読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

身をつくし 清四郎よろづ屋始末

2010-10-06 | 時代小説
身をつくし 清四郎よろづ屋始末
田牧 大和
講談社
『未練だな―元南町奉行所内与力筆頭・杜清四郎―根津権現近くで「よろず相談所」を開く清四郎は、自ら望んで、今こうしている、はずだった。「おふみの簪」「正直与兵衛」「お染観音」―次々と舞い込む事件を解くうちに明らかになる、その過去が、清四郎の秘密と苦悩を浮き彫りにしていく。気鋭の時代小説作家の渾身作。 』


田牧さんにはあざといという印象を与える作品もあるのだけれど、これはきわどく留まっていて、面白い。

どの作品もシリーズになる筋立てなのだけれど、新趣向の作品ばかりが出るけれど、いつからシリーズ化に取り掛かってもらえるのだろう。
間口を先に広げておくというのも一つのマーケティングかなとも思いつつ…。




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