら寿司をほとんど食べてないww
次回はお寿司をいただきますよ!!

が、わざわざ築地にまでやってきてカレーを食べずには帰れません。
有名店は多々あるのですが、何せ今日は日曜の夕方。
ほとんどのお店が閉まり倒してます。
うーん。

が、そんな我々の希望の灯をカレーの神様は見逃しませんでしたw。
それがこちら。



『すし虎杖(いたどり)』。

ええ。
お寿司屋さんです。
どこにカレーがあるねん!!」と思ったあなた。
それで人生を損していませんかww?
お店の看板にはこのような文字が。



そう、こちらは寿司屋ながら「カレーうどん」がいただけるという
大変稀有なお店。
ええ、そりゃもう注文するしかありませんね。
ということで、「小エビ天ぷらカレーうどん(1200円)」を注文。

さて、待つこと15分。カレーいや、カレーうどんがやってきました。



おぉ~、麺の上にはエビの天ぷらが4つ。
小エビといいながら、かなり大きいですね。
それではいただきますか。



ルーはダシの匂いを色濃く感じさせます。
辛さはさほどなく、大変マイルドですね。
が、思った以上にもったり感がなく、食べやすいですね。

で、麺は予想以上にぷりっぷり!
おぉっ、寿司屋でこれほどのうどんが食べられるとは!
そして、やはりエビ。
これがもうまたプリプリなんですよ!
さすが築地という場所柄でしょうかね。
いやー、たまんないっすわ。
こりゃおいしいですね!!

ということで、築地でお寿司を食べようと思っているあなた。
こちらも視野に入れておいて損はないですよ!
寿司の締めにうどんという贅沢な組み合わせも楽しめます!

皆さんも是非!


【お店情報】

築地 すしざんまい本店

・住所:東京都中央区築地4-11-9

・電話:03-3541-1117

・営業時間:24時間

・定休日:無休


【お店情報】

築地 虎杖裏店

住所:東京都中央区築地4-9-6

電話:03-5565-4001

営業時間:11:45-14:30(14:00 LO),17:30-24:00(23:30 LO)

定休日:無休


つつじヶ丘 「スパイスバンク」

2007-07-06 | 23区以外
samuraiです。

今日はcurryvaderさん主催のEELということで、
つつじヶ丘にあるこちらのお店にやってきました。



今回の参加者はcurryvaderさんLakuさん・田舎地獄さん・イナムーさん・Saikaさん・ちかPさん・ビビさん・Saikaさんのご友人・terutonetuさん・Junさん・マチュさん・ピエ~ルさん
(参加表明順)

そして、この田舎の寂れた喫茶店を思わせる入りにくい入り口を登ると
そこにはスパイスの魔境が広がってます。
それでは行ってみますか!

ここから先はメニュー名が分からないのと、酒のため
かなりあやふやになっていることをご了承下さいww。



まずは「パパド」でぐびぐびとビールを流し込みます。
暑いですからね。



パパドはブラックペッパーが効いていて、
大変ビールによく合います。
スタートの号砲としては、最適です。

そして、お次は「玉子焼き」。



玉ねぎがいい感じのしゃきしゃき感。
甘い玉子焼きは、一種だし巻きを思わせます。

そして、「ゴーヤとソーセージの炒め物」。



もはや何料理かと分類するのもアレなんですが。
しいて言うなら、居酒屋風とでも言えばいいでしょうか。
ソーセージの旨みと、ゴーヤの苦味がビールにとてもよく合いますね。
まあ、ここからウブな僕らの耳を疑うような台詞オンパレードの
思春期の中学生を彷彿とさせる暴走が始まるわけですがww。

さて、お次は「ジャガイモのスパイス炒め」。



カリフラワーの入っていない”アルゴビ”のようなものといえば
分かりやすいでしょうか。
ジャガイモとフレッシュトマトの角切りが入っていて、
大変食べやすいです。

お次は「砂肝のスパイス炒め」。



とりあえず砂肝が見たことないぐらいデカイです。
っていうか、僕砂肝ダメなんで
こちらはいただいてません。

そして、ここからがカレーですよ。

まずは「ロティ」。



しっかりとした小麦粉の味が感じられます。
こちらとカレーをいただくわけですね。

まずは、「チキンカレー」。



脂分が多そうに見えますが、食べてみると意外にさっぱり。
辛さもほど良く、ココナッツミルクの旨みが感じられます。
具材の鶏肉もしっとりとしていて、鶏肉の味が濃厚に感じられますね。

お次は「根菜のサブジ風カレー」。



トマト・竹の子・インゲン・ジャガイモなどが入ってます。
味はとても上品で、野菜の甘さが引き立ちますね。
全体を通して、こちらのお店は素材の持ち味をとても上手に生かしていると思います。

いやー、どれもこれもおいしいですね!!
で、後はいつも通りのグダグダな方向へww。
ご一緒された皆さん、ありがとうございますw!!

余談ですが、curryvaerさん曰く
ここのキーマがダントツで美味い!!」とのことなので、
次回はキーマをいただいてみたいと思います。
お近くの方は是非!!

・Lakuさんの記事はこちらです。

・ピエ~ルさんの記事はこちらです。


【お店情報】

「Spice Bank (スパイス・バンク)」

住所:東京都調布市東つつじヶ丘1-1-8 アップルビル2F

電話:03-3326-1100

営業時間:17:30-24:00

定休日:月曜

五反田 「かれーの店 うどん」夏の新作 & 「ダカーポ」夏うどん

2007-07-05 | 品川区
samuraiです。

今日は五反田にある『かれーの店 うどん』に行って来ました。
ええ、目的はただ一つ。
今月から始まる「夏の夜カレー(1000円)」をいただくためですよ。
それでは行ってみますか!



今日はLakuさんVaderさん、そのご友人の方とともにやってきました。
お店はちょうど8割ぐらいの込みようでしょうか。
まあ天候のせいもあって、ちょうどいい感じですかね。

で、マスターとぐだぐだ話をしながら待つこと30分。
カレーがやってきました。



うーん、バジルの鮮烈な香りがほとばしりますね。
見た目の色目もとても鮮やか。



具材はバジル・ピーマン・ナス・トマト・グリルした鶏肉
うーん、夏野菜がふんだんに使われてますね。

それでは、いただいてみますか。



スープはバジルの風味を豊かに吸って、
得も言われぬ香気をまとっています。
辛さは春よりも格段に上
こりゃ汗がダバダバと出ますわ~。
具材のナス・ピーマン・トマトがそれぞれスープの海の中で
ヤバイぐらいの甘さをかもし出してます。
そして、特筆すべきが鶏肉。
焼いたことにより、表面にはカリカリの衣をまとわせながら、
旨みを芯からぎゅっと閉じ込めてます。
いやー、おいしいですね!!

その後は、当然『ダカーポ』に行くわけですよ。
ええ、目的は当然「夏うどん」です。



今日から始まるこの新作。
耳の早い方々は既にご存知だったらしく、
早い時間に売り切れになっていた模様。
が、我々が来ることを察知していたようで
きっちり人数分を取っていていただいておりました。
ありがとうございます。

で、これが新作の「夏うどん」ですよ!!



全身にバジルを羽織った、夏らしい逸品。
春バージョンよりもスパイスは抑え目ながら、
あんこを抜いたことにより、スパイスがより爽やかに感じられます。
先ほどまで止まっていた汗腺から、またも汗がダバダバと。
いやー、こりゃおいしいですね!!

ということで、夏の新作を皆さんも是非!
デトックス抜群です!
爽快な汗がかけますよ!!


※前回までの記事はこちらです。

・五反田「うどん(19)

・五反田「うどん(18)

・五反田「うどん(17)

・五反田「うどん(16)

・五反田「うどん(15)

・五反田「うどん(14)

・五反田「うどん(13)

・五反田「うどん(12)

・五反田「うどん(11)

・五反田「うどん(10)

・五反田「うどん(9)

・五反田「うどん(8)

・五反田「うどん(7)

・五反田「うどん(6)

・五反田「うどん(5)

・五反田「うどん(4)

・五反田「うどん(3)

・五反田「うどん(2)

・五反田「うどん(1)
(お店情報載ってます)


六本木 「FISH(フィッシュ)」

2007-07-04 | 港区
samuraiです。

今日は六本木にある『FISH(フィッシュ)』というお店に行って来ました。



場所はテレビ朝日内にある、カラヤン広場のすぐ上にあります。
皆さんがテレビの朝の天気予報で見てるアレですよ。



それでは行ってみますか!



店内はカウンターが10席に4人がけのテーブル席が2つ。
こじんまりとした感じですが、
清潔感が漂っていて、いいですね。

テーブルの上には玉ねぎのピクルスとみじん切りの福神漬け。



この玉ねぎのピクルスがサラダのように後を引くおいしさ!
うぉっ、やばいですねコレ!
これだけでいくらでも食べれてしまいそうです。

さて、メニューはこちら。



チキンカレー、ベジタブルカレー、キーマカレー、白身魚のカレー、シュリンプカレー、タイグリーンカレー、大辛チキンカレー、カツカレー、中辛カツカレー、大辛カツカレー、ストリクトベジタリアン、スープカレー

うーん、こりゃ迷いますね。
しかもタイ風もインド風もごちゃまぜw
さらにはカツカレーまであるしww。
が、ふとメニューを見るとこんなステキな文字が。



カリーコンビネーション」!?
そりゃ頼まねばなりませんね!!

ということで、「大辛チキン&キーマカリーライス(1180円)」を注文。

さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



左側に盛られているのがチキンカレー
右側に盛られているのがキーマカレー
独創的なスタイルですね。

さて、まずチキンからいってみますか。



一口口に含むと、クミンクローブを放つ鮮烈なスパイス香が。
おぉ、結構強烈ですね!!
辛さは大辛というだけあって、舌の上に残る刺激的なスパイスの組み立て方。
汗がダバダバと出てきます。
これかなり辛いですよ!
トマトの酸味に溶けた玉ねぎ、それを上回るスパイスの群像。
鶏肉もイヤな臭みはなく、スパイスにしっかり染まっています。
うーん、おいしいですね!!

さて、キーマをいってみますか。



こちらは、チキンとは対照的にカルダモンが全面に出てますね。
水分を飛ばしたキーマは、お肉の旨みがぎゅっと詰まっていて
シンプルながらも力強い構成です。
口当たりも滑らかで、大変心地いいですね。
こちらもしっかり辛さを感じられて、
このお店のスパイス使いの妙を感じさせますね。
おぉ~、おいしいですね!!

さて、食後の締めはチャイを。



シナモンが爽やかに感じられる、まさに食後の締めとしてふさわしい逸品。
うーん、恐れ入りました。

ということで、大変”グレードの高いカレー”をいただきました。
全体的に『京橋屋カレー』に通じるものを感じましたが、
何か繋がりがあるんですかね?

ということで、こちらは大変オススメ出来ます
六本木散策の折などに、訪れてみてもいいのではないでしょうか。
値段はそこそこ張りますが、損はさせません。
皆さんも是非!!


【お店情報】

「FISH(フィッシュ)」

住所:港区赤坂1-12-32アーク森ビル3F

電話:03-5562-4305

営業時間:11:00~22:30

休日:不定休(年10日)

銀座 「ジャポネ」

2007-07-02 | 中央区
samuraiです。

今日は銀座一丁目の駅のすぐ真上にやってきました。



こんなところに何があるかというと、
この界隈の大食い野郎たちを悶絶させるお店があるわけです。
それがこちら。



こちらのお店は『ジャポネ』というお店。
カレーとスパゲティのお店として、この界隈では名立たる人気を誇ってます。
いやー、オシャレな店が並ぶ中、磁場がトチ狂ってますねww。
さて、早速行ってみますか!

って、うおっ!!
( ゜д゜)



すでにお店の横には入りきらない人々の行列が延々と。
マジっすか!?
とりあえず気合を入れて並んでみますか。

さて、お店はというと。
って、うおぉっ!?
(;゜д゜)



角を曲がってもまだまだ続くこの行列。
30人ほどは並んでいるでしょうか。
しかも並んでいる方々も、食べている方々もほぼスーツ姿のサラリーマン。
うーん、明らかに銀座のオシャレなパスタ屋さんとは一線を画する客層
っていうか、客層から見ると牛丼屋のような様相を呈してますねww。

さて、メニューはこちら。



明太子・ジャポネ・ジャリコ・梅海苔・チャイナ・ナポリタン・インディアン・バジリコ・ヘルシースパ・キムチスパ
もうイタリアンもへったくれもない全力のメニュー構成がステキ過ぎますねw。
しかも、全てのメニューはレギュラー・大盛り・横綱(特盛り)が選べます。

ということで、並ぶこと30分。
やっと順番が回ってきました。
早速カウンターの一隅に陣取り、
インディアン(レギュラー)(550円)」を注文。
あ、インディアンとはパスタの上にカレーがかかっているヤツです。

さて、待つこと10分。カレー、いやパスタがやってきました。



どどどどすん
( ゜д゜)
(つд⊂)ゴシゴシ
( д) ゜ ゜

ななな、なんすかこの量は!?
えーと・・・。
これ普通盛りですよね?
明らかにその辺のパスタ屋の2.5倍は確実にありますよ!
ていうか、カレーが溢れてるし溢れてるしー!!



これは気合を入れていただかなくては!
よしっ!(←気合w)
いただきますか。



パスタの麺はきし麺を思わせるような太麺。
それを油で炒めているので、歯応えはかなりのもの。
具材は細切れのシイタケ・小松菜・玉ねぎ
独創的ですね。
パスタ自体のベースは塩味で、これだけでもおいしくいただけます。

上にかかっているカレーはお家風のとろみのあるカレー。
辛さはほど良い感じで、麺との親和性も高いですね。
いや~、おいしいですね!!

が、食べても食べても麺が減らない・・・
半分ぐらい食べたところで胃袋が徐々に軋み出してきました。
それ以前に昼休みが終わる気がw。

しかし、横に座っているお父さんが余裕で横綱を完食。
「は?この若造が!レギュラーを残すなんて、この店に来る資格はねえ!」
という無言の圧力を感じましてw、
残り半分をブルドーザーのように流し込み、やっと完食。
いやー、久々にこれだけの量のランチをいただきました。

余談ですが、横綱の上のメニューには親方(多分4人前)、理事長(多分5人前)
さらに横綱審議会(想像不可能w)というメニューがあるらしいです。
すんません、ごめんなさい。
僕には無理です(泣)。

メニューの独創性・CPの高さ・味・雰囲気・そして量と
どれをとっても非の打ち所がありませんね。

パスタがOLさんの食べ物だと思っている方。
ここでいただくパスタは”漢の食べ物”です!!
いや~、はっきり言ってこの辺のオシャレなカフェでパスタ啜ってる場合じゃないっすね。

ていうか、野郎どもはここに来い!
そして、漢を磨けww!!
オススメですよ!!
あ、当然女性にもオススメですw。


【お店情報】

『ジャポネ』

住所:東京都中央区銀座西1丁目2番地先 銀座インズ3 1F

電話:03-3567-4749

営業時間:10:30~19:30、(土曜)10:30~15:00

定休日:日曜・祝日

銀座 「煉瓦亭」 銀座老舗対決その3

2007-07-01 | 中央区
samuraiです。

今日は銀座にある『煉瓦亭』というお店に行ってきました。



こちらは銀座の洋食の歴史を支えてきた、由緒正しきお店。
創業は明治28年。
開店から既に100年を超えてます
まさに銀座という街の歴史を見つめてきたお店といっても過言ではないでしょう。
それでは、行ってみますか!!



店内は2階・1階・地下と分かれています。
本日は地下に通されました。
地下には4人掛けのテーブルが8席。
タータンチェックのぱっと見、安っぽいテーブルクロスすらも
歴史を感じさせてしまうこのお店の空間。
客層もご年配の方が多いですね。

先日行った『グリルスイス』が「カツカレー」の元祖なら、
こちらは「カツ」を日本で初めて生み出したお店
豚肉を天ぷらを模して揚げた「コートレット」が
今の「トンカツ」の元祖になっているらしいですね。

さて、メニューはこちら。



こちらは「オムライス」や「フライもの」の名店としてたびたび雑誌に登場しますが、
ええ。
当然カレーもあるわけですよ。
ということで、早速「カレーライス(1200円)」を注文。

テーブルの付け合せは、福神漬けとらっきょう。
まさに王道の組み合わせですね。



さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



カレーはソースポットに入れられてやってきます。
まさに典型的な「ザ・カレー」ってスタイルですね。

とりあえず、ご飯の上にかけてみますか。



ルーはとろみの強いスタイル。
具材は玉ねぎと3cm大の豚バラ肉という、大変シンプルな組み合わせ。
それでは、いただいてみますか。



一口目に感じるのはウスターソースとケチャップのほど良い酸味。
そして、ふわっと感じるチャツネの甘み。
その後にやってくる胡椒系の意外にしっかりとした辛さ。
この手のカレーにありがちな押し付けがましい甘さではなく
ちょうど良いさじ加減ですね。
豚バラ肉は柔らかく、ごろごろと入っているので
結構食べ応えがありますね。
具材の玉ねぎと豚バラからくる甘さを計算して、
ギリギリのラインで踏み留まった甘さといえるでしょうか。
お~、おいしいですね!!

まあ、CPが若干アレなわけですが、
この界隈の相場と老舗という風格を考えると、致し方ない気もしますね。

典型的なお家スタイルのカレーなのですが、
大変丁寧に作られていると思います。
裏を返せば、こちらのカレーのスタイルが全国のご家庭に広まったと
解釈すべきでしょうか。

銀座の街の歩みとともに、明治・大正・昭和・平成と4つの時代に跨り
100年以上の歴史を持つカレーのスタンダードを皆さんも是非!!


【お店情報】

「煉瓦亭」

住所:東京都中央区銀座3-5-16

電話:03-3561-7258

営業時間:11:15~(L.O.14:15)、16:40~(L.O.20:30)

定休日:日曜