俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

紅葉散る

2010-11-26 | 俳句・冬・植物


夕暮の鴉のこゑや散紅葉

初冬、盛りを過ぎた紅葉の葉は地面を覆うほどに散る。これを「紅葉散る」又は「散紅葉」といい、秋の「紅葉かつ散る」とは異なる。埼玉県新座市にある臨済宗の禅寺平林寺を訪ねた。夕方、紅葉狩りの人々も帰り、静かに紅葉や散紅葉を楽しむことができた。が、平林寺の森をねぐらとする鴉が数十羽ずつの群れをなして飛び交い、騒々しいほどの鳴き声であった。

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平林寺山門


仏殿


本堂





散紅葉禅寺の森道なりに


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