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鯉党歓喜のグランドスラム!広島・堂林〝11年目の覚醒〟支えた2人のスーパースター

2020-07-09 06:49:36 | 広島カープ

鯉のプリンスがついに化けた! 広島・堂林翔太内野手が8日のDeNA戦で
逆転グランドスラムを放ち、チームは連敗を4で止めた。
劇的な瞬間が生まれたのは、1点を追う八回一死満塁の場面だ。
「チャンスだったのでランナーを返すつもりで打席に入った」。
DeNA・パットンの148キロ直球を完璧に捉えると、〝確信〟のバット投げ。
バックスクリーンへ飛び込む3号逆転満塁弾となるのを見届けると、
ベンチは大興奮の渦となり、佐々岡監督は両手を挙げて喜びを表した。
残塁が初回から2、3、3、2、2、2、1と7回まで15残塁まで伸び、
球団記録の17や、日本記録の19残塁を更新するペースでした。
8回の満塁機で堂林選手が凡退すれば、不名誉記録にリーチがかかる場面で、
見事にそのピンチを救った逆転満塁ホームラン。
無観客の球場に「カンッ」と響くいい打球音でした。
出場機会を与えるということでのスタメンサード起用に
3打数2安打5打点で応える大活躍、もうこのままサード固定で
いいんじゃないでしょうかね。
そしてもしや?と思って調べてみたら・・
巨人・岡本選手をわずかに上回って、打率トップに躍り出てました。
堂林 翔太 (広)     .415
岡本 和真 (巨)     .414
鈴木 誠也 (広)     .412
この並び、感慨深いですね。
オフにはプライドを捨てて弟子入りを直訴。
「誠也という球界でもナンバーワンの打者とやれるので、何か一つでも吸収して
キャンプに臨んでいければ」と鼻息荒く自主トレに臨んだ。
主砲も堂林の覚悟に応え、惜しげもなく打撃理論を伝授。
日本の4番から吸収したエキスが今季の活躍につながっているのは間違いない。
これからも鈴木誠也選手とともに、カープを引っ張ってって欲しいです。

プロ6年目の広島・塹江(ほりえ)敦哉投手(23)が8日のDeNA戦で
うれしいプロ初勝利を挙げた。
2―3の8回から2番手で登板し、1イニングを打者3人で無失点に抑え、
裏の攻撃で堂林が逆転満塁本塁打を放ったため、白星が転がり込んだ。
9回を締めた菊池保も13年目でプロ初セーブだったが、
ウイニングボールを譲られ「半分こしましょうか」と笑った。
塹江投手初勝利、菊池保投手初セーブおめでとうございます。
9回表ノーアウト2塁1塁で飛び出した菊池涼介選手の攻守も凄かった。
あれが抜けていればノーアウト満塁、いや1点失ってたかも?
解説の安仁屋さんもおっしゃってましたが、あのピンチを無失点でしのげて、
菊池保投手も抑えとしてひとつ成長されるんじゃないでしょうか。
雨で中止が続いてたので、昨夜のこの勝利は大きいです。
今日もこの流れに乗っていきたいところですが・・
また天候があやしいのが、辛いところです。