俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

小判草

2023-06-10 | 俳句・夏・植物

 

 

風あらば軽々と揺れ小判草

 

 

 

 

 

 

イネ科の一年草。

ヨーロッパ原産。

日本には明治初年に渡来し、観賞用に栽培された。

 

 

 

 

 

 

五~六月頃、茎の先に緑色の小判形の小さな花穂を多数垂らし、熟すと黄褐色になる。

 

 

 

 

 

 

花穂が俵の形に似ているので、「俵麦」ともいわれる。

鉢植えにして、穂が風に揺れる風情を鑑賞する。

 

 

 

 

 

 

道端に小判草が群生していた。

風が吹くと軽々と揺れた。

 

 

 

 

 

貧窮の財の一つや小判草

 

 

 


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